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気体の流体中にある固体に作用する力について(相似則の問題かも)

 ある種の気体(比重ρ1<1.0)の流れの中の、ある固体に作用する力を実験により調べたいのですが、事情により、やむなく空気を流して実験してます。  この実験では、圧力、温度、流速は想定したものと同じものとし、その際に、ある固体に作用した力(固体を流そうと働く力)はWでした。  そこで、この結果から、本当に知りたい、ある気体(比重ρ1<1.0)の流れの場合も、固体に作用する力はWと考えてよいのでしょうか?感覚的には、比重ρ1の気体の方が、運動量の流れも小さいので、なんとな~く作用力も小さくなるような気がします。その一方で、作用する力とは、固体の周りの圧力分布の合計になるわけですから、固体周りの圧力分布が同じであれば(比重が変っても圧力分布は一緒だと思い込んでます)、作用力も同じのような気もします。  いづれにしても、当方には、説明に足りる理屈がありませんので、どなたか助けてくださいませ。 以上

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  • ベストアンサー
  • moby_dick
  • ベストアンサー率33% (77/228)
回答No.2

この場合、気体は動いているので、 全圧力は、静圧と動圧の和になります。 (つまり、全圧=静圧+動圧) 静圧は、言われている圧力。 動圧は、流体が、流れる為に、その固体などに作用する圧力です。 それで、 動圧は、簡単な考えでは、流体の密度に比例するので、 (つまり、動圧=(1/2)・[密度]・[流速]^2) 「感覚的には、比重ρ1の気体の方が、運動量の流れも小さいので、なんとな~く作用力も小さくなるような気がします。」が正しいです。 また、 固体の周りの圧力分布の考えは、この動圧に対応する訳で、 「固体周りの圧力分布が同じであれば(比重が変っても圧力分布は一緒だと思い込んでます)、作用力も同じのような気もします。」 で、 「(比重が変っても圧力分布は一緒だと思い込んでます)、作用力も同じのような気もします。」の部分が正しくない訳です。

kuruyo
質問者

お礼

次元の件、勘違いしてました。両辺とも同じであること確認できました。失礼致しました。 ありがとうございます。

kuruyo
質問者

補足

早々の返答ありがとうございます。 納得できたようにおもいます。 ただ、「動圧=(1/2)・[密度]・[流速]^2」 の左辺の単位(たとえばN/m^2)と右辺の次元が合わないような気がするのですが。。。 ご教示いただければ幸いです。

その他の回答 (2)

  • N64
  • ベストアンサー率25% (160/622)
回答No.3

>つまり、レイノルズ数もことなります。 おっしゃるとおりです。 レイノルズ数が等しくなるように、条件を設定できなければ、正しい結果を得ることは、困難だと思います。

kuruyo
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • N64
  • ベストアンサー率25% (160/622)
回答No.1

お考えの通り、相似則の問題だと思います。この場合、レイノルズ数が同じなら、作用する力も、同じだと思います。

kuruyo
質問者

お礼

早々の回答、ありがとうございます。 尚、今回の場合は、空気の場合と、ある種の気体(比重ρ1<1.0)では、流速は同じですが、気体の種類が違うので、おそらく、動粘性係数もことなるはず(ほぼ同じかもりれませんが)。つまり、レイノルズ数もことなります。よって、2つの現象に相似の関係は成り立たないと思うのですが。。。。

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