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PSEUDOの起源は?

英語の単語の中に入っている単語で例えば restaurant ballet のように最後のtを読まない単語は、 最後の子音を読まないというフランス語 起源の単語ですよね。 PSEUDOのように最初のpを無視して 読むような単語は、どこから入って ものなんでしょうか?

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  • trgovec
  • ベストアンサー率52% (2538/4879)
回答No.6

>この件に関して、何か参考文献があるならお教え下さい。 このことだけを扱った文献は見たことがありませんが、根拠になるのはまず、 英和辞典 「英和中辞典」と言われるくらいのもの。出版社は問わない。このクラスの辞書は各単語の最後に語源が書いてあります。それを見れば ps-, pn- などで始まる語は全てギリシア語起源であると分かります。 ギリシア語の入門書、ドイツ語、フランス語その他の辞書 自分も語頭の子音が発音されないのは不思議に思いギリシア語について調べましたが、子音を読まないようなことはないし、発音記号や仮名表記でも「プセ…」「プネ…」のように書いている。その他の言語の辞書をあたっても英語のように子音を飛ばすことはない。ここで子音を落とす発音は英語の発音習慣であるとわかります。 (追記:色々とあたってみるとスペイン語に類似の現象があることが分かりました。salmo「賛美歌」。英語では psalm。ただし徹底しているわけではなく「心理学」は psicologia。他にも探せばいくつか出てくるかもしれませんが綴りと発音は整合しているようです) 英語起源の kn- など 市川三喜『古代中世英語入門』 古英語・中英語では kn- (cn-) の語頭子音は発音されていたと推定される。もちろん推定ですが他のゲルマン系言語では今でも k を発音すること、初めから発音しない文字を書くのは不自然であることから、古英語・中英語を音読する際は k を発音すべきとされます。いつから発音されなくなったかは前いに書いたようにはっきりとは分かりません。

apple-man
質問者

お礼

 まだ少し疑問の残るところですが、重要なヒントをいろいろ頂き ましたので、もう少し自分で調べてみようと思います。  有難うございました。

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その他の回答 (5)

  • trgovec
  • ベストアンサー率52% (2538/4879)
回答No.5

No.2 です。 >pを無視して読む これは英語の発音上の習慣です。語源のギリシア語では p を発音します。 下で挙げた以外にも Ctesiphon の c 、xylophone の x を /ks/ や /gz/ ではなく /z/ と発音することも同様です。 これらは「語頭に子音が2つ以上続く」ときに起き、現代英語ではある種の子音連続が語頭に来たとき初めの方の子音を落とすという発音習慣があります。ps-, pt-, pn-, phth-, ct-, x(ks)- などで始まる語は本来の英語にはないので発音が難しく感じられたと考えられます。本来の英語にある st-, sp-, cr-, cl- など多くはそのまま発音されます。 一方で本来英語にあった hl-, hr-, hn-, fn- などはつづりの上でも h がなくなったり fn- で始まる語自体が使われなくなりました。 kn- は綴りでは k が残ったものの発音されません。 このような子音の脱落がいつ頃始まるかは録音がない以上はっきりとは分かりません。しかし英語で特に多く起きていることは興味あることです。

apple-man
質問者

お礼

子音が発音されない法則は分かりました。 有難うございます。 >ps-, pt-, pn-, phth-, ct-, x(ks)- などで始まる語は本来の英語にはないので  とのことで、英語に入った外来語の影響などではなく、 >これは英語の発音上の習慣です    と断定されている根拠は何でしょうか? 英語の子音に関する 分類表など、何か資料をもとにされているのでしょうか?  この件に関して、何か参考文献があるならお教え下さい。

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  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.4

ギリシャ文字のプサイ(大文字はΨ、小文字はψ、英語で書くとpsi)から来ていると思われます。 蛇足ですが、英語の・・・ thは、ギリシャ文字のシータ(大文字はΘ、小文字はθ)から、 phは、ギリシャ文字のファイ(大文字はΦ、小文字はφ)から、 それぞれ来ていると思われます。 nの前のkを読まないのは、どっから来たんでしょうね。 ・・・あ、すみません!自分の疑問で。(笑)

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  • unos1201
  • ベストアンサー率51% (1110/2159)
回答No.3

http://fishing-forum.org/zukan/sanhtml/P000140.htm >学名でもそうで、Pseud とはギリシャ語で「にせ」になり、英語になってシュードと読む。学名ではラテン語読みになるので、プセウドと読む。 ギリシア語が語源で、ラテン読みで実際にこう読むのか怪しいのですが、確かに学名で多い表記です。大学で細菌学を学ぶとき、この参考のような解説を聞いたことがありますし、言語学でも英語読みだとpは発音しないと教わりました。むしろ、シュードと発音することを教わりました。

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  • trgovec
  • ベストアンサー率52% (2538/4879)
回答No.2

psuedo- psycho- pneuma- pter- phthalic これらは(偶然にも)全てギリシア起源です。どうやら相性のいい子音の組合せが言語によって違うようです。ギリシア人にとっては p+他の子音は何でもなかったのでしょうが、英語話者には発音しづらいようです。一方でドイツ語やフランス語では p を発音します。決して無理な発音ではないのにこういう傾向があるのは面白いですね。

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  • isoyujin
  • ベストアンサー率21% (145/662)
回答No.1

pseudo 自体は中世英語<後期ラテン語>ギリシャ語 だそうですが、pの無視が同じ系統かどうかは ? です。

apple-man
質問者

お礼

え? ラテン語なんですか? ギリシャ語なんですか? PAX ROMANAってくらいだから、Pは読まないと いった規則は無いように思うのですが。

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