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日本の安全保障の今後について。

国際政治学のゼミに所属していて、10000字のレポートを書くことになりました。 テーマは各自で決めるのですが、大まかに「日本の安全保障の今後」としました。 個人的には、日米安保の今後、自衛隊の活動の今後、法的にも政治的にも今後日本がどのように国際的な軍事問題に関わっていくのか、ということに興味があります。 そういったレポートを書くときに、役立つような本はありませんか? できるだけ最近のもので、信頼性の高いもの、文庫本か、それに準ずるような容量のものがいいのですが・・・。 本以外でも、もし何か参考になるようなものをご存知でしたら教えてください。

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  • cse_ri2
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回答No.2

No.1の方が紹介してる情報に加えて、以下の内容を推薦します。 書籍:『日本の「戦争力」』  http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4776202123 Web:『特定非営利活動法人 岡崎研究所』  http://www.okazaki-inst.jp/oifront.html 前者は現在の日本の防衛問題について、的確にまとめています。 後者は時事問題や、日本の安全保障に関わる外交問題を知る上で、非常に有益です。

その他の回答 (3)

回答No.4

NO,3です。 こちらもよろしくww http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f46309262

回答No.3

日高義樹 「米中冷戦の始まりを知らない日本人」  著者は実際にアメリカの軍関係の人間に多数インタビュー をし、空母戦艦にも招待されたり、現在も取材を続けてます。 「日高義樹のワシントンリポート」というTV番組もやってます。  

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4198621861/sr=1-1/qid=1157838736/ref=sr_1_1/250-4696332-7346644?ie=UTF8&s=books
  • KITAIKKI
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回答No.1

まず体系的かつ正確な戦術や兵器類のスペシャリストということで、江畑謙介。 江畑謙介 http://www.onda-honpo.com/military-commentator/military-commentator_01.html 自衛隊内部の生の指揮系統や戦術、そして国内の防衛体制を語らせるなら志方俊之。 志方俊之 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%97%E6%96%B9%E4%BF%8A%E4%B9%8B 日本政府の及び防衛庁の基本方針と、情報収集能力を推し量るのなら防衛庁が毎年発行する防衛白書。 防衛白書 http://jda-clearing.jda.go.jp/hakusho_web/ とりあえず、これくらいのメジャーなところを押さえれば、ある程度のレポートは大丈夫だと思います。 あなたの近くに公立の図書館があれば、上記二人のほんの何冊かは置いてあるかもしれません。 また防衛白書はサイトで検索できますが、これも図書館には近々のもの、3,4年分は置いてあるはずです。 残念ながら軍事もので単行本化されることは珍しいので、その方面はあまり期待できないと思います。 また近くにブックオフのような古本屋さんが何軒かあれば、「軍事研究」という本を探してみてください。ちょっと古いものなら100円くらいで売ってるかもしれません。 あと長谷川慶太郎という、この人は本来はエコノミストなんですが、軍事関係でもたまに光るものを書いていますので、これも探してみてください。 最後になりますが、軍事関係の研究はとても息の長いものです。というのはまず軍事という言葉で思い出されるのは兵器ですが、この兵器の寿命がとても長いのです。 海軍では空母や駆逐艦、そして潜水艦などの戦闘艦は平均20年から30年以上もあり、中には半世紀近くも使い続ける事例もあります。 空軍では戦闘機をすぐ思い出しますが、これも2,30年はざらに使い続けます。 陸軍では兵士たちが持つ自動小銃、いわゆるライフルですが、これも数十万丁から数百万丁も配備するので早々簡単には新しいものには変えられないという事情から、30年40年も使い続けます。 戦車にしてもこれまた数十年のスパンで使い続けます。戦争がなければ、これらの兵器もただの演習用の道具でしかないので、コストの面を考えれば簡単に新型には変えられないという事情があるんです。 もちろんこれらの主要兵器はそのままでは、日々アップデートする現代戦に対応できませんから、それなりに定期的な改良を各国とも施しています。 でもそんなちょっとの改良というかマイナーチェンジくらいでは、巨大な軍事産業全般を養うことが出来ません。また各企業もミサイルや弾薬爆弾などの消耗品を演習くらいで消耗してくれるくらいでは、何千何万の従業員を食わせることが出来ません。 もしそこでちょっとした戦争が起こればどうなると思いますか? 企業は消耗する弾薬や兵器を国の確実な予算の枠内で増産して利益を間違いなく確保でき、しかも戦闘で得たデータを政府に示して新しい兵器の必要性を訴える。 軍そのものは、そのおかげで新しい兵器、つまりおもちゃを手に入れることが出来る。そして政府は税金で買いあさった巨額の兵器や弾薬の代金を企業に気前よく支払い、後でこっそりキックバックを懐に入れ、しかも次の選挙の寄付や票集めも確保できる。 つまり戦争を起こす側にしてみればいいことだらけなわけですね。 安全保障とか国家の安定、そして国民の安全なんかを口にすればするほど大きな金が動き、一部の人間だけが美味しい思いをする仕組みになっているんです。 う~ん、余談があまりにも長くなってしまった。申し訳ないです(^_^;) でもついでだからもうひとつ。 世間の軍事評論家の情報ソースは何だと思いますか? じつは本人が直接足を運んで得た情報ってすごく少ないんですよ。 ほとんどが世界から配信を受けた新聞社が流す情報や、これも各国の専門誌や、その専門誌の会社と提携した軍事兵器関係の専門誌が発行する雑誌などからなんですよ。 だから情報収集からみたレベルは、普通の人とプロの評論家とはそれほどの差はないんです。ただ違うのはそれで飯を食っていかなきゃならないという覚悟の違いだけでしょうね。 日本は世界でも珍しいくらい軍事に関してのバリアが希薄な国です。欲しい情報はほとんどが手に入るといっても過言ではありません。しっかり勉強してくださいね。

ayuzumi
質問者

お礼

早速の回答、ありがとうございます! 知識もなく、しかも教授の専門中の専門をテーマにしてしまい、 かなり焦っていました。 そうですね・・・確かに「戦争は儲かる」と言いますね。 軍事の問題は難しいです。。。 できるだけ広く多くの情報を集めたいと思います!

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