獣医学部で獣医師になっても動物病院の先生になれるとは限らないのでしょうか？

質問

殺処分や動物実験をする獣医さんもいるとしり驚きました
難関の獣医国公立や高額の獣医私大に行く人は、動物病院の獣医になりたいから頑張って入ったのだと思いますが
なぜ動物病院で働かないのでしょうか？

回答No.2

mozeu · ベストアンサー

う～ん、やはり動物病院の勤務を目指す獣医師自体が多すぎるのが原因だと思います。
歯科医師などもそうですが、医師が飽和状態ですよね。

獣医学部に入るひとはたいてい動物好きで、将来は動物病院で勤めたい！と言います。でも、もう動物病院はいたるところにあり、正直増やす必要ないです。なのに大学からはガンガン獣医師が生産され、病院側はいらね～よってなります。
結果、あぶれた獣医師さんたちは泣く泣くそういった職業に就いてしまうんだと思います。

まあ、もともとそういった職業に就きたいって人もいますし、在学中に考えが変わったということも大いに考えられますね

お礼

回答ありがとうございます。なるほど、獣医学部の定員は少ないから大丈夫とも思ってましたが、それでも飽和なのですね。なりたがる人が多いでしょうしね。今の開業獣医師さんは儲かっているでしょうが、歯科医院と同様、急暴落もありうるんでしょうか

回答No.3

jinenjoh

獣医が求められる就職先は動物病院だけではありません。
畜産・公衆衛生・検疫関係の公務員、共済組合で大動物（牛豚羊）を診療する獣医師、動物園・水族館における獣医師、製薬・委託研究・食品・飼料会社等の研究員、大学・専門学校等の教職員、などがあるように思います。

獣医コースは、国家試験に合格後、動物病院で愛玩動物の診療に従事することができるコースですが、動物病院ありきではなく、他の多くの場合と同様、６年間の学生生活の中で自分の適性を見きわめて就職先を考えます。　
卒業後、研修医として動物病院に就職することは必ずしも難しくはないように思います。しかし、その後どうするかが問題かもしれません。年齢を重ねて技量も高くなれば、雇用側は高給を払わねばなりませんので...。多くのヒトは、研修期間を終えたら、苦労して借金し、開業するようです。最終的には自営業であるということは頭に入れておいたほうがよいでしょう。（夢のない話ですみません）

（教育学部を例に出されていましたが、教育学部の学生でも自らの判断で教員試験を受けない人もいますので、基本的には同じと思いますが、子供の数によって採用数がきっちり限定される教員よりは、動物病院の獣医の数はずっと柔軟な感じがします。）

獣医にこだわらないで、動物病院で働きたいということであれば、動物看護師などの立場もあると思います。
[蛇足ですが、ある種の動物に対するアレルギー症状があることが、入学後に分かり、現場での診療業務に就くことを諦めることもあるようです。］

お礼

回答ありがとうございます！本人の意思があれば動物病院に進めるけれど、就業条件や開業リスク等から、選ばない学生さんが多いのですね。
アレルギーは盲点でした。言われてみれば犬猫以外の動物も連れてこられますもんね。動物病院の先生の道を考えるなら血液検査とかしておいた方がいいでしょうね

回答No.1

aries_a_double

動物実験と言えば聞こえは悪いですが、人間だって実験に参加しているじゃないですか。治験は言い換えれば人体実験ですよ。医学の発達には、必要はプロセスですし、もちろんそれまでに安全性などは最大限考慮されていますよ。
そして、酪農などの家畜の検査やワクチン接種を実施して、安全な食肉の提供に努められている方もいらっしゃいますし。
また公務員になって、診療をしない獣医師もいますし、検疫や、殺処分をはじめとした保険所の仕事にたずさわっている方もいます。

医学を志した人だって、教育や臨床、研究などに方向が分かれるものであって、学問なのですから、学問としての発展を望む方が多くても不思議はありませんよね？
殺処分などのことについては、納得がいきにくいかもしれませんが…　誰かがドブさらいをしてくれるから、私たちはいつも快適にトイレを使えます。この意味はわかりますよね？殺処分が社会悪だという認識は酷ですよ。人間の安全を守るため、仕方ない場合だって存在します。

補足

すみません。殺処分や動物実験が悪いという意味ではなかったです。言葉不足ですみません。姪が（動物病院の）獣医になりたいけれど、獣医学部に入れば確実なのかな？というようなことを言っていたので。教育学部生で学校の先になりたい人＞なる人、みたいに、獣医学部を出ても動物病院の先生になりたい人＞なる人、なのかなと思ったのです。成績優秀ならなれるなら頑張れといいたいですが、運次第とか、コネがないとダメとかなら、考え直さなければと思ったからです