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原因になるof,from,byの比較について?

前置詞の質問をよろしくお願い致します。 (1)The dog died of poisoning. (2)The dog died from poison. (3)The dog died by poisoning. (質問1)上記前置詞による使い分けの、表現の違いを教えてくださいませんか?前置詞のコアイメージの観点から説明いただければ一層助かります。 (質問2)[poisoning]と[poison]が使い分けられています。何故でしょう? 理由が判ればお願いいたします。  以上

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回答No.2

 なぜか、この質問に対して回答が少なすぎるために、この質問だけ回答することにします。質問者は、「前置詞のコアイメージ」といった回答を期待しているようですが、じつは、これを知るためには、英語の語源学を学ぶ必要があるのです。他の質問に寄せられた回答を見ても、ただ、英和辞典の訳語だけ挙げて説明しているだけで、語源の視点から説明したものはなさそうです。  たとえば、「from」は「前置詞」である視点から用法を述べている事が多いのですが、実は、「副詞」なんです。こう書くと、他の回答者から「英語辞典の品詞をみろ!」と批判されそうですが、そもそも、「from」は「fro」という副詞から分かれたもので、辞書を見ればわかるように、「to and fro (あちこちへ;前後に,行ったり来たり)」という組み合わせで、「位置の変化」を意味するものでした。今では、廃語となりましたが、意味での「向こうへ(away); もとへ(back)」を保持しているから、「from ... to」という組み合わせで、まだ生きているわけです。「to」との組み合わせであることが多いから、これも「前置詞だ」と思いこんでいる人が多いのでしょうね。  さらに、「fro」の古い時代の意味を調べてみると、「pro (pre)」に遡ることがわかります。つまり、「前」を意味する語でした。ですから、「pre(前)+ sident (=sit:座る)」という語の意味が「大総統、社長」というのもわかってきます。  ですから、古い時代の語義(質問者のいう「コアイメージ」)を知っていれば、次の文のような例は、 (2)The dog died from poison.  この犬が死んだのは、様々な理由が考えられるが、なんと言っても、目に付く(調べる人たちの前に現れる、目立つ)原因は、「毒の入ったものを食ったことだ」と言うことです。ちょうど、多くの社員のいる会社で、目立つのは社長である、『前にせり出す』感じであるように、「of」と比べて、間接的な理由(原因)であるように感じられるのです。つまり、「of」を使うときには、「直接的、主原因である」というときに使われるのです。  「of」の詳しい説明は、他の質問で回答されている文を読んでもらうとして、ここでは、省きたいと思います。「by」も語源から説明できるのですが、他の回答者の回答を見てから、再び投稿したいと思います。他の回答者の説明では理解できなかったときに、補足欄で連絡してください。

tommy0313
質問者

お礼

いつもご回答有難うございます。とてもよくわかりました。ネイティブの持つ前置詞のクライテリアを少しでも身に付けたく、ベレ出版の「もっともっと前置詞」を読んでいます。とても楽しい本ですが、判断できないところも多々あります。また質問いたしますのでその節はよろしくお願いいたします。まずは御礼まで。

その他の回答 (1)

  • joshsan
  • ベストアンサー率39% (116/293)
回答No.1

私は、こんな感じで理解していますが、どうでしょうか。 (質問1) of は、なにかの一部である、=である、ですから強い結びつきを表します。 死=毒のような感じ。 毒が体に入って苦しみながら死んでいく、ちょっと恐ろしい情景。 fromだと、死と毒の距離がofほど密着していない。犬が死んでいたんだけど、原因を探ってみたら、どうやらどこかで毒を食べてきたみたいだ、みたいな。 by には人や物の意思というか作用が入ってきます。毒によって殺された。話のなかで毒の方に焦点があたっている。 (質問2) poisoning は動詞 poison (毒を盛る)の現在分詞ですから、毒殺されたという意味になります。poisonなら、単なる毒。どういう経緯で毒を摂取したかはなにも言っていない。 どの組み合わせでも言えます。どんな情景を伝えたいかで組み合わせが変わる。

tommy0313
質問者

お礼

ご回答有難うございました。判りやすいご説明で、とても理解しやすかったです。熟語を丸暗記するのでなく、前置詞の持つクライテリアを身に付けたいと願っているものです。今後とも質問を続けますので、よろしくお願い致します。 まずは御礼まで。

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