タンの検査とは、どのような病気を調べるのでしょうか。

質問

ドック時のタンの検査何を調べているのですか？

回答No.3

gorideesu

先ず痰で検査が出来るのはそのたんに何が含まれているかどうかを見ます。
痰そのものは肺や気管支に炎症などが起こり、それを異物として体外に排泄しようとする身体の防御機能の一つです。
今でもドックに痰の検査が入っているとは思いませんでしたが、考えられるのは　１、結核菌の有無。２、がん細胞の有無。３、細菌検査。くらいでしょうか。

いずれも炎症がなければ痰として排泄されませんので、健康者は、大半はつば（唾液）を痰として出してきます。唾液は検査しても意味がないのですがね。

結核の検査・・痰をスライドガラスに塗布し乾燥させます。火炎固定をし結核菌のみが染まる色素を含む液体を載せます。スライドガラスの下から炎を当て加温処理します。１５分放置後塩酸アルコールで脱色します。乾燥後顕微鏡で結核菌の有無を調べます。
癌の検査・・痰をスライドガラスに塗布しアルコール固定をします。乾燥後染色液をのせ細胞を染めます。
顕微鏡で観察し、がん細胞を探します。
細菌検査・・スライドガラスに痰を塗布します。乾燥後染色液をのせ細菌を染めます。流水で脱色し乾燥後顕微鏡で観察します。赤く染まる細菌をグラム陽性菌、青く染まる細菌をグラム陰性菌として報告します。
人体に影響のある菌や細胞が検出されれば要治療となります。
いずれにしても結核に罹っている。癌に罹っているという証明にはなりますが、罹っていないと否定する証明にはなりません。
なぜかと言うと、提出されたものの中から一部だけしか検査していないからです。
本題から少し外れましたが、暇なときに書いたもので・・・と理解してください。

回答No.2

yamanekotama

no1さんの回答に追加
　肺がんの検査も出来ます。レントゲンも同時に撮ります。

回答No.1

noname#74443

喀痰（かくたん）検査と言って、結核菌の有無を調べます。