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玉と王の違い

noname#96295の回答

noname#96295
noname#96295
回答No.10

そう? まあ、対話に不協和音は生じさせられていますね。それもいいと思いますが。楽器がおのずと見えてくる。 二つの陣営の玉を区別する手段は。 二つの陣営の玉を区別する目的は。 誰が区別を必要としているのか、の見極めによってこれを措定しないといけないと思う。当然、遊戯者と考える。けれど、 玉が玉であることの意味、は、ほかの駒があるから生じてくる存在理由というものを抜きには考えることができない。 しかも、財産のすべては交換可能な駒なのだから。駒たちと玉の間には因縁的なつながりもない。 遊戯者はそれを承知したうえで、遊戯が成り立っている。 区別する目的は、玉が玉である価値、交換不可能性の1点にだけかかっている。 そして不思議なことに擬人化した側面があって、チェスよりは高度な抽象性があるけれど、玉は王のように戦う。 チェスの場合、王の配下は、王に忠誠と因縁があって、遊戯者だけでなく駒たちも王の交換不可能性を信じているかもしれない。 「これ嫌だからそっちのと換えて」といえば、実は、将棋の駒は玉であろうと換えられる。勾玉の時代から、そう。 チェスは色分けか型分けしてしまい、実際に換えられない。駒たちにとって神聖な王だ。 表層性であり、金融ゲームであるというのは、将棋を高度な遊戯にしている側面です。 玉は王のように振舞うけれども、神聖な王ではない。資本主義経済到来後にマーク・トウェインが描いた王子のような表層性しか持っていない。 西洋と東洋の何千年もの開きというか違いが見えて面白い。 この表層性は、玉の区別の手段にも大いに利用されている。漢字で抽象化した駒からホクロを消すだけだ。 将棋の遊戯者はほんとうに、駒を動かさなくとも遊戯する意味、醍醐味がある。漢字が移動すればいいだけだから。相当の棋士たちでなければ出来ないけれど。 チェスの駒を動かさずに読むのとは事情が少し違う。 二人の王は、遊戯者が位置につく前から王だ。 二つの玉は、遊戯者の目の前で、二人の王になる。王権を授けるのは遊戯者だ。 表層的細工をほどこして区別を与えるところだけは、視覚化された側面ですね。玉の価値の交換不可能性を代替してくれる。おもに美的な価値だったはずの視覚的価値は失われてしまっているけれど、区別がないよりは士気があがりますね。たった点一つで美の違いを表しているのかもしれないし。

agrippa
質問者

お礼

玉は王のように振舞うけど,神聖な王ではない... 王族という血筋 生まれたときから,王になるべく育てられてきた家系... 神霊を迎えておこなわれる談合. 真の民主主義が発現する場. そのために王はある. 釈迦も王族だった. 長い旅を終え, 王になる道を選べば名君であったろうといわれる.

agrippa
質問者

補足

王は玉子を育てる. 社会が育てる. 社会がそれを求めた. 私の処まで登り詰める力量を身に付けよ. 玉子の玉子を観て. 王は玉子を見極める. 勾玉の時代から駒は交換可能... 王のようにあろうとはしても 王は自ら王になることを望んだとは思えない. 逆説的だけれど それが王の王たる条件.

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