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理想的には、影響しません。 (ただし現実の復調回路では、多少、影響を受けます。) 1. 信号f(t)を、振幅がA(t)で変化する搬送波で、位相変調すると、 A(t)*sin(ωt+f(t)) 2. 信号g(t)を、振幅がB(t)で、位相変調すると B(t)*sin(ωt+g(t)) この2つが等しくなる条件を求めてみると、 A(t)*sin(ωt+f(t)) = A(t)cos{f(t)}sinωt + A(t)sin{f(t)}cosωt = B(t)*sin(ωt+g(t)) = B(t)cos{g(t)}sinωt + B(t)sin{g(t)}cosωt から、A(t)=B(t)、f(t)=g(t)です。 つまり、A(t)≠B(t)、あるいは、f(t)≠g(t)のときに、1.と2.の波形を見間違うことはありません。 このことから、振幅と位相は、独立に変えられる(別の情報をのせられる)ことがわかります。これを利用したのが直交振幅変調(QAM)です。
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大変わかりやすい説明で参考になりました。 ありがとうございます。