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山の上はなぜ寒いのですか?

saiの回答

  • sai
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回答No.8

教科書的には、皆さんの説明が間違いとは言えないと思いますが、 お子さんに分かりやすく説明するため、実験してみてはいかがでしょう。 よく晴れた日の、できれば12時頃、日なたのアスファルトか、コンクリート等の 地面に手を当てさせて気温とどちらが暖かいか、比べてもらいます。 通常なら、地面の方が暖かく感じるはずです。 これで、太陽は、空気を直接暖めているのではなく、 まず地面を暖め、その地面の熱が空気を暖めていることが実感できます。 次に、どろどろのシチュー状の液体と、水を、それぞれ温め、冷める速さを見ます。 シチューの方が冷めにくいですよね。又、水よりシチューの方が粒々も多く見えます。 『濃い(粒々が多い)方が冷めにくい』ことを、実感できます。 そして最後に、水とシチューを混ぜてしばらく置くと、シチューが下にたまります。 『重いから下にたまる』『濃い(粒々が多い)方が重い』ことを、視覚的に捉えることができます。 最後に、実感しにくい事ですが、空気にも、薄い濃いがあることを教えます。 目には見えないけれど『空気』は、酸素や二酸化炭素等の、粒々で成り立っていると説明し、シチューの実験のように、空気の下の方、つまり地面に近いほど粒々が多い、すなわち、濃いと説明します。 以上の実験をふまえた上で、二層に分離した液体を、地球の大気のモデルとして、 『地表に近いほど空気が濃い』『濃い空気ほど熱を蓄えやすく暖かさを保てる』逆に 『地表から遠いほど空気は薄い』『薄い空気は熱を蓄えられず暖かさを保てない』と 視覚的、体験的に理解しやすくなるのではないでしょうか。 ホントは、気圧(気化熱って聞いたことありませんか?)のややこしい理屈が絡むんですけど、すごく簡単な言葉にすると、『高い所は空気が薄いから寒い』のです。

参考URL:
学研『秘密シリーズ』

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