• ベストアンサー

細菌検査法について

ある空間(土壌や水中など)に微生物が存在するか否かを調べる方法はありますか? 同定などは必要なく、ただいるかいないかを調べたいだけなのですが、培地など使って分離するにしても様々な選択培地や培養条件などがあるので分離できない微生物の存在の有無を確認するのは難しので。 よろしくおねがいします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Bubuca
  • ベストアンサー率59% (531/896)
回答No.3

こんにちは 土壌中ですとかなり多くの微生物が存在しているでしょう。 水中では、どんな水かによってずいぶん差があると思います。 一般環境中のものでしたら、結構多いかと思いますので ATP法でおよその生菌数を知ることができます。 検量線をもちいて生菌数を計る場合は10^3程度が下限になりますが、 有無を知りたいならば菌数の精度にこだわる必要はありませんから 「微生物がちょっといるぞ」程度でしたらわかるかもしれません。 こちらのサイトでATP法の概要を知ることができます。 http://www.toyo-b-net.co.jp/products/KGT.html http://www.kikkoman.co.jp/kankyou/katsudo/4_3.html 測定キットも発売されていますから、手軽でよいと思います。

その他の回答 (2)

  • madokoro
  • ベストアンサー率29% (9/31)
回答No.2

土壌や海水、河川水中の微生物で培養できるものはごく一部ですので、普通は菌叢をしらべるために直接試料からDNAやRNAを抽出してPCR-DGGE法などを行うんじゃないでしょうか。実際に活動している微生物叢を知りたい場合はRNAを使ったりします(DNAは過去に存在した微生物のが残っている場合もあるので)。 http://www2.mgrc.gifu-u.ac.jp/~search/fswiki/wiki.cgi?page=DGGE%CB%A1 http://www.agr.nagoya-u.ac.jp/~soil/kimura/phylogeny_paddy_field.html

  • elpkc
  • ベストアンサー率53% (626/1160)
回答No.1

一つの培地で全ての菌を生育を満たすことが出来ないので、 完璧な方法はないかと思います。 ただ、微生物の有無を確認する一般的な方法としては、 無菌試験法が適しているかと思います。 http://jpdb.nihs.go.jp/jp14/pdf/0092-1.pdf 但し、滅菌していないものについては、 ほとんど菌が存在するものですね。

関連するQ&A

  • 土壌にすむ細菌について【長文です】

    学生実験で、微生物についてやっています。 実験方法は (1)細菌の分離  土壌を水で攪拌し上澄み液を1/1、1/100、1/1000に希釈し、硝酸入りの  合成培地に植え付けた。 (2)Bacillusの分離  (1)で得られたコロニー1つを1枚のシャーレに分離し培養する。 (3)分離した細菌(Bacills属と予想)が利用できる糖を調べるためにBarsiekowの  培地を使用。この培地を用いて、糖利用だけでなく、気体発生の有無、  酸産出の有無も同時に調べる。 (1)・(2)に関してはもう出来上がっており、 (3)の実験計画を立てなければなりません。 こんなに一度に調べることはできるのでしょうか。 実験計画を立てるにあたって、参考になりそうな文献・HPがありましたら、 教えてください。 よろしくお願いいたします。

  • 細菌が産生する物質を集めたいのですが・・・。

    普段は細菌を取り扱う実験はしません。 しかし、ある種のブドウ球菌が産生する外毒素がどうしても必要なので作製したいのですが、専門の微生物屋さんでないと難しいでしょうか? 大まかな流れだけでも教えてください。 現在の知識 分離⇒同定⇒培養(???培養)⇒???⇒???⇒精製。 当然自分で調べるのが筋なのですが、 何かよい本や文献がありました教えてください。

  • 保菌と感染の判断

    「純培養か否か」が保菌と感染の判断にどのように影響してくるのか教えてください。 看護師ですが、わからないことがあったので、どなたか教えてください。 「平素無菌ではない部位から病原微生物が分離された場合の保菌か感染かの判断は,純培養か否か等の状況を総合的に判断して決定します。」 (http://www.kansensho.or.jp/sisetunai/kosyu/pdf/q043.pdf より一部改) という文章があったのですが、純培養であるかどうかがどのように関連してくるのかよくわかりません。 ヘンレ・コッホの条件にも1.その疾病に必ず存在 2.分離、純培養が可能 3.その純培養を感受性のある動物に接種することにより、同一疾病の発生 4.その動物には同じ微生物が存在し、再度純培養が可能 とありますが、これも同じなのでしょうか? 純培養である(?)=感染とかそういったことではないと思うのですが。。。

  • 髄膜炎菌(N.meningitidis)の継代培養について教えて下さい

    大学の微生物学の実習で、各自で菌の同定をします。 そのために使う予定の培地を申請しなければならないのですが、もし髄膜炎菌に当たった場合に、継代培養でどの培地を使用するのか分からず困っています。 チョコレート寒天平板で継代培養は行えますか? また、継代培養は3日に1回行えばいいでしょうか? 教えて下さい。よろしくお願いします。

  • 微生物実験の参考書について

    研究室で微生物実験をしている者ですが、何かよい参考書紹介してもらえないでしょうか?主に細菌を同定するのに必要なんですが、細菌を同定するための培地組成の選択、細菌の特性など、なかなか見つからず困っております。。。

  • 遺伝 大腸菌?

    次の問題がわkりません まず、土壌に滅菌水を加え、よく混ぜた後、その懸濁液の一部を寒天培地に塗布した。培養2~7日後にコロニーを形成した微生物A~Fを液体培地で別々に培養し、その培養液をそれぞれろ紙に含ませた。一方大腸菌を混ぜた寒天培地をつくり、この寒天培地に、培養液を含ませたろ紙を置き、一晩培養した。その結果大腸菌が生育して培地は濁ったが、ろ紙Aのまわりの培地は透明なままであった。その理由を述べよ。

  • コロニーを形成しない微生物の分離

    今、液体培地で集積培養を行っているのですが、固体培地にコロニーを形成しません。 コロニーを形成しない微生物を分離、純化することは可能なのでしょうか。 集積培養の培養液の中には硫黄酸化細菌がいると予測できるのですが、純化の方法がわかりません。 教えてください。お願いします。

  • 微生物って...

    土壌中の微生物って細菌・糸状菌・放線菌の三つに大きく分けること出来ますよね?そこで質問ですが、実験で細菌は肉汁寒天培地、糸状菌はCzapek培地、放線菌はStarch Cazein培地を使って培養しています。それぞれの培地の特徴が解る方教えて下さい。あまり聞きなれない培地なので本にも載っていません(泣) 他に微生物実験で注意しなくてはいけないところ等もあれば教えて下さい。

  • 微生物の液体培地と平板培地の違い

    私は先日、土壌サンプルから大腸菌を培養するといった実験を行いました。 培養に使った培地は液体培地のBGLB培地と平板培地のデゾキシコレート培地です。 培養後、BGLB培地に入れたダーラム管に気泡が入っていたことから、サンプルに大腸菌が存在していることは分かったのですが、平板培地のデゾキシコレート培地にはコロニーを形成しませんでした。 なぜ液体培地には生えるのに、平板培地には生えなかったのでしょうか? ちなみに培養時間は1日です。コロニーを作るのに時間がかかることや世帯時間が関係するのかなと思うのですが・・・。

  • 寒天・砂糖・タバコ培地を使った、微生物の培養について

    実験で、微生物の培養を行いました。 それぞれの培地の成分は以下の通りです。 【寒天培地】   酵母エキス   ペプトン   寒天   蒸留水 他の培地は、上記のものに、砂糖・タバコ(タバコの抽出液)をそれぞれ加えて作成し、外に10分間放置ました。 結果、寒天培地とタバコには、カビとバクテリアの両方が見られ、砂糖には、カビだけが見られました。 ●そこで、タバコのどの様な成分が、微生物にとって、必要な成分だったのでしょうか? 【人間に有害なものでも、微生物には必要な成分があるのでしょうか?】 ●砂糖培地に、(砂糖培地を3個作り、その三個とも)カビだけしか培養できなかったのは、何か砂糖に原因があるのでしょうか?【バクテリアには必要ない成分なのでしょうか?】 それと、寒天培地を使って、池の水での培養を行い、(これを6種類作りました)3個は、普通に培養し、後の3個は、紫外線を数分間照射しました。 ●紫外線には、殺菌効果があるはずですが、結果は、バクテリアだけ殺菌されず、見られました。 そこで、紫外線では死なないバクテリアは存在するのでしょうか? 【この実験で、バクテリアが見られたのは、紫外線の照射が足らなかったものだと考えていますが、考察要素として書き加えたいので・・。】 参考になるような本が中々ないので、上記の1つでも分かる方がいらっしゃいましたら、回答のほうをよろしくお願いいたします。