• ベストアンサー

カノニカル(canonical)

カノニカル(canonical)という用語の語感がどうもしっくりつかめません。 物理の統計力学などでカノニカル分布(正準分布)やカノニカル集合(正準集合)などに出会いますが 訳語に違和感(訳語が何を意味してるかわからない)を感じています。 また、コンピュータ関係でもカノニカルフォームとか多用されているようです。 基本的には、『教会法にかなった』とか『正典の』とかというあたりから出てきているようですが 理系用語に転用された際の語感が、どうにもわかりにくく困っています。 よろしくご教示ください

  • rinzai
  • お礼率60% (152/252)
  • 英語
  • 回答数4
  • ありがとう数2

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • joshsan
  • ベストアンサー率39% (116/293)
回答No.4

確かに「正準」ってわからないですね。そこで英英辞典で調べてみると canonical の意味は二つ 1. according to canon law (カノン法=教会法に従って) 2. in the simplest mathematical form (最も単純な数学の形式) 理系用語の「正準」は上記2の、「最も単純な」という意味だとわかります。 教会法については下記を参照ください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%99%E4%BC%9A%E6%B3%95

その他の回答 (3)

  • go_urn
  • ベストアンサー率57% (938/1643)
回答No.3

こんにちは。 英辞郎でcanonicalを見ますと、理系の領域で幅広く使われていることにびっくりしました。 canonというと、聖書の「正典」、それから派生した、 「この頃は、教養のcanonがはっきりしないね」などという 用例くらいしか見たことがなかったのですが、思わぬところへ根を伸ばしつつあるのですね。 もともと、棒、尺度という語源ですので、イメージとしては メートル原器を思い浮かべられれば、基準、標準という 連想が得やすいのではないでしょうか。 科学分野では、「正準」という訳語が多いようですね。 勉強になりました。

  • purunu
  • ベストアンサー率42% (518/1214)
回答No.2

もともとは、ギリシャ語で「定規、基準」という意味だった そうで、宗教的な意義もそこからの派生、数学、物理学や コンピュータ関連もそこからの派生、と考えれば、不自然では ないですね。

  • vaio09
  • ベストアンサー率37% (756/2018)
回答No.1

規範的な、標準的な、~に基づく...といった意味もあります。 それにしてもcanonical discriminant analysis =正準判別分析とか、舌をかみそうですね。 統計用語の外国語表記を載せておきます。 http://stat.sci.kagoshima-u.ac.jp/dic/en/c.html

関連するQ&A

  • カノニカル分布

    統計力学を復習しているのですが疑問があります。カノニカル分布は熱浴中の(透熱で物質を通さない)系について考えるのですが、熱浴を温度一定の孤立系と考えるとします。このとき、熱浴は孤立系なのでミクロカノニカル分布が適用されることになります。 (1)それなら、カノニカル分布はミクロカノニカル分布の一部と考えてよいのでしょうか。(平衡状態なら熱浴の温度はどこも一定になるので) (2)またミクロカノニカル分布はエネルギー一定のアンサンブル平均を考えていますが、それならカノニカル分布は時間平均を考えることになるのでしょうか。 (3)カノニカル分布は熱浴に比べて十分小さいと考えています。でも平衡状態なら、カロニカル分布で求めた物理量は系のどこでもおんなじになります。それならカロニカル分布は系のいたるところで成立しているから、系全体にカロニカル分布を適用できないのでしょうか。 解説よろしくお願いします。

  • 量子力学◆実現確率◆統計力学

    量子力学と統計力学の実現確率について質問します。 量子力学的な統計力学における、正準分布(カノニカル分布)の場合の、体系がエネルギーEjの微視的状態をとる確率はPj=e^-βEj/Σie^-βEiで 与えられると思いますが、 エネルギー固有関数φnで展開した場合の量子力学の状態Ψ=Σn<φn|Ψ>φnで、j状態が実現する確率は、 |<φj|Ψ>|^2≡|cj|^2で与えられます。この二つの 実現確率は同じものか違うのかがよく分かりません。

  • 箱の中の自由粒子

    統計力学のカノニカル分布におけるモデルである 箱の中の自由粒子のところでわからないところがあります。 分配関数を求めるところまでは大丈夫です。 下の画像で、圧力を求めるときに分からないことが出てきました。 それは(1)から(2)への式変形の仕方です。 ここがどうやっても理解できません。 もうひとつは、四角で囲った部分です。そこの意味がいまいち(なんとなくは分かるのですが)分かりません。 この2点について教えてください。よろしくお願いいたします。

  • 統計力学:微視状態の実現確率

    統計力学に関する質問です。 §7 正準(カノニカル)分布 http://ir.nul.nagoya-u.ac.jp/jspui/bitstream/2237/16107/13/7_%E3%82%AB%E3%83%8E%E3%83%8B%E3%82%AB%E3%83%AB.pdf こちらのpdfの152ページ11~12行に、「断熱孤立系である複合系(A+B)全体は(A)の微視状態を全て等確率で実現する」とありますが、それはなぜでしょうか?

  • canonical variate analysis

    大学院で古生物の形態測定をしています。 論文をいろいろ集めて読んでいるのですが、 canonical variate analysisという統計手法がどういうものか わからず困っています。 形態測定学の分野では一般的に使われる統計法のようで これを利用した研究がいろいろあるのですが 手法を解説した引用文献でもcanonical variate analysisについては 特に解説しておらず、知っているのが当然ということのようです。 しかしcanonical correlation analysisならいろいろ 解説書にも載っているのですが canonical variate analysisはありません。 インターネットで検索したら数件ヒットしたのですが ごく簡単な説明のみで、それだけでは理解できません。 日本語では正準変量分析といえばいいのでしょうか? 日本語のサイトはヒットしませんでした。 ここで統計の質問をするのは数度目になりますが、 そろそろ自力で調べるのは限界のようなので質問させてください。 canonical variate analysis、canonical axisといった用語がわかりません。 CA1,CA2という軸があって何かがプロットされている 散布図の見方がわかりません。 解説されている文献、書籍などあれば教えてください。 日本で手に入るものであれば一般書、学術論文、ウェブ上ドキュメントなどなんでもかまいません。 和文英文問いません。 よろしくお願いします。

  • converse distribution

    converse distribution という表現がある英語の文章の中に出てきました。それぞれの語の意味や文脈からして、正反対(あるいは逆)の分布、ぐらいの意味だろうと思います。 converse distribution という表現は、 (1)統計上の用語ですか? (2)定訳があれば教えてください。 英語のカテに同じ質問を出してみたのですが、十分な回答をいただけませんでしたのでこちらで伺うことにしました。

  • "converse distribution" の定訳は?

    ある英語の文法書に、英語の語順の調査を分析する箇所で、"converse distribution"という表現が用いられています。統計用語らしく、文脈やそれぞれの語の意味から”正反対(あるいは、逆の)分布”ぐらいの意味だと思います。この語句の定訳があれば知りたいと思います。 ご存知の方がいらっしゃいましたらお教えください。

  • y値にばらつきのある比例定数と正規分布を求めたい

    y値にばらつきのある比例定数と正規分布を求めたい ロボットの動作時間を調査していて、試行回数(何回目)と動作時間をグラフにプロットしてみたところ、ばらつきはあるものの全体に正比例しているグラフになりました。 ここから、「×回目なら動作に約■秒かかる」を予測し、「その予測時間〇秒~△秒の範囲に入る確率は何パーセントか」まで出したいと思っています。 比例定数を出して、その正規分布を計算したいのですが、多分確率とか統計にあるのではないかと思うのですが、調べようにも用語が分かりません。 「正比例」「比例定数」で検索しましたが、中学生向けの正比例の解説ばかり出てきて、Y値にばらつきがある場合にどう応用するのか分かりません。 上記のような統計計算は、名前は何というのでしょうか。

  • 通信制大学での科目選択

    今年の4月から愛知産業大の建築学科で通信教育を受ける予定です。 教養科目の選択について悩んでいます。 数学、統計学、物理学と理系の科目があるのですが、どの程度のレベルが必要でしょうか。 必須科目ではないのですが、理系の科目に興味があるため履修を考えています。 ただ高校は文系普通科でしたので単位が取れるか心配です。 愛知産業大の科目概要によると 数学[論理数学(集合論、命題論理)・解説学(微分・積分)の基本的な理論を学習] 統計学[正規分布・2項分布・指数分布等を学習] 物理学[物理学の基礎のうち、出来るだけ実生活と関係する部分について学習] とのことです。 通信制大学ですので、独学での勉強ということになります。 単位を取るのが難しいのであれば、他の科目の選択も考えています。ちなみに現在の私のレベルは中学校程度だと思います。

  • お勧めの教科書を教えてください

    お世話になります。 当方機械系の四年なのですが、卒論も順調に進んでいて、単位も足りているので専門選択で選んでこなかった科目を自習してみようと思っております。 その際に、(大学で使う教科書はどうせ教授の執筆したものですし)いわゆる名著、あるいはお勧めする参考書があれば参考にさせていただきたいと思い質問した次第です。 自習しようと思っているのは 電磁気学、統計力学、量子力学、(および確率・統計の数学)です。 すべて未修です。 一応、機械系の中ではまじめに勉強してきたと思っておりますので、履修してきた科目はある程度結果が残せているため、 理系の式変形ばっかりだとわからないとか、そういうことは全くなく、 電磁気などで必要と思われるベクトル解析をはじめとしたいわゆる工業数学的な科目は、確率統計を除いて一通りやっております。 よって、その点で不必要に平易な教科書である必要は特にないので、教えていただく際はそのあたりを考慮していただかなくても構いません。 (つまり、数学的な表現を多用する教科書でも構わないということです) ただ、いわゆる一般的な単位系でかかれているもの(これらの科目の単位系がどこまでSIで統一されているのかはわからないので、厳密にはSI単位でなくてもいいのですが)でお願いいたします 昔、名著とよばれているものを手に取ってみたらダインとか書かれていてポカーンとなった経験があるもので(笑) 教科書の言語は日本語でお願いいたします。 また、ここは物理のカテゴリですが、統計力学や量子力学をやる上で 確率統計分野の数学的知識が必要となるのでしたら、それに関する教科書もお教えいただければ幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。