• ベストアンサー

雪山登山やスキューバーダイビングは故意または重大な過失?

yatya0924の回答

  • ベストアンサー
  • yatya0924
  • ベストアンサー率57% (11/19)
回答No.2

個々の事例で異なると思います。回答にはちょっと自信なしです。 まず、傷害保険と入院保険で、加入できるかどうか、元々の保障対象かどうかが違うのでそこから。 傷害保険 雪山登山やロッククライミングはおそらく保障対象外となります。ピッケル等の登山用具を使用する場合は保障の対象外です。 ですので、専用の特則を付けて、割り増し保険料を支払う必要があります。 スキューバダイビングは基本的に保障対象となっています。 参考:http://seno.jp/pages/insurance/v_leisure.htm 入院保険 故意または重大な過失がなく、不慮の事故であれば、保障対象となります。 ただし、加入の際、そういった趣味がある場合、頻度や経験などを保険の募集人は取り扱いの報告書に書くように指導されているケースもあり、その趣味の危険度によっては加入ができないこともあります。ただ、告知書の中で趣味について告知する箇所がなければ、伝えていなくても告知義務違反にはなりません。実際には趣味まで突っ込んで確認して受付をすることはほとんどありませんし、伝えておいても加入できれば保障対象となります。 それで質問は、危険なスポーツ中の、故意または重大な過失かそうでないかの線引きについての質問と思われますが、これは個々の事例によって異なると思います。 故意については、自分でわざと傷つけているので、論外。支払われる額が少額の場合は保険会社も細かくは見ないかもしれませんが、基本は支払われないと思ってください。 重大な過失については、 たとえば「登山するときの装備のロックをし忘れてしまって、登山中に外れてしまい、落下してケガ・死亡となった」 場合などでしょうか? 個々の事例によると思いますが、普段している注意をうっかりし忘れてしまったというレベルなら保障されるんではないかなと思います(私個人的の印象です)。 一般的な事例としては、 (支払われるケース) ・高速道路で事故を起こしてしまった。二次被害を防ぐため後続車に事故を知らせようとして車外に出て停止表示板を設置しようとしていたところ、(十分注意していれば車の接近に気づいたかもしれないのに)後続車にはねられた。 ・被保険者が居眠り運転をして路肩に衝突し、死亡。 ・酒に酔っていたが、横断歩道を通常に歩行していて、走行してきた車にはねられた場合 (支払われないケース) ・危険を認識できる状況であったにもかかわらず、高速道路を逆走して対向車と衝突した。 ・泥酔して道路上で寝込んでいるところを車にはねられた。 ・無免許や免許停止中に運転をして事故を起こした。 重大な過失にあたるかどうかは、客観的、一般的に見て「著しい不注意」かどうかで判断され、個々の事例で判断されます。 感覚としては、 「注意をすれば防げたのだけど、うっかり注意レベルを低くしてしまって、事故が起こった」場合は、支払われる。 「当然すべき注意だったのに、まったく注意する意識がなかった」場合や「危険を認識していたのに、高をくくって敢えて実行した」場合は、「著しい不注意」に該当し、支払われない。 という具合ではないでしょうか? もちろん、個々の事例によって判断されますし、被保険者、あるいは遺族は「著しい不注意」はなかったと思っても、保険会社は「著しい不注意にあたる」として、裁判で争うこともなくはないと思います。

sirazaa
質問者

お礼

詳しく丁寧な回答、ありがとうございました。ある程度危険なレジャーはそもそも不慮の事故ではないと言う可能性もありますよね? いずれにしろ、しっかり検討して保険に入りたいと思います。有難うございました。

関連するQ&A

  • スキューバダイビングの危険性について

    スキューバダイビングをやりたいのですが、事故も多いと聞きます。危険性の高いレジャーなのですか。

  • 過酷な雪山登山の良さは何ですか。

    自分はレジャーとかレクレーションというものはラクして楽しんで遊ぶことだと思ってます。 自分の趣味はマウンテンバイクで里山を走って景色のいいところで飲み食いして休憩することです。 適当に運動になるし汗もかいて、とても充実していると思います。 ところで冬の過酷な雪山登山もレジャーやレクレーションなのでしょうけど 過酷で危険なのに何が楽しいのですか。 何か楽しいこととか良いことって有るのですか。 一歩間違えば死ぬ恐れ有るのに命がけでやる必要の有ることなのですか。

  • 冬の雪山登山と他のお手軽レジャーの危険度

    冬の雪山登山と他のお手軽レジャー、例えばドライブ、海水浴、サーフィン、スキー、ジョギングなどとは同じ危険度のレジャーと言えますか。 雪山登山では時々遭難者が出ますが、他のレジャーでも時々事故が有ります。 時々事故が有るということは同じ危険度かあるいは他のお手軽レジャーのほうがやる人が沢山いるので事故率もそれだけ多くなるので危険、雪山登山はやる人が少ないので事故率も少ないので安全度が高い、という理屈は通ると思いますか。

  • 登山がしたいのですが・・・・。

    はじめまして。もうすぐ25歳になる男です。僕は、趣味と言えるものがありません。そこで、一生を通じてできる健康的な運動として、登山をしたいなぁと思っています。しかし、周りに登山をする友人がおらず、なかなか機会を得ることができません。社会人(いまは、無職なんですが・・・)の山岳部のようなものがあれば、教えていただけないでしょうか?ちなみに、僕は大阪に住んでいます。 本格的(?)な登山をしてみたいと思っております。雪山などは、ぜひやりたいですね。 また、ロッククライミング(フリークライミング)にも興味をもっております。こちらの情報をお持ちの方がおられましたら、是非とも提供の方をお願いいたします。

  • 冬の雪山登山は何故禁止されないのでしょうか。

    本来、人が行く必要なんて無い時期と場所 無理して登ったところで本人の自己満足にしかならない 単なるレジャー、レクレーションでしかない 遭難する確率が高く、危険度危険率も高い 遭難したら救助隊まで危険な思いをする 遭難するとその都度、世間を騒がし人を悲しませたり迷惑をかける 救助されても本人のその費用負担が大変 このような大変なリスクが有るにもかかわらず 冬の雪山登山が法的に禁止されない訳は何なのですか。 不思議でなりません。

  • 死ぬ可能性のある行為をやりたがる意味

    YouTubeなどで収益を稼ぐ為などお金が絡む物は除きます たとえば雪山の登山であったりロッククライミングであったり危険な行為を楽しむ人がいるじゃないですか なぜ人はそういうのが楽しい、やりたいと感じるような機能がついているんですか?

  • 気胸経験者のスキューバダイビング

    今、予定している旅行先でスキューバをしようかという話になっているのですが、 メンバーの中に気胸経験者がいます。その人が気胸になった時に、医者から 「飛行機やスキューバ等で再発する事もあるから気をつけて」と言われた様な気がする、 と言うので心配になっているのですが、実際のところパッケージツアーのオプション程度の ダイビング(ライセンスも要らないようなので、あまり深くは潜らないと思います。)でも危険は あるのでしょうか? ちなみに気胸になったのは半年位前で、手術はせず自然治癒で治したそうです。

  • 過失傷害罪について

    小学校高学年の子から、小学生の子供が顔に傷(1.5cm程度)をつけるようなことをされた場合(故意でない)、その子または親を過失傷害罪で警察へ訴えることはできるのでしょうか? それがだめな場合、どのような対応がとれるのでしょうか?

  • ダイビングライセンス取得料金

    スキューバダイビングのライセンスを取ろうと、スクール情報を検索していたら、以下の内容で講習料が10000円と書かれていました。 「学科講習費/教材費/限定水域実習費/海洋実習費/カード申請料/器材レンタル代/ログブック代/保険」 かなり安いと思うのですが、あまり安すぎるスクールは危険でしょうか? また、実際にスキューバダイビングができるようになるためには、これ以外に何か料金がかかるのでしょうか。 「カード申請料」以外にCカードを取得するために、経費がかかるのでしょうか。

  • 危険な登山ほどカッコいいですか。

    映画やレスキューものドラマなど見てると冬の雪山や過酷でキツい山へ登ることがいかにも上級、誇らしい、カッコいい登山と危険で過酷な登山を奨励助長していると誤解されそうな場面が有りますがたいして行く必要も無いうえよく遭難事故が起きてる過酷な山へ登ることがそんなにいいことなのでしょうか。 そんな危険で過酷な信仰を崇拝しているのは一部の馬鹿な登山マニアだけなんじゃないのですか。 自分で自惚れているからそんな不要なことやって自分は偉いんだと自己満足しているに過ぎませんよね。 そして遭難事故起こして他人に迷惑をかける。 逆に近くの里山に登る程度のことはカッコ悪い、イカさない、ダサい、腰抜け、下手な登山ですか。 つまり、危険で過酷程カッコ良くて安全性が高くなる程ダサいものと自己暗示にかかっているんじゃないのですか。

専門家に質問してみよう