• 締切済み

音波の振動数

昨日の質問は抽象的過ぎました。 特に宿題というわけではなく、勉強する上での質問です。 (1)屈折する場合には、振動数は変化せず速度と波長が変化するまでは、どこの参考書にも記載されています。なぜ、振動数は変化しないのでしょうか。それは、変化しないものと覚えるしかないのですか??なんとなく、速度が遅くなれば、振動数も変わりそうですけど・・・。 (2)ドップラー効果と風速について。音源や観測者が動くと振動数が変わる。そこまではわかります。風は、音源や観測者が動くときには影響するが、風だけではドップラー効果は生じないのはどうしてですか?? わたしは、風が吹くのと観測者が動くのは同じことに感じます。つまり、風が吹くとドップラー効果が起こる気がしますが・・・。

みんなの回答

  • ht1914
  • ベストアンサー率44% (290/658)
回答No.4

風が吹いた場合は音の伝わる速さが変わります。でも1秒間あたり何個の信号が伝わってくるかは変わりません。#2の回答の中にある回転寿司のたとえがわかりやすいと思います。ベルトの速さが速くても遅くても寿司職人が握ってベルトに乗せる時間間隔が受け取る時間間隔になるというご説明でわかると思います。 音源と観測者が相対的に動いていなければ音の振動数は変わりません。これはドップラー効果の式で音源と観測車の速度が等しいという値を入れてもらっても分かります。 風係に逆向きに吹いていても同じ音が聞こえます。ただ聞こえるまでの時間が長くなります。例えば陸上競技でスタートのとき、ピストルの音が聞こえてくるのは遅くなるでしょう。 いくら風が強くても音速を超えることはありませんので逆風でも必ず音は聞こえます。 速さの異なるベルトABがあってお寿司がAからBになめらかに移ることが出来るとします。Aの上を1秒間隔で寿司が動いていってBに移ります。ベルトの速さが変われば距離間隔は変わりますが時間間隔は変わりません。

saorie
質問者

お礼

ありがとうございました。 最後の文章のベルトの速さが変われば距離間隔が変わるが、 時間間隔は変わらない。 そこが聞きたかったところです。 本当に納得です。

noname#40706
noname#40706
回答No.3

A1の方の サイトについて 風があったらドップラー効果が起こる気がします ということですが、あくまでも音源や観測者が動いたばあいの話だと思います。 一定の速さの風が吹いているときは 音源観測者間の相対距離が変わらなければドップラー効果は起こらないとおもいます。 ただ、音源からの音が、観測者に届く間に風の速さが変化すれば、はじめの音が到着するのにかかる時間と、最後の音がかかる時間が変わることにより、振動数の変化を感じるかもしれません。たとえば逆風が強く吹くと、最初の音が到着してから、いつまでたっても最後の音が到着しない、ということはあり得ます。ただ、それをドップラー効果というのかなあ・・?・・・という気もします。これは自信ありません。

saorie
質問者

お礼

ありがとうございました。 なかなかどう調べてよいかわからず。 感謝しています。 なんとなくわかってはいるのですが、 説明しようとすると、難しくて。 このようなわかりやすい回答は、 教える仕事をしている感じですね。 本当にありがとうございました。

noname#40706
noname#40706
回答No.2

(1)について: 「振動数」とは・・・ 音の場合、空気の振動数ですから、たとえば、太鼓をたたくと表面の皮が振動して、空気が押されたり引かれたりするということです。 あるいは、異なる媒質の境界面で考えるときは、媒質Aがとんとんと媒質Bをたたいている、そのとんとんという回数(1秒間での)が振動数と考えられたらいかがですか。 ----A--→|→--B---         ↑               境界面 ですから、ABでの音の速さに関係なく、Aが1秒間で20回とんとんたたけばBは1秒間に20回のとんとんを感じる、ということです。 (2)について これもおなじです。 音源がt=0の瞬間から、1秒間だけ20回のとんとんを出します。 それが340m/sで伝わります。すると、340m離れたところにいるあなたは、t=1~2の間の1秒間だけ、トントンを感じます。最初のトンはt=0のときに発射され、t=1にあなたは感じます。最後のトンは、t=1に発射され、t=2にあなたは感じます。 さて、今、強い風(340m/s!)が吹いてます。音は680m/sの速さでやってきますね。 ここで先ほどと同じトントンをしてみましょう。 t=0に発射された最初のトンはt=0.5にあなたのところにやって来ます。 t=1に発射された最後のトンはt=1.5にあなたのところにやって来ます。 これで納得できますね。あなたはt=0.5~1.5の間の1秒間に20回のトントンを感じるはずです。 ですから、風は、音が到着する時間を変化させますが、音の振動数を変化させることはないのです。 注:波長は変化します。v=fλ より、f=v/λ 上の例では、音速が2倍(340→680)で、波長が2倍、従って振動数(耳に達するトントンのペース)は同じ、です。 話は変わりますが、回転寿司 お好きですか? すし職人の人が1秒で1個のおすしをベルトに乗せているとしてください。ベルトのスピードが速くなっても、あなたは、1秒で1個のお寿司しか食べられませんよ。注文したらすぐに来ますけれど。 ついでに、ドップラー効果は、ベルトの速さは同じで、すし職人の人やあなたが、動いている場合にあたります。職人さんがあなたから離れていくと、あなたは1秒に1個より少なくしかお寿司は食べられませんよ。1秒に1個よりたくさん食べたければ、職人さんにお寿司を作りながらこちらに歩いてきてもらってください。(音源が動く場合!?) あるいは、待ちきれないあなたが、職人さんの方に歩いていきながら食べてください。(観測者が動く場合!?)

  • N64
  • ベストアンサー率25% (160/622)
回答No.1

>風が吹くとドップラー効果が起こる気がしますが・ 私も起こると思います。(参考URL)

参考URL:
http://www14.plala.or.jp/phys/hs-phys/21.html

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