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2重積分のやりかた

いつもお世話になっています。 このような問題の解決する指針をどなたかご教示下さい。 ∫∫[D] dxdy/1+x+y D:x>=0,y>=0,x+y<=1 の値を求めよ (1) Dの使い方がわかりません 純粋にx:[0->1]&y:[0->1]と言うことでしょうか? (2) ∫(1+x+y)'/(1+x+y) dx を考えて x:[0->1]を代入し、 さらにその結果をyについて積分し y:[0->1]を代入するのでしょうか それとも、 ∫∫(1+x+y)'/(1+x+y) dxdy を ∫ln(1+x+t)dy として、その結果に x:[0->1]を代入し、y:[0->1]を代入するのでしょうか

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  • info22
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回答No.1

(1)、(2) そうではありません。 この問題の場合はDや被積分関数はx,yについて対称(積分の難易度は同じ)ですので、 先ずxをx>=0の範囲の任意の値に固定し、yをDの範囲(y=0->1-x)でyの積分をします。その後xをDの範囲(x=0->1)で積分してやります。 これでDのすべての領域で積分できたことになります。 ∫(x=0->1)dx∫(y=0->1-x) 1/(1+x+y) dy --- xを固定してyで積分 =∫(x=0->1)dx [ln(1+x+y)] (y=0->1-x) =∫(x=0->1)dx{ln 2 -ln(1+x)} --- yで0->1-xまで積分完了 =ln 2 -∫(x=0->1) ln(1+x)dx      --- xで積分 =ln 2 - [xln(x+1)](x=0->1)+∫(x=0->1) {x/(1+x)}dx ---部分積分 =ln 2 - ln 2 +∫(x=0->1) {1-1/(1+x)}dx = [x- ln(x+1)](x=0->1) = 1- ln 2  となります。 yを固定してxで先に積分し、その後yで積分する方法もやってみてください。 同じ結果が出てきますよ。

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  • oyaoya65
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回答No.2

#1です。 積分範囲Dについてよく理解されていないようなので補足しておきますね。 D:x>=0,y>=0,x+y<=1 この領域DをXY直交座標平面で描いてみてください。 この領域全体で積分するには、一つの方法として Dの三角の領域を通るY軸に平行な直線を引いてください。 その直線のX座標をxとすると xは領域Dの範囲にあることから 0<= x <=1 を満たしています。そのxを固定した場合、X=xの直線上の点のy座標が領域D内にあるための条件は 0<= y <= 1-x ですね。この範囲全体でyを変化させ、その後xを0から1迄変化させれば、領域D全体で点(x,y)を変化させたことになります。 積分はxを固定して ∫(0->1)dxの積分は後にします。これはyの積分ではxを定数として扱うことを意味します。xを固定した状態でdyの積分 ∫(0->1-x) 1/(y+x+1)dy を実行します。この際xは定数として扱うことはいうまでもありません。 yについて積分した結果が [ln(1+x+y)] (y=0->1-x) ={ln 2 -ln(1+x)} となります。 これでdyについての積分が終わったので 積分はdxについて0->1まで行ってやれば良いですね。 ∫(x=0->1){ln 2 -ln(1+x)}dx 積分はA#1を見てください。 >(1) >Dの使い方がわかりません >純粋にx:[0->1]&y:[0->1]と言うことでしょうか? この範囲はXY座標平面で描くと正方形の内部の領域になり積分領域Dでの積分にならないです。 >(2) >∫(1+x+y)'/(1+x+y) dx この式の意味が良く分かりません。 >を考えて ∫1/(1+x+y) dx を考えてください。 >x:[0->1]を代入し、 訂正して x:[0->1-y]を代入します。 >さらにその結果をyについて積分し >y:[0->1]を代入するのでしょうか yはこれで結構です。 修正したようにすれば領域Dで積分することになります。

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