• ベストアンサー

遺伝子の劣性と優性について。

よく分からなかったので質問させていただきます。 学校で習ったばっかりなのですが、例えば赤い花と白い花で受精させると、その子供は赤い花だけになってしまいます。その子供には白い花が混ざる、というのですが、白い花が減ってしまう、ということはなぜないんですか??教えてください!! あと、A型の人と、O型の人のひとの子供は、А型になるって、なぜなんですか???B型とO型だったら???どうしてそうなるのか分かりません~~。もしかしたら、これから習うのかもしれませんが、教えてください!!

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Zincer
  • ベストアンサー率44% (89/202)
回答No.4

細かい説明になりますが、我慢してください。 先ず特殊な人工的な環境において(純粋な)赤い花と白い花を同数準備し、赤い花と白い花間のみを受粉させると(「赤い花が優性である」と言う仮定において)その種子から出来る花は(雑種の)赤のみなります。…「白い花は無くなったように見えます」 次に、この赤い花同士を受粉させて得られた種子から咲く花は「赤:白」=「3:1」になります。(厳密には「純粋赤:雑種赤:白=1:2:1」) ここまでは教科書に書いてあることでし、ranxさんの回答とも同様です。 yuururiさんの疑問は「最初に半分あった白い花がこの時点で1/4になった。このまま繰り返していくと白い花が無くなりそう!」ということですよね? 心配は要りません。上述した様にこの様になるのは、ある人工的な環境で人間が目的を持って特定の花同士を受粉した場合です。自然環境ではそのようなことは無いですよね。ある割合で存在する「純粋赤:雑種赤:白」が互いに受粉しあった場合にはその種子も同じ割合になるのです。白い花は無くなりません。 ここからは蛇足になりますが、1つ面白い思考実験を... 例えばyuururiさんが、「赤い花が嫌いで無くしてしまおう」と考えたとします。 簡単はことです。赤い花からできた種子を発芽させなければ良いのです。 逆に、「白い花を無くしてしまおう」と考えた場合はどうでしょう? 白い花からできた種子を発芽させなければ良い? そうではありません。雑種の赤い花同士から出来た種子の1/4は白い花が咲き、半分はその白い花の遺伝子を持った雑種なのです。 この様に、劣勢遺伝の方が、人工的に無くすことは難しいのです。 血液型については、popesyuさんの回答のようになりますが、考えた方は花の場合と同様で、O型の人がいなくなったりはしません。 以上、参考までに。

yuururi
質問者

お礼

ありがとうございました!! なんかよく分からなくって・・・・。 みんなはなんとも思って無かったみたいだけど、 私は不思議でしょうがなかったんです!! ありがとうございました!!

その他の回答 (3)

  • ranx
  • ベストアンサー率24% (357/1463)
回答No.3

これは、ひょっとしたら教科書が不親切かもしれないな。 最初に白い花と掛け合わせる赤い花は、どんな赤い花でもいいと いうわけではありません。「純粋培養された」赤い花を使います。 この純粋培養された赤い花と白い花を掛け合わせるとすべて 赤い花になるということですが、こちらの赤い花は、実は「雑種」 です。その証拠に、この赤い花と白い花を掛け合わせると、 ちゃんと白い花もできます。(だから白い花もなくならないんです。) 要は、大抵の生物は遺伝子をペアで持っているんです。上の例の 場合、遺伝子にRとrの二種類があったとすると、ペアとしては 下の3通りがあります。  R・R - 「純粋な」赤い花  R・r - 「雑種の」赤い花  r・r - 白い花 ここら辺に注意して、もう一度教科書を読み直して下さい。

yuururi
質問者

補足

あ!!「純粋な」ってかいてました・・・。 すいません~。 赤い花は優性になるんですか? 白い花は、孫の代で少し出てくるだけなのに、どうして減らないんですか??

  • popesyu
  • ベストアンサー率36% (1782/4883)
回答No.2

赤い花と白い花とか、血液型云々と考えるよりも、遺伝の法則は数学的な式と見て考えるほうがよろしいかと思います。 血液型はA、B、AB、Oの4つが有名ですが、実は細かく分けるとAO、AA、BO、BB、AB、OOの6つになります。 ・AAとAOの組合せはA型となりますが、これはAの因子がOよりも優性だからです。Bも同様です。 ・AとBの場合は差がないので、ABとなります。 ・Oは劣性ですのでOOの組み合わせの時のみ発現します。 ということで、A型とO型の組み合わせから予想されるパターンは AA、OOの場合 (AA×OO=AO、AO、OA、OA)  AO型しかありません。 AO、OOの場合 (AO×OO=AO、OO、OA、OO)  AOとOO2つです。 これは血液型の優性・劣性の関係ですので、花の場合は、又花によって異なりますが、同様のルールがあります。

yuururi
質問者

補足

はぁ~、難しいです。 長いのに、ありがとうございます~。 O型は少なくなったりしないんですか???

回答No.1

できればあなたの学年や、高校以上でもし分かれていればだけど、理系か文系なのか、生物を選択したのか、生物を学んで何年位か、ということを教えていただけるとありがたい。アドバイスしやすい。 私の勘では中2か。 いちおう、教科書の先のほうもみてみるべし。どこかに図つきでのっているはず。 (白い花が減ってしまうかどうかについては載っていないと思うけど。) もっともここにいる方々は教科書よりもきちんとくわしく教えてくださるが、いちおう教科書にも目を通しておくと、解説がよりわかりやすい(はず)

yuururi
質問者

補足

中学3年です。 教科書、あまり分からないんです。 詳しいこと載ってなくて。

関連するQ&A

  • 優性遺伝について

    優性遺伝について 私は教員採用試験へ向けて勉強している学生です。とある生物の過去問に理解できない問題があり、図書館も近所になく、周りの友人にも高校で生物を選択していた人がいなかったので、質問させていただきます。 問.ハツカネズミの毛の色には灰色、黒色、白色がある。この毛の色には2組の独立に遺伝する対立遺伝子(B,bとG,g)が関係しており、B,Gはそれぞれb,gに対して優性で表現型を〔〕で表すと、毛の色は、〔BG〕の場合は灰色、〔Bg〕の場合は黒色であり、それ以外の〔bG〕,〔bg〕の場合は白色になることがわかっている。  ある灰色の固体Aについて、遺伝子型がbbggである白色の固体と交配させる場合、灰色の子と黒色の子は生まれるが、白色の子は生まれないことがわかっている。この交配により灰色の子が生まれた場合、固体Aと、灰色の子の遺伝子型をそれぞれ正しく示しているのはどれか。 (1)固体A:BBGg  灰色の子:BBGg (2)固体A:BBGg  灰色の子:GbGg (3)固体A:BbGG  灰色の子:BbGG (4)固体A:BbGg  灰色の子:BBGg (5)固体A:BbGg  灰色の子:BbGg 解答としては(2)が正解と書いてありましたが、解説がなく、他の選択肢がどのように間違っているのかを確認することができません。生物のある程度の知識はインターネットで学習しました。遺伝子の表現型は双方から1つずつとってできるとあったのですが、(4)の子の遺伝子型に(白の固体にBはないのに)Bがなぜ2つあるのか、同じく(3)のGはなぜ2つあるかが、特に気になります。 簡単な問題なのかも知れませんが、どのように解釈すればよいのか、どなたか解説をよろしくお願いします。

  • 遺伝について。どなたか教えていただきませんか。お願いします。

    彼女がO型(父親、母親ともにO型)。 私、B型(父B型、母AB型)。 この二人に子供ができた場合の血液型って何になりますか? 比率(EX.A:B:O:AB=~:~:~:~)を教えてください。 よろしくお願いします。

  • 不完全優性

    ある植物の花の色に、赤色、桃色、白色があり、葉の形には切葉形と丸葉形がある。赤色・丸葉と白色・切葉を親(P)として交配すると、F1はすべて桃色・切葉となった。このF1どうしを交配すると、花の色に関しては、F2は赤色:桃色:白色=1:2:1の割合となった。花の色の遺伝子をA(赤)とa(白)、葉の形の遺伝子をB(切葉)とb(丸葉)とする。 赤の色に関する遺伝子Aとaは不完全優性の関係にある。 ここで、F1の遺伝子型がAaBbとわかるそうです。 これはどうしてなのでしょうか。

  • 優性、劣性遺伝の不思議

    遺伝において、指を組んだ時に左が上にくるのが優性、舌をU字型に出来るのが優性、富士額が優性、耳垢が湿っているのが優性など様々ありますが、私や私の周囲(同僚など)では上記4つで考えるとほとんどが劣性遺伝しています。ちなみに私は上記全てが劣性です。 メンデルの法則では表現型としての優性、劣性は3対1となりますよね。 たまたま私の周囲ではそうなのか、あるいは遺伝子頻度が1対1ではないからなのか、どう思われますか? (血液型で劣性であるO型が日本人の30%を占めるのは、O型の遺伝子頻度が大きいからですよね?) 特に耳垢が湿っている人を今まで見かけた記憶はほとんどないのですが、たまたまでしょうか? 皆さんの周囲ではいかがですか? 教えて下さい。

  • 優性遺伝、劣性遺伝の由来

    血液型や特定の身体的特徴の遺伝には、優性と劣性のものがあります。 これら遺伝子発現における優劣は、どのような由来を持つのでしょうか? ・遺伝子上の単なる化学的なメカニズム ・そもそも優勢/劣勢自体が優勢遺伝している ・優勢遺伝は、あとから遺伝子に書き加えられたため優勢 などなど考えていたのですが、分からないので、おしえてください。 よろしくお願いいたします。

  • 優性と劣性について 多分簡単です

    高校一年生です 遺伝子型を見ただけで例えばエンドウの丸の形質が優性。 しわの形質が劣性だとすぐ分かるんですか? よろしくお願いします。

  • 遺伝の証明問題(大学受験)

    現在、「遺伝」の分野を勉強していますがわからない問題があります。かおわかりになる方がいらっしゃれば教えていただきたいと思います。宜しくお願いいたします。 問題は 「スイートピーには、白い花をつけるものに二種類の系統がある。AAbb,aaBBを交配したところ、F1はすべての株が紫色の花をつけた。このF1を自家受精したところ、F2では、紫色の花をつけた株のほかに白色の花をつけた株も再び現れた。色素の合成に関与する酵素Aおよび酵素Bの遺伝子の記号をAまたはa,Bまたはbとする。 最初に使った白花の2系統から出発して最も少ない世代数で、自家受精を繰り返しても必ず紫花をつける系統の種子を得るにはどうすればよいか。」 です。解答は、「1回の交配と3回の自家受精をする」です。 でも、私は、「1回の交配と2回の自家受精する」だと思います。 1回の交配→AAbb,aaBBを交配する(F1:AaBbができる) 1回目の自家受精→AaBbを自家受精(F2:紫:白=9:7ができる) 2回目の自家受精→F2のうち、紫色(AABB,AABb,AaBB,AaBb)のみ自家受精する(F3:AABBから紫のみできる。AABb,AaBB,AaBbのそれぞれの自家受精からは、紫と白ができる。) よって、ここで、紫色花のみできたもの(F3:AABB)をそのままおいておくと、花が枯れて、種子ができますよね。ですので、この種子をとるといいと思います。 以上より、私は、「1回の交配と2回の自家受精」だと思いました。 解答がいうとおりだと、F3をもう一度自家受精して、F4をとるということでしょうか。でも、どうして、F3の花が枯れるのをまって、その種子をとるのではだめなのでしょうか。 私の勉強不足なのですが質問する人がいないため、困っています。どなたかご存知の方がいらっしゃれば、教えていただきたいと思います。また説明不足の点があれば補足させていただきますので宜しくお願いいたします。

  • 優性劣性について

    人の目の色について、褐色は優性、青色は劣性とします。 共に褐色の目をした両親から青色の目の子が生まれるのと、両親とも青色で褐色眼の子供が生まれるのと、どちらが起こりやすいですか。 式や説明も交えながらおしえてください。

  • 遺伝子組み合わせ血液型について

    父A型と母B型との間にはどの血液型も生まれると聞きましたが、 父方祖父母AとA。母方祖父母OとBだと、O型とB型の子供は生まれないとか・・・ 先日、孫の血液型の検査をしたところO型でした。 例外もあるのでしょうか? DNA鑑定すべきでしょうか?

  • 血液型で遺伝法則の例外はありますか

    血液型の遺伝についておたずねします。 A,B,O,AB型の遺伝の原則はわかりますが、例外はあるのでしょうか? たとえば、O型の男性とO型の女性の子供がA型になるようなケースです。ある人が、100人に一人くらいの確立で、原則にあわないケースがあると話していたのですが、その真偽を教えてください。