車の「会社」「営業所」の違い

質問

21歳女で始めて軽の新車か新古車を購入する予定で、いろいろ調べています。
１、見積もりや交渉で「同じ系列の別会社で見積もりをもらうと良い」でも「同じ会社の別の営業所では意味がない」というようなことがありました。その違いが良く分かりません。
２、アルト、ラパン、ムーブラテが候補ですが、新古車でいくらくらいですか？
３、車の購入、保険の加入(家族と同じところに入る予定)、駐車場の確保、はどの順序また時期に行うべきでしょうか？
車についてはほんとに初心者です。上記質問に一つでも回答いただければと思います。よろしくお願いいたします。

回答No.1

noboru0510 · ベストアンサー

１．「同じ系列の別会社」というのは、会社組織が別会社ということです。
　　一般的に、同じ車種を扱っている会社は営業エリア別に別会社が存在します。
　　「○○ダイハツ販売株式会社」「□□ダイハツ販売株式会社」という感じで、○や□には担当地域が入ります。

　　一方「同じ会社の別の営業所」というのは、「○○ダイハツ販売△△営業所」と、「○○ダイハツ販売●●営業所」という感じで、同じ会社でありながら、エリア的に更に細かく担当エリアを分けている事が多いです。

　　同じ会社の別営業所で見積もりをもらうと、コンピュータに登録されるので顧客情報がお互いに見ることが可能であり、同一人物であることがバレてしまいます。
　　もしその会社で買うことが決まれば、営業所間で無理な値引き合戦をするのは無意味になるので値引き幅が狭くなります。

　　逆に別会社同士で値引き競争を煽るのは有効ですので積極的に声を掛けるべきです。
　　しかし、最初に書いたようにエリア別に営業活動をしているので、場合によっては顧客の居住地を担当する会社に優先度を与えることもあります。その場合は越境して商談している会社が引いてしまう事もありますので慎重に交渉することが必要です。

　　一番効果的なのは、隣の県の販社に見積もりをもらうことです。同一県内だと仲間意識がありますが、県境を越えると全くのライバルと考える場合が多いです。

　　あとは、別々のメーカー系販社で競わせるのが一番効果的です。

　　但し、軽自動車は値引き金額がオプション無しで10万円程度がMAXなので、あまり期待しない方が良いと思います。

２．新古車の情報はカーセンサーやGOOなどの中古車サイトで調べてみてください。新車に比べて極端に安いという事はないですが、新車自体が値引きが少ないので若干はお買い得になってます。

　　「新古車」という検索は出来ないので、「走行距離数が1000Km以下」という条件で検索してみてください。

３．順序としては、車種の選定⇒購入先の決定⇒車庫の確保⇒契約⇒保険契約という順序が良いでしょう。

　　「車庫の確保」と「契約（注文書への押印）」の順序は購入先販売店で相談することをオススメします。

相談外の話ですが、保険は安易に家族と同じところにしない方が良いですよ。知り合いの保険会社だと、将来的に保険会社を変更したいときに気兼ねしてしまうことがあります。
今はネットで保険料が安い会社があるのですが、そこに切り替えたくても「お父さんの知り合い」とかいう関係だと、簡単に切り替えができなくなるかのうせいがあります。

よく「知り合いの方が事故の対応が親切」という話を聞きますが、決して全ての場合に当てはまることはありません。事故対応は、どこの会社も似たようなもので本当に親身になって相談に乗ってくれることろは少ないです。

それならば、保険料の安い会社にしたほうが良いというのが私の考えです。

ネットの一括見積もりは無料ですから、それも一度参考に見た上で、現在の保険会社の見積と比べることをオススメします。

参考URL：

http://www.insweb.co.jp/

お礼

全ての質問に答えていただきありがとうございます。すっごくよく分かりました。ＨＰも大変参考になりました。保険も安易に家族のところではなく、慎重に検討してみたいと思います。大きい買い物なので納得できるようにがんばります！

回答No.2

CoolDry

１について回答します。
これは、車を売った売り上げがどの会社に計上されるか、という事に関係します。

アルトを例にとって説明すると以下の通りです。
・アルトの「メーカー」（系列？）はスズキ自動車です。
・アルトは、スズキ自動車の車を取り扱っている「販売会社」の「営業所」で購入できます。
・地域によってはこの「販売会社」が数社有る場合があります。
　ここでは、関東スズキ販売（株）、東京スズキ販売（株）があるとしましょう。

ご質問のケースに当てはめると、以下のようになります。
・「同じ系列の別会社」
　－同じ系列（メーカ）の関東スズキ販売と東京スズキ販売。
　この場合、上記の２社に資本関係はないので、お互いに売り上げの奪い合い（値引き合戦）が発生します。

・「同じ会社の別の営業所」
　－関東スズキ販売の八王子営業所と、日野営業所
　この場合、八王子で売れても、日野で売れても、関東スズキ販売の売り上げになりますから、
　むりに値引き合戦をしてまで安売りをする必要がないと判断されるのです。
　また、値引き交渉の時に相手が同じ販売会社であることがわかると、どちらかの営業所が手を引く事が一般的です。

※文中の会社名は架空です。

お礼

なるほど！よくわかりました。同じ系列別会社でそれぞれ見積もりを出してもらうことにします。分かりやすい例で説明していただきありがとうごさいました。