• ベストアンサー

アルコールとエタノール

教えて下さい! アルコールを辞書でひくとエタノールと出てきました。 これは同じ物でしょうか? それに注射の前に腕を拭く綿も、アルコール綿とエタノール綿 の両方がありました。 ビールは普通低アルコールで低エタノールとは言いませんよね。 全く同じ物を場合により言い分けるのでしょうか? どうかよろしくお願いします。

  • 化学
  • 回答数12
  • ありがとう数16

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • parts
  • ベストアンサー率62% (6364/10149)
回答No.8

アルコールとは、解答があるように厳密には炭化水素のH原子(水素)を水酸基で置換した物を指します。 構造としては  │ -C-OH  │ という、分子構造となる分子の多くをアルコールという。(ただし、フェノール類となる場合もあるので全てではない・・・この辺りは化学を勉強するかな?私は理系が好きな物で・・) アルコールには、脂肪族アルコール(エタノール、メタノールなど)、芳香族アルコール(ベンジルアルコールなど)・・・・と、たくさんあるわけですよ。 (1価とか2価とか・・・そういう分類がありますからね) では、ビールなどの酒は何アルコールかというと、全てエチルアルコール(エタノール)を主成分とする物です。(アルコール濃度の違いはあるが、全てエタノールを主成分とする物で、アルコール濃度<定量>はエタノールの濃度を算定しています) しかし、エタノールと書かないのにはアルコール発酵と呼ばれる過程を取ることもありますし、慣習もあるでしょう。元々、アルコール発酵飲料(10世紀前後にアルコールという言葉ができたといわれる)が酒と先に言われたわけですから、それをわざわざエチルアルコールに変えると知らない人は混乱しますからね。 また、酒のアルコールの主成分がエタノールなわけで、どのアルコール飲料でも100%エタノールだけでアルコールがなるかというと・・・ごくごく微量に他のアルコール成分が入っていることもありますからね。 さらに、酒は全体として醸造の過程(作る過程や発酵する物)も異なりますから、酒はアルコールとなる。 だから、低エタノールとは呼ばない。 では、何故辞書ではエタノールと書かれるかですが、一般的に使われるアルコールがエタノールだからです。 商業用アルコールの大半がこのアルコールであるため、アルコール=エタノールと書かれる場合が多いです。 最後に、もう一つたとえ飲める使えるエチルアルコールでも、毒性はあります。血中アルコールの濃度が0,4%以上に達すると死に至る確率は飛躍的に高まるとされます。血中濃度ですから、肝臓の能力次第ですがウォッカやジンを短時間で多量に飲めば天国が近づきます。濃度の高いアルコール飲料を短い時間でたくさん飲まないように・・・ (未成年者は以ての外ですね) どうでしょう。 間違いもあるかも・・・最近バカになってますから・・・

cococo
質問者

お礼

とっても詳しい説明、どうもありがとうございました。 たかがアルコール、奥が深いのですね。 また何かあったら教えて下さい。

その他の回答 (11)

noname#21649
noname#21649
回答No.12

いろいろな答えが出ていますが. 「化学」の「アルコール」 「食品」の「アルコール」 「医療」の「アルコール」 の違いでしょう。辞書を引いた場合.できれば辞書の名称を記載してください。関係分野が見当つきますので.関係分野の言葉で答えられますので。 食品では.場合によっては.香料関係であるのですが.エタノール以外のアルコール化合物をひっくるめてアルコールと呼ぶ場合があります。 その他の場合.エタノールとアルコールは同じ意味で使っています。

cococo
質問者

お礼

どうもありがとうございました。

回答No.11

化学の分野で言うアルコールとは「R-OH」(R=炭化水素基)と定義されていて,メタノール,エタノール,1-プロパノールなど,様々な物質が含まれます。 さらに解釈を広げれば,フェノールやグリセリンもアルコールの仲間ということになります。 しかし,食品関連の分野でアルコールというと「エタノール」のみを指すようです。 しかもなぜか「エタノール」という表現はほとんど使われず,単に「アルコール」と呼ぶのが慣例(もしかしたら「決まり」?)になっています。 以下は小話になりますが・・・ 試薬用のエタノールは,安価で合成できるはずなのに,値段が非常に高いんです。 なぜかというと,法律上「酒税」が掛かってしまうからなんですよ(笑

cococo
質問者

お礼

実はビールのことを調べたかったのですが、慣習上なのですね。 専門の方に教えていただけて、ありがたいです。

  • o-ae
  • ベストアンサー率18% (26/140)
回答No.10

辞書のアルコールは、アルコール類と考えてください。 このアルコール類として、エタノール、メタノール、プロパノール、 ブタノールなどがありますが、身近な例としてアルコール飲料に 含まれるエタノールが出ているということです。 注射のときの消毒用のアルコールは、イソプロピルアルコールが一般的です。 メタノール=メチルアルコール=飲めない エタノール=エチルアルコール=飲める

cococo
質問者

お礼

どうもありがとうございました。

回答No.9

関係ありませんが、戦後、酒の代わりとしてメタノールを売っていた悪い人が よくいたみたいです。 飲むと目が潰れると聞いたことがあります。

cococo
質問者

お礼

私も聞いたことあります。

  • arumagiro
  • ベストアンサー率27% (408/1468)
回答No.7

アルコール類の成分があるからといって同じ呼び方をしないのと同じではないでしょうか。 例えば、アルコール成分5%位のビールも、90%近いウォッカも同じアルコール飲料ですが、同じ物ってわけではないですよね。 他の例ですとエタノールはエチルアルコールですが、メタノールはメチルアルコールです。 前者は薄めれば飲めなくはないですが、後者は飲むと大変な事になると思います。 使用する物や、用途に合わせて呼び方が違うだけではないでしょうか。

cococo
質問者

お礼

どうもありがとうございました。

  • oponnpo
  • ベストアンサー率32% (155/481)
回答No.6

わたしの勤めている所では 皮膚消毒に使うアルコールは“エタノール”が主流ですが、 今、使い捨ての製品で試用期間中な“イソプロパノール”もあります。 イソプロは、独特のニオイがあります。嗅ぐとすぐわかるんですが、昔、“病院臭い”といわれたのは クレゾールとこのイソプロのせいじゃないかと思っています。 表示の仕方ですが、ツボなどに手書きする時は普通 “アルコ-ル綿”と書きますが、使っている商品名が“消毒用エタノール”なのでそう書きたがる人もいます。わたしは、ホカの消毒薬と区別できれば良いので気にしていませんでした。 ちなみに、コレは書く事は滅多にないですが、世代がかなり上の先輩のなかには“酒精綿(死語???)”という人もいます。最初は?でしたが、慣れました。

cococo
質問者

お礼

酒精綿・・・趣深し…。

  • Mell-Lily
  • ベストアンサー率27% (258/936)
回答No.5

普通、「アルコール」と言いますと、お酒、あるいは、お酒の成分を指しますが、化学的には、アルコールとは、ヒドロキシル(水酸)基をもつ炭化水素の総称です。メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノールなど、色々な種類のアルコールがあります。お酒に入っているアルコールは、エタノールです。エタノールは代表的なアルコールなので、単にアルコールと言えば、エタノールを指すこともあります。日常生活で聞くアルコールは、エタノールを指していますから、アルコールとエタノールという言葉を使い分けているのは、習慣や慣習上の問題です。

cococo
質問者

お礼

どうもありがとうございました。

  • Marony
  • ベストアンサー率22% (11/50)
回答No.4

下記の皆さんの回答で問題ないと思いますが、一点だけ補足。 エタノール(=エチルアルコール)以外のアルコールは、 毒性があるため、飲用に向きません。 よって、アルコール飲料の、アルコールとはすべてエタノールのことです。 なので、メチルアルコールの含有しているアルコールは、全て工業用アルコールに 分類されていると思います。

cococo
質問者

お礼

目が潰れる…。

noname#2119
noname#2119
回答No.3

広義で言うとアルコールには エチルアルコール,メチルアルコール,プロピルアルコール等 アルコール類の事を指します。 しかし一般的にはエチルアルコールが「アルコール」と呼ばれますね。 そして「エタノール」はエチルアルコールの俗称です。 どちらも成分的には同じモノには違いありません。 ただ専門家では無いので医療用の綿の違いはわかりません。 とりあえず、アルコールのHPをあげておきます

参考URL:
http://www.alcohol.or.jp/general/qa/qa000.html
cococo
質問者

お礼

ホームページ助かりました!

  • gramin
  • ベストアンサー率36% (51/138)
回答No.2

エタノールはアルコールの一種です。 アルコールには、ほかにメタノールとか、プロパノールとか、たくさんの種類の化合物があります。 アルコールの中で、もっとも身近なものがエタノールなので辞書に出ていたのでしょう。

cococo
質問者

お礼

ありがとうございました。

関連するQ&A

  • ファンデーションはアルコールで落ちますか?

    腕の傷跡隠しにファンデーションを使っているのですが、今度、病院で注射を受けることになりました。 普通、注射をする前に、アルコールか何かを含ませた白い脱脂綿で、腕をギュッギュッと擦られると思うのですが、あれでファンデーションって落ちてしまうのでしょうか?

  • 消毒用エタノールについて

    消毒用エタノールについて教えていただきたいことがあります。 脱脂綿に消毒用エタノールを含ませて「アルコール綿」を作成する場合に使用する以下のようなエタノールを探しています。 脱脂綿にエタノールがある場合は赤色、エタノールが蒸発してしまったら無色になる消毒用エタノールです。 よろしくお願いいたします。

  • 化粧水→アルコールとノンアルコール

    化粧水の“ノンアルコールタイプ”。 普通のものとどのように違うのでしょうか? 昔、アルコールはお肌に良くないと聞いた事がありますが、 日本酒系の成分は美白に良いとされていますよね。 エタノールが良くないのでしょうか? しかし、どの化粧水を見ても、エタノールはほぼ入れられています。 母は、 「アルコールは“吸収力”と“殺菌効果”があがるのでは?  注射の前に塗るけど、サッと乾くでしょ?」  などと言っていました。 基礎化粧品とアルコールの関係を教えて下さい。

  • 化粧水を作るのに、エタノールのこと教えてください。

    普通のエタノールと消毒用というものがありますが、度数が書かれていないのでわかりませんでした。 あと、肌につける場合、エタノールを使うのと日本酒や焼酎を使うのとどちらが良いのでしょうか? エタノールというのはアルコールのことですよね??? すみませんが、こんな私にどなたか回答お願いします。

  • 植物 アルコール(エタノール)

    植物 アルコール(エタノール) 今植物の実験をしているのですが,例えばエタノールなどは光合成に影響があるのでしょうか? 単純に光合成は二酸化炭素と水で栄養分と酸素を生成しているのはなんとなくわかるのですが, エタノールの化学式もCとHとOがそれぞれ入っているので生育に関して効果があるのかと思い 質問させて頂きます。液体と気体の場合では作用も異なるのでしょうか? 宜しくお願い致します。

  • 台所などの消毒、エタノールとイソプロピルアルコール

    薬局で台所などの消毒に適した物はと聞きましたが、無水では無い薄めてあるエタノールと、イソプロピルアルコールがあるようでした。 この2つは価格差がかなり大きかったので(イソプロピルアルコールが安い)イソプロピルアルコールは何か悪いんですか、と聞いたら 「消毒の効果は同じ、イソプロピルアルコールは荒い」 と言われました。 店員さんではなく薬剤師の人に聞いたので正確だと思いますが、荒い?? というニュアンスがよく分かりませんでした。 結局エタノールを使っていますが、価格差を考えるとイソプロピルアルコールでいいのではと思います。 どう違うのでしょうか。 なお、台所周りと行っても直接口に入る食材などに使用する訳ではありません。流しやゴミ箱など。

  • アルコールアレルギー?

    これってアルコールアレルギー? 最近お酒を飲むようになったのですが、アルコール分3%のチューハイをまるまる一本飲むと、腕や足に蚊に刺されたみたいな湿疹がいっぱい出来て、痒くなります。 5%のビールの一番小さいやつ(135ml)ならば、ちょっとだけ皮膚が痒いな~くらいなので、量が多かったりアルコール分が高かったりすると出てくるようです。 注射のアルコール消毒や、手の消毒でつかうアルコールなどで、そのような症状は出たことありません。 これはアルコールアレルギーなのでしょうか? もうお酒は飲まない方が身のためですか?? 回答よろしくお願いします。

  • 消毒をする時用にエタノールやアルコールを買いたいのですが、

    消毒をする時用にエタノールやアルコールを買いたいのですが、 どれを使えばよいのか、それぞれの違い、特徴、また、 値段にも違いがありますが、除菌できて、 お安いものを教えていただきたくて質問させていただきました。 用途は食品関係(冷蔵庫の中の掃除など)ではなく、 手すりやトイレ、ドアノブ、パソコンのマウスやキーボードなど、 物の消毒です。 それらに使用する場合、何を使用すればよいでしょうか。 (まな板や冷蔵庫などに使用しても 良いものがあればそちらも是非教えていただきたいです。) アルコールは税金がかかるから高くて、 なるべく安くするために、何かで薄められている、 など聞いたことがあるような気がしたので 色々と調べているのですが、メチルアルコール(?)とか、 種類が多くて何が良いのか、何が違うのか分かりません。 どういった種類があるかを教えていただければ、 自分で調べて値段の安いものを探そうと思いますが、 もし、『これなら安く買えて、それなりに除菌できる』 というものがあればそちらを教えていただけると助かります。 カテゴリ間違っていましたらすみません。

  • アルコールアレルギー

    私はアルコールのアレルギーなのか、注射の消毒では赤くなって 熱を持ち、痒みを感じます。 ボティークリームなどでも、つけるとちょっとスッとしてピリピリしたり 痒いものには、表示成分に○○○アルコールと名称に「アルコール」と 書かれているものが含有されています。 「エタノール」「フェノキシエタノール」はアルコールと同類かと 思っていましたが、アルコールほど痒くなったりせずに比較的 大丈夫な感じです。 化粧品などに含まれるエタノールはアルコールアレルギーでも 使用して大丈夫なんでしょうか? どの商品も保存用に多少なりともアルコール系の成分は入っているようで、 避けようもないのですが。。。 ちなみに、「無添加」と表示されている石鹸などは、逆にカサカサして 痒いです。 無添加でそんなアレルギーっぽい反応っておかしいのでしょうか?

  • 水素-ガソリン-アルコール(エタノール)燃料?

    この頃論文を読んでいて,疑問に思ったことがあります。 タイトルにも書いたように 「水素-ガソリン-アルコール(エタノール)燃料」 についてです。 水素-ガソリン混合燃料を,自動車の燃料に使うことは分かります。 (水素は非常にクリーンな物ですから) 最近読んだ論文には, 「さらにアルコール(エタノール)を水素-ガソリン混合燃料に加えると 自動車の熱効率や排気が改善される」 と書いてありました。 エンジン内で,何が起こっているのでしょうか? (化学反応式などで説明してくれると嬉しいです) よろしくお願いします。