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和の分布

nubouの回答

  • nubou
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確率変数Y1と確率変数Y2が互いに独立の分布であって 確率変数Y1,確率変数Y2の確率密度関数をそれぞれq(x),r(x)とする Y1+Y2の確率分布関数をF(x)とすると F(x)=∫∫(all)dx1dx2・q(x1)・r(x2)・h(x-x1-x2) 従ってY1+Y2の確率密度関数G(x)は上式を微分して G(x)=∫∫(all)dx1dx2・q(x1)・r(x2)・δ(x-x1-x2) =∫(-∞<x1<∞)dx1・q(x1)・r(x-x1)=(q*r)(x) ただし*は畳み込み積分である 以上から 確率変数X1,X2,X3,X4の確率密度関数は等しくp(x)とすると X1+X2の確率密度関数はp2(x)=(p*p)(x) X1+X2+X3の確率密度関数はp3(x)=(p*p*p)(x) X1+X2+X3+X4の確率密度関数はp4(x)=(p*p*p*p)(x) pの両側ラプラス変換Pは P(s)=∫(-∞<x<∞)dx・p(x)・exp(-s・x) =(exp(s)-exp(-s))/s/2 p2≡p*pの両側ラプラス変換P2は P2(s)=(exp(s)-exp(-s))^2/s^2/4 p3≡p*p*pの両側ラプラス変換P3は P3(s)=(exp(s)-exp(-s))^3/s^3/8 p4≡p*p*p*pの両側ラプラス変換P4は P3(s)=(exp(s)-exp(-s))^4/s^4/16 P2,P3,P4をそれぞれ両側ラプラス変換表によって逆変換すれば p2,p3,p4が求まる 後はルーチンワークです 両側ラプラス変換だと簡単ですね この問題は片側ラプラス変換だとお手上げですよ 両側ラプラス変換はx0が存在してx<x0ならばf(x)=0である関数fに適用されます f(x)の両側ラプラス変換をL(f(x))(s)と書くと L(f(x))(s)≡∫(-∞<x<∞)dx・f(x)・exp(-s・x) です 両側ラプラス変換表: L(a・f(x)+b・g(x))(s)=a・L(f(x))(s)+b・L(g(x))(s) L(g’(x))(s)=s・L(g(x))(s) L(∫(-∞<τ<t)dτ・g(τ))(s)=L(g(x))(s)/s L(∫(-∞<τ<∞)dτ・f(τ)・g(x-τ))(s)=L(f(x))(s)・L(g(x))(s) L(g(x-a))(s)=exp(-a・s)・L(g(x))(s) L(g(x)・exp(-a・x))(s)=L(g(x))(s+a) L(δ(x))(s)=1 L(h(x)・x^α)(s)=Γ(α+1)/s^(α+1) L(h(x)・cos(ω・x))(s)=s/(s^2+ω^2) L(h(x)・sin(ω・x))(s)=ω/(s^2+ω^2)

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