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ケインズ理論について
noname#5336の回答
その「むずかしい言葉」を調べて(例えば有斐閣経済辞典第3版を使う)、疑問な語句を拾って提示するのが筋ではないでしょうか。 ま、下のお二方は相当のベテランのようですので、ちょっとかいつまんだ説明を。 それまでの古典派経済学は、需要と供給の均衡について、自然に定まるということを主張していたわけです。その背後には、「供給が需要を作り出す」という「セーの法則」があったわけです。 ケインズはこれを否定し、「需要が供給を作り出す」という「有効需要の原理」を発見したわけです。こうすると、失業問題が解決するわけです。失業については「非自発的失業」がありますが、それについてはこれまでの古典派経済学ではうまく説明できなかった。ケインズは「需要を増やすことによって失業者への供給ができる」と考えたわけです。 『一般理論』をいきなり読むと、食傷しますから、私のチョイスをちょこちょこっと。テイストに合えば、幸せです。 伊藤光晴『ケインズ』(岩波新書) 伊藤光晴『ケインズ』(講談社学芸文庫) 中谷巌『マクロ経済学入門』(日経文庫) 早坂忠『ケインズ』(中公新書) 吉川洋『マクロ経済学』(岩波書店) ケインズ『講和の経済的帰結』(ぺりかん社)
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