結婚で遠くに嫁がれた女性に聞きたい（超長文）

質問

結婚３年目の専業主婦です。
申し訳ないですが、結婚を機に実家から遠く離れた場所で住んでいる女性のかた限定で御回答いただければ幸いです。
私は関西出身で、夫とは４年間遠距離恋愛をして結婚しました。
今は関東で暮らしています。遠距離恋愛をしている時から「結婚すれば実家やたくさんの友達と離れ彼と暮らすことになる」と覚悟はしていました。
最初の１年ぐらいは、長かった遠距離恋愛から解放され、夫と暮らすことに幸せを感じていました。
しかし、贅沢と言われればそれまでですが、そんな幸福感も今となっては「日常」になってしまいました。
結婚してからは関西にいる大勢の親しい友人とは会えず（お盆お正月に会う程度）主人以外の人間と話すことがなくなりました。
朝から晩まで家で１人でいます。
こんな生活ではダメだと思い、スポーツジムにも週３ペースで１年間通ってみましたが、
昼間ジムに来られているのは年配のかたばかりで、結局友達も出来ませんでした。

今は社宅に住んでいるのですが、子供がまだ出来ず、社宅の主婦のかたと関わる接点もまったくありません。
それに加え、去年、社宅のどなたかに匿名の手紙で「騒音がうるさい」と一方的に注意され（うるさくした覚えはまったくなく、言い返そうにも匿名なのでどなたかわからない）
外出する時に会う社宅の人間を疑心暗鬼の目で見てしまいます。
それをきっかけに、もともとあったのかも知れませんが、社宅の人間のみならず関東の言葉や関東の人間に対しても
余計心を閉ざすようになってしまいました。

私は地元に友人も多く、両親とも仲が良く、関西では本当にイキイキと暮らしていました。結婚してから性格も暗くなりました。「仕事をしたら？」とか「子供を作れば？」とか
「習い事をすれば？」とかありきたりなことを良く言われますが、子供が欲しいのに、積もり積もったストレスのせいで生理が不順になり、
病院に通って、働く気力もなく、毎日ふぬけ状態です。
晴れた日は散歩に出たりしましたが、まわりで関東弁が飛び交っていたり、子供や友人と楽しそうにしている同年代を見ると余計虚しくなりました。
３年目の今となると、繰り返される散歩コースも楽しくなく、結局今は最低限の外出しかしなくなりました。

夫への愛情はあるのにもかかわらず、離婚して関西に帰ればそれはそれでまた自分らしくイキイキ暮らせるのだろうな・・と時々思ったりします。
夫と一生一緒にいたい気持ちもあるのに「暮らしている環境」が私に虚無感を与えます。
寝る時に暗闇で目をあけて数時間「なんのために生きてるのだろう、なんのためにこんな所にいるのだろう」とひたすら思ったりします。
関西にいる友人や両親には、プライドが邪魔するのか、結婚して幸せな自分を演じているところもあると思います。
毎日虚しいです。何かを変えねばと思う気持ちがありながら、無気力です。

このような私の悩みなど、大勢のかたからすれば「甘え」にしかうつらないのでしょうが、
結婚して遠くに嫁がれ、専業主婦でいらっしゃるかたは、私のような気持ちになられたことはないでしょうか。

回答No.9

ma_f

#1です。回答へお礼をつけていただいてありがとうございました。

引越しの件ですが、「思うツボ」じゃないかと悔しい、というのもわかります。私も家や職場などさまざまな場面でそんな風に思ったことがあります。

でも、別な見方をすると、そういう手紙を書く人(どんな言い分があるにせよ一方的に匿名って卑怯だと思います)がたとえkoo5814さんが引っ越していって喜んだとしても、その人は所詮「取り残されたカゴの鳥」ですよね。新しい場所へ飛び立って羽根を休める頃には、こっちから忘れてしまうような存在ではありませんか？少なくとも第三者の私から見れば、その人はkoo5814さんの人生に何の関係もないし何の影響も及ぼさないただの通行人に思えます。腹を立てたりましてや怖がったりするほどの存在ですらないのではないでしょうか。

意地を張ってるとは思いませんよ。むしろそんな風に考えるほうが自然だと思います。でもあんまり考えすぎないで、ご自分のしたいようにしてみるのもいいと思うんです。好きな旦那様と別れて関西へ……というのはやっぱり現実的ではないでしょうし、それはそれで茨の道だと思います。私も夫とそんな言い争いを何度重ねたことかしれませんが、そのたびに虚しくて涙も出ないというような感じでした。結局できないことはできないんですよね。

では、今のkoo5814さんにできるかもしれないことって何だろう……と考えてみたときに出てきたのが「引越し」という選択だったんです。「なかなか踏み切れずにいます」と書かれていますがそれでは、「まったく考えないことでもない」ということでしょうか？……でしたらぜひ、前向きに考えて欲しいな、と思います。

koo5814さんの関西への思い、あまりにも私と同じでとても他人事とは思えません。実は、もうたびたびは帰れなくなるし今年は是非とも故郷の桜を観ておかなくては、と思っていたのですが、ついに怖くて観に帰れませんでした。ひとたびあの美しい懐かしい光景を観たら、もう絶対に転勤先へは行けない、と思ったからです。私のこんな荒療治、koo5814さんにはオススメするものではありませんが、せめて今の環境を少しでも変えられるなら、変えて欲しいと思いました。

仕事は、してもしなくてもいいんじゃないかと個人的には思います。社会とつながることは確かに生気を与えられますが、当然ながら同時にストレスももらいます。今のkoo5814さんにとって、どちらが大きいかということで判断されるとよいかと思います。私は現在長期休業中なのでこんな手前味噌なことを言ってますが(笑)、早く元通り働きたいなぁ、という気持ちは常に持ってます。復活する日まではのんびりいきたいと思います。イヤなこと言う人もいるけれど、「そらそうやんな」と右から左へ受け流すの歌よろしく鈍感力発揮してます。

少しでも明るい気持ちになってほしいです。私は引っ越し先でスカパーに入って、ヨシモトファンダンゴＴＶとGAORAのよしもとチャンネルを試聴して関西ソウルで生きていきます(笑)。アホですね。

お互い、がんばろな～！←最後だけ妙にフランクですみません

お礼

ma_fさんの思いやりあふれる御解答を読ませていただいて、
自然に涙がポロポロ出てきました。

匿名で手紙を出された行為を、私も卑怯だと思います。
直接言いに来てくだされば、こちらも弁解なり謝罪なり出来たのに、
手紙という行為はあまりにも一方的で、出した本人はスッキリするの
でしょうが、もらった側はストレスでいっぱいになります。

でも、ma_fさんのおっしゃるとおり、いつまでもそのことに腹を
立てて、自分の体調を崩していたら、バカみたいですね。

引っ越しをしたら、私の今の憂鬱さは半減するかも知れません。
関東をもう少し好きになろうとする前向きな気持ちがわき起こるかも
知れません。

ma_fさんがおっしゃってくださるまでは、頑なに「相手の思うツボ」
「悔しい」とひたすら思っていたので、「意地でもこのまま住んでやる」
「関東人に負けてたまるか」と思ってました。

『第三者の私から見れば、その人はkoo5814さんの人生に何の関係もないし
何の影響も及ぼさないただの通行人に思えます』というma_fさんの
お言葉に、目が覚めたというか、スッキリしました！！

右から来たモノを左へ受け流します。
あれってこんないい歌だったんですね。受け流すってすごい便利な
考えですね。ちなみに「上から来たものをただただ見てる」という
バージョンもありますが、時には傍観者になり、冷静になることも
大切ですねきっと。
ma_fさんが手紙の件を第三者の目でアドバイスしてくださったように。

私も関西ソウルを忘れずに、頑張りたいと思います。
ma_fさんも新しい環境で、頑張ってください！！

なんだか少し元気が出てきました。同じような境遇で頑張ろうとしていらっしゃるma_fさんのお話しが聞けて、心から救われました。

補足

私は来週実家に帰省してリフレッシュするのですが、ma_fさんのような
荒療治の手段を何度も考えたことがあります。

関西を恋しく思わないために、両親や関西の友人と一切連絡を取らず、縁を切ろうかなと本気で考えています。
実家に帰るのも一切やめて、夫とかけおちしたぐらいの気持ちで、
夫婦２人で生きていこうかなとか。

今でもほんとに考えています。愚かな行為なのでしょうが・・・。

でも来週実家に帰って、リフレッシュしたのち、再び、関東に戻る時のあの辛さ想像すると、足がすくむ気持ちもあります。

なのでma_fさんの荒療治はものすごく共感できましたし、
今後私もそのような手段を取ってしまうかも知れません。

ただそうなると本当に孤独になってしまうので、
荒療治をする前にもう一度冷静に考えたいと思います。