- ベストアンサー
大気圏の突入について
宇宙船が大気圏に突入する時に大気との摩擦により高温になり、たまに事故がありますが、逆に、何故打ち上げの時には高温にならないんでしょうか?ひょっとして速度の違いでしょうか?詳しい方教えて下さい。よろしくお願いします。
- 天文学・宇宙科学
- 回答数3
- ありがとう数3
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
打ち上げ時にも高温にはなりますが。高度を上げるほど(空気がうすいところになるほど)速度を上げるので、摩擦は少ないです。 ちなみに、ジャンボの3倍くらの高度を3倍の速度で飛ぶと、300度以上に温度が上がります。こんな高高度/高速は特殊な飛行機ですが。アルミ合金では耐えられないので(融けるわけではないけど、柔らかくなる)、ステンレス/チタンを使っています。 ゆっくり突入する方法…速度を落とせばいいわけですが。大気との摩擦で速度を落としているので、なんとも…。エンジンで減速するには、そのぶんの燃料を持っていくのに、さらに巨大なロケットが…。非経済的なわけです。 シャトルの事故は悲劇でしたが。大気圏突入中の事故というのは、あれくらいしか記憶にありません。パラシュートが絡んで激突というのはありましたが。
その他の回答 (2)
- natllium
- ベストアンサー率46% (7/15)
高温にならないように大気圏突入する方法 宇宙エレベーター(軌道エレベーター)を作って,エレベーターで宇宙から降りる。 まだ実現のめどもたってないけど,もし作ることが出来れば, 大気圏突入時の安全性はスペースシャトルよりもかなりましになるし, 突入時の摩擦熱で失われていたエネルギーを回収できたり, といったいいことがあります。 (飛行機が激突したりすると大惨事になってしまいますが・・・)
お礼
何年か前にこれテレビで見ました。実現するといいですね。 ありがとうございました。
- lowrider_2005
- ベストアンサー率40% (1520/3748)
スペースシャトルの場合、再突入時の速度はおよそマッハ20だそうです。 打ち上げ時は、下記のページによるとマッハ5以下のようです。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 マッハ20ですか。そんなに早いとは知りませんでした。もっとゆっくり突入する方法はないんでしょうか?
関連するQ&A
- 大気圏再突入・大気圏突入について
Wikipediaにて、 大気圏再突入は宇宙船などが真空に近い宇宙空間から地球などの大気圏に進入すること。 大気圏突入と言う場合は隕石など外来の物体も含むのに対し、大気圏再突入は地上から打ち上げた人間や動物や物体の帰還に限って言う。 とありました。 SFなどフィクションにて、主人公が乗った宇宙船が地球から飛び立ち、全く別の惑星に大してはの突入はどちらでしょうか。帰還じゃないし、外来の物体(宇宙船)だから大気圏突入ですか? 同じく、宇宙船に乗った者の中にその惑星出身者が居れば、彼(彼女)にとっては大気圏突入と言って良いのでしょうか?
- ベストアンサー
- その他(学問・教育)
- 大気圏突入と再突入の違いは
大気圏突入と再突入の違いは Q1 たとえば地球からスペースシャトルを打ち上げ帰還するとき「大気圏再突入」といいますが 何故再突入(2回目の突入)なのでしょうか? 既に大気がある場所から打ち上げるので「大気圏脱出」となり 帰還のときは「大気圏突入」が正しい表現だとおもいますが。 Q2 ロケット打ち上げで上昇する時何故猛スピードが必要なのでしょうか? たとえばロケット燃料で飛べるジェット機があった場合 墜落しない程度のゆっくりしたスピードで引力圏脱出できないのでしょうか?
- 締切済み
- 科学
- 大気圏突入
天文学の質問なのかよく分かりませんがよろしくお願いします。 宇宙船が大気圏で燃え尽きてしまうといった話がたまに漫画などで出てきます。 この大気圏突入について、友人とたびたび激しい論争をするのですが、お互いに説得力が無く決着がつきません。 ぜひ力を貸してください。 どちらが正しいのでしょうか? 私の考え 1、大気圏で燃えるのは空気の摩擦が原因 2、だから、空気の流れにあわせてゆっくりと降りてくれば燃え尽きることはない。(もちろんゆっくり降りるためには大量の燃料が必要) (「空気の流れ」というのは地球の自転に影響を受けている空気の流れと考えています) 友人の考え 1、大気圏で燃えるのは空気の摩擦が原因(ここは同じ) 2、大気圏突入はそんなに甘いものではないので、大気圏に入る前にはじかれてしまう。 (ゆっくり大気圏に入る事は無理) 二人ともこういったことに詳しいわけではないので、想像の域を出ることができません。 よろしくお願いします。 praneという名前はスペルの間違いなので気にしないで下さい。(恥)
- ベストアンサー
- 天文学・宇宙科学
- 宇宙にから帰還する時。宇宙船やシャトルが大気圏に突入しますが、空気の摩
宇宙にから帰還する時。宇宙船やシャトルが大気圏に突入しますが、空気の摩擦で船体が大変な温度になりミッション中最大の危険だとも聞きます。幾つかの事故もあったようです。信じられない程の速度で計算された角度で大気圏と言う空気の壁にぶつかるのですから、その過酷さは理解出来ます。ではなぜ…たとえば時速数百キロとか、つまり燃え尽きたりしない程の速度ではダメなんですか? 大気の壁に跳ね返される…その感覚は理解できますが、なら、ゆっくり入って行けばいいのに、と思います。それとも宇宙空間では減速する事が困難なのでしょうか? スペースシャトルが何故燃え尽きなければならなかったのか。そ~と大気圏に入れそうなのに…よくわかりません。その辺りを教えて下さい。
- ベストアンサー
- 科学
- 大気圏再突入について
前から疑問だったのですが、衛星軌道から大気圏再突入するとき どうしてあんな高温に曝されなければいけないのでしょうか。 小中学生レベルの再突入の仕組みは理解しているつもりでですが、 私が小学生ごろに読んだ子供向けSFのシャトルは少し様子が違いま す、機体はHSSTに毛が生えたほどの耐熱性能で大気圏再突入後地 球を約1周半ほどほど回って降りてくるのです。 地球を1周する間に成層圏の上の空気の極薄い所で少しずつ衛星 速度から極超音速レベルに速度を下げ、残りの半周ほどは超音速グ ライダーになって地上に降りると結うことらしいです。 このため、シャトルは炎に包まれず時々ほんの僅かな火が翼の端 に出る程度になっています。 先に言ってしまうと再突入の角度が浅いと大気に弾かれると言う辺り がミソになるようですが衛星速度を失ったものが弾かれたまま「落ちて こない」と言う事が今一つ納得できませんし何とか成らないかと考えて しまいます。
- ベストアンサー
- 物理学
- 大気圏突入の時はなぜ燃えるほど高速なのですか?
地球への大気圏突入時は超高温になることは有名ですが、なぜ地球の引力に引っ張られているだけなのに、そんなに高速になるのですか? マッハ20くらいまで速度が出て、そこで大気の粘性により熱移動が起こって物体が高温になり燃え尽きるそうですが 同じ地球の引力に引っ張られているなら高度3万メートルくらいから物体を落としてもそのぐらいの速度にならないとおかしいと思うのですが、何故でしょうか?
- ベストアンサー
- 天文学・宇宙科学
- 大気圏に「再」突入
日本の無人補給機が無事任務を終えて大気圏で燃え尽きたというニュースをみました。 ここで気になったのが「再突入」という言葉です。 一度宇宙に出て、地球に戻ってくるので大気圏への「突入」は一回目だと思うのですが、何故「再」がつくのでしょうか?
- 締切済み
- 日本語・現代文・国語
- 宇宙船が大気圏に突入して、摩擦熱が起こるのは、地上何キロメートルくらいからでしょうか
宇宙船が大気圏に突入して、摩擦熱が起こるのは、地上何キロメートルくらいからでしょうか。 また大気圏は地上何キロから大気圏なのでしょうか? お教えいただきたくお願いいたします。
- ベストアンサー
- 天文学・宇宙科学
- 大気圏突入時のパラシュートについて
お世話になります。初めて質問します。 宇宙船が地球に帰還する時、摩擦熱により、 赤くなり、地表に近くなったら減速の為に パラシュートを開くのが、一般的と思います。 質問ですが、大気圏突入の当初より、 パラシュートを開いて、ゆっくりと、降りては こられないのでしょうか? 摩擦熱が発生するぐらいですから、パラシュート への抵抗も発生し、減速できると思うのですが。
- ベストアンサー
- 天文学・宇宙科学
お礼
大変わかりやすい説明ありがとうございました。 よく理解できました。