資格なしでできる針灸治療の範囲

このQ&Aのポイント
  • イギリス人の夫が現在中国で針の勉強をしており、来年日本でマッサージ店を開業したいと考えています。
  • 日本では針師の国家資格がないため、針を使った治療はできませんが、継続的な治療であれば行える可能性があります。
  • 具体的な制約はないため、日本でのマッサージ店の開業において針灸治療も一部取り入れることができるかもしれません。
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資格なしでできる針灸治療の範囲

イギリス人の夫が現在中国で針の勉強をしています。 来年日本でマッサージ店を開業したいと思っています。 (日本でのマッサージ師としての資格がないので”リフレクソロジー”の看板で開業) 彼の専門はスポーツマッサージで、運動で体を痛めた人の治療にあたりたいと、現在その方面の針の治療を学んでいるのですが、 日本では針師の国家資格がないと、まったく針を使っての治療はできないのでしょうか。 例えば、針師と名乗らず、継続的な治療でなければ行えるような実情などがあるのでしょうか。 (マッサージの方は看板にマッサージとうたわなければ実際のマッサージはできるということなので) どなたかご存知の方、教えていただけましたら幸いです。 どうぞ宜しくお願いします。

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回答No.1

鍼灸の場合は、実際に「鍼」を人の体に刺す行為を伴うものであり、ツボの中には極めて危険なものもあります。また、鍼を介してHIVやC型肝炎の感染の可能性がある等、極めて厳格な専門知識と技術が求められる職業です。 このような理由から、鍼灸については確実に 「治療行為」 と見なされ、鍼灸師の資格を有していない方が生業としてそのような行為をした場合は、確実に「按摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律」違反に問われる可能性大です。 ちまたに溢れる 「リフレクソロジー」 は 「リラクゼーション」 を謳い決して 「治療」 を謳っていない筈です。ですから、スポーツマッサージ等症状の緩和(=治療)に携わる方々は少なくともマッサージ師の資格を有している筈です。 マッサージの場合は、このような解釈による逃げ道があるのかも知れませんが、鍼については「鍼をうつ」という行為そのものが治療行為と見なされてしまいますので、まず難しいと思います。 看板の有無もあんまり関係ありません。多くの場合は、患者さんの口コミなどで知れ渡り、同業者等による通報で露見してしまいます。 唯一可能性があるとしたら、日中の鍼灸師の資格の相互乗り入れや資格取得に関わる単位の減免措置等ですが、第2条を見る限りは絶望的です。 日本での開業に際しては、日本であらためて国家資格を取るか、或いは、中国で取得した資格をもとに中国で開業し、日本や欧米等の患者専門で営業する等の道を検討された方が宜しいかと思われます。

参考URL:
http://www.ron.gr.jp/law/law/anma.htm
chayesan
質問者

お礼

masa20061001さん、詳しく教えていただきありがとうございました! 難しいだろうとは思っていましたが、やはり完全にダメなのですね。 どのような形で体に故障や問題がある人の回復を助ける仕事ができるのか気になります。 リフレクソロジーの店に来店したお客さんが、「スポーツで首を痛め、首を回すことができない」と言った場合、問題箇所に関係する筋肉の調整(マッサージや指圧)でその症状を緩和した場合、”治療した”といわなければ問題はないのですよね... こういうことは一般的にリフレクソロジーの店でありますよね。 資格がないのに”マッサージ”と看板に謳う他に、マッサージの内容が法律に抵触するかどうかの明確な基準はどこにあるのでしょうか。 現在日本でマッサージ関係の仕事についている外国人は いないことはないと思うのですが、(スポーツチーム専属など?) 彼らはどのような形でそれが可能になっているのか疑問に思います。 上記二つの疑問は新たな質問でお尋ねさせていただきます。 改めまして、どうもありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.2

#1 の masa20061001 です。 補足ですが、ピアスの穴あけも、医師法違反で逮捕されるご時世です。 http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2006103003450.html

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