• 締切済み

凝固の際、エントロピーは増加しますか?それとも減少しますか?

過去の質問例などを見ていてふと疑問に思ったので、質問させてください。 熱力学第二法則(自発的変化ではエントロピーは増大する)より、凝固という現象でもエントロピーは増大するのでしょうか? 自分の理解に範囲ではエントロピーは無秩序さをあらわすと理解しています。 そのため、凝固のように液体から固体に変化する際にはエントロピーが減少するようにも思えるのですが…  (特に凝固の際に単結晶になる場合など。) よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • jamf0421
  • ベストアンサー率63% (448/702)
回答No.4

形式的な回答をします。エントロピーの増分はdS=δQ/Tです。(ここでQの増分についてδと書いたと書いたのは完全微分でないからです。)ものが融解するときには熱を吸いますのでδQ>0です。反対にものが凝固するときは熱をだしますのでδQ<0です。T>0ですからdS<0です。したがってエネルギーをやりとりする周りのものを考えないで、そのものだけ考えればエントロピーは減少します。

回答No.3

その凝固したものだけを見るとエントロピーは減少しています。 しかし、モノは凝固するとき周りに熱を放出していますよね? つまり周りが温められています。 自発的に凝固が起こる場合、 凝固されたもののエントロピー減少量 < 温められた周りのもののエントロピーの増加量 となって、全体のエントロピーは増加しています。

  • TOMTOMOK
  • ベストアンサー率0% (0/0)
回答No.2

エントロピーは減ります。 自発的変化でエントロピーが非減少になるのは断熱変化だけです。

noname#69788
noname#69788
回答No.1

規則的な構造になるので減少するとおもいます。

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