• 締切済み

中学生が大人料金なのは何故

popesyuの回答

  • popesyu
  • ベストアンサー率36% (1782/4883)
回答No.8

>これは徴兵制度と関係があります。 ちょっとまぁここまでくると目黒の秋刀魚みたいな話で、あまりに暴論すぎます。世界的にみて少年法や選挙権などの義務における成人の規定が世界的にみて18歳を基準にしているところが150カ国以上あって、20歳にしているところが日本をふくめて20数カ国ぐらいしかないというだけの話で(それに完全義務の徴兵制をとっている国も30カ国程度です)。希少例的組み合わせを元に一般化するのはどうかと思います。 ただ仰るように日本は(特に少年法に限らず)積極的な法改正がなされていないのは事実で、例えば少年法は、戦後すぐの時代にアメリカのそれをそっくりそのまま移植されたものですが、原型は全く同じものにも関わらず、アメリカのそれは時代に伴い随時様変わりしているのに、日本は微妙な変更はされてはいますが、基本方針は変わっていないため今となってはまるで別物です。 ただこのときに何で変更がされたかというのは、日本の場合は大きな出来事が起こって始めて変わるものであって、変わらないことに対してのはっきりとした理由を見つけるのは難しいでしょう。まぁこれは特に少年法に限らずのことで、崩壊の兆しが見えてからあわてて改革に乗り出すというのは悪習であるとは思います。 これは日本人の体質もあるでしょうし(アメリカなんかはこの対極で、禁酒法にしろ三振法にしろとりあえずやってみようというノリですが)、戦後60年無我夢中で突っ走ってきたという事情、国防の問題にしろ鎖国的な経済政策にしろ、東西対立の背景も大きいでしょうがアメリカの後押しがあったため、本来は自力で何とかしなければならない国策上の問題があっても目をつぶっていられたという歪な国家構造というのが一つ目のなぜ引き継いできたかという疑問に対する回答にはなるのではないでしょうか。 ただ1番の回答でも触れましたが「義務教育」というテーマは現代日本が抱える諸問題の中でも重大懸案事項とは確かに思いますが、果たして「子供料金」というのが最優先して語られるべきテーマかというとまるで思いません。「子供料金」制度を改革しなければ解決できない根本的な諸問題っていうのは具体的にはいったい何なのでしょうか?? 子育て支援ってのは確かにこれも重大懸案事項だとは思いますが、「子供料金」改革がそんな効果的な対応なのでしょうか。 幼稚園から始まり公立学校への援助、出産手当から育児の援助、医療費やら最近では数が足りなくなっている産科医の問題、(女性だけでなく男性の)育児休暇や有給制度の問題、はたまた少子化というのはどうやったって避けられない問題ではありますから同時に移民の受け入れやら年金制度の改革まで発展しますし。こういった中で比較してみれば「子供料金」というのはまるでちっぽけな問題でしかないからというのが、二つ目のなぜ議論が出なかったのかという理由だと思います。

blackhill
質問者

補足

 質問とはかけ離れたほうへ議論が進んでしまったようです。長い間、学生に教えていて、どうも納得のいかなかった事柄を、退職した今、確かめようとしただけなのですが。日本では、12歳と20歳は区切りの年齢としてひとつの目安になっていますが、義務教育年限の引き上げに伴って子ども料金を15歳までに変更しようと言う意見はなかったのかを教えてくださいというのが質問でした。

関連するQ&A

  • 戦前と戦後の教育の違い

    戦前と戦後の教育制度の違いについて教えてください

  • 戦前の義務教育

    こんにちは。 戦前と戦後で義務教育はどのように異なるのですか? 敗戦後教育当時の狙いは一体なんだったのか? 教えて下さいよろしくお願いします。

  • 戦後教育

    戦前の教育と戦後の教育は明らかに違います。 まず戦前の教育はどんなものだったか教えていただけるとありがたいです。 戦前の教育は役に立ったのか、戦前も何のために教育受けるのかわからない状態だったのか? 世界的に識字率、教育水準を上げることがとても大事だと言われています。 ただこの国の教育は、小学、中学、高校といくにつれて不登校は増えてますし、 親はアメリカの手先ではありませんので、「高校くらいは出ておいたほうがいい」といい親自身も事情がわかっていない様子であり、就職で学力を問われることはまったくといってない。 学力ではもてないし、営業成績も当然無関係。 楽器とかピアノだ、吹奏楽だとなっているので、アメリカが好きになる教育ですよね? 太鼓やことや三味線とかはない。 やっぱおかしい。戦後教育は何をやりたいんですか(?-?) アメリカは日本にどのようなプランを立てたので? 地味に思うのは人間性去勢してませんか? 社会では意欲、めじから、積極性、コミュニケーション能力が求められるという。この国ではむしろどんどんそがれている感じがするのだが。 元気いっぱいで、日の丸掲げるのは意外に義務教育離脱した暴走族のほうだったりして。 証拠に基づいたご意見をいただけるとありがたいです。

  • 日本の教育は完了教育制度ですよね? それは明治大正

    日本の教育は完了教育制度ですよね? それは明治大正もそうだったのでしょうか? 戦前戦後で変わったのでしょうか? 根拠となるURLを貼ってください

  • 私なりの義務教育制度の改革案

    nagata様にリクエストです。 義務教育制度の改革案ですが、私なりの私案としては下記のようなものとしています。なお、就学年齢としては満5歳としますが、義務教育終了年齢は現行のままとします。 ◎初等学校⇒満5歳から満11歳まで ◎中等学校⇒満11歳から満15歳まで この案、如何でしょうか?

  • 義務教育制度について

    義務教育制度について こんにちは。 いま、日本の義務教育制度の意義やその機構と機能の問題について考えています。 とりあえず、いま問題だなぁと思っているのは、 (1)就学率がほぼ100パーセントではあるが、ごく少数の教育が保障されていないこと。どのような子達が保障されていないのかは謎なのですが… (2)最近はゆとり教育からの脱出が実践化されてきていますが、そういったゆとり教育などの問題 に注目しています。 いまはまだ深い考察はないのですが… 皆さんにお聞きします。 現代日本の教育改革の動向を踏まえて、日本の現行義務教育制度の意義やその機構と機能の問題点について、みなさんの考えを聞いてみたいです。 回答お待ちしています。

  • 現行義務教育制度のしくみ

    現行義務教育制度はどのような仕組みで成り立っているかについて教えてください!!

  • 【自民党の子育て支援は、】2025年に結婚子育て資

    【自民党の子育て支援は、】2025年に結婚子育て資金の一括贈与の非課税制度の廃止、2016年には教育資金の一括贈与の非課税制度の廃止を打ち出していますが、なぜこれが子育て支援に繋がるのですか?

  • コア・カリキュラムなど

    「教育史」についての質問です。 戦前・戦後の教育改革で、核心部分さえしっかりと教えれば、学力は他の部分にも転化する。 こういうような教育理論が生まれては消え、生まれては消えしたように思います。 その一例が、コア・カリュキュラム。 しかし、結局は「ちゃんと教えないと学力はつかない」となって、その内普通の教授法に戻ったように記憶しています。 他の教育理論にはどのようなものがあったでしょうか。記憶がおぼろです。 また、なぜ思惑通りの学力がつかなかったのでしょうか。 分かる範囲で結構ですので、教えてください。

  • 心に神を持たない人間

    戦後、それまでの教育勅語がGHQによって廃止され、教育制度が変わり何を考えて いるのか分からない人間が増えた。 それは一面的なことは分かっています。戦前、戦中の軍事教育などは命を軽く見るもの だということも分かります。 しかし日本人の心の中にある神は、神社仏閣によるものとして形骸化して心の中に神を 持つことさえも否定する教育者が増えたことも原因していると思われる事件が増えて きたように思えます。 日本人は欧米や中東のような宗教によって心の中に神をもつ民族ではなくなったのです。 そして、自由を履き違え、倫理観に疎い人間が増えたように感じます。 大阪での中学生が犠牲になった事件も、そういう人間が起こしたものであると思います。 これは日教組や社民党、共産党の倫理観のない思考が戦後の教育の荒廃を生んだ為と 思われますが、どう思いますか。ご意見をお願いします。