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なぜヒトは資産計上できないのか?

お世話になります。 なぜヒトは会計上で資産計上できないのかとふと思いまして、質問させていただきました。 給与額でもってその従業員の資産価値とするのは・・・資産がふくらむほど費用が増えるわけで、おかしいですよね。 換金性もまったくないですし。 しかし、「上手く資産計上できないから」という理由ではちょっと納得できません。ヒトは実質的には会社の資産ですよね。 如何でしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • cobra2005
  • ベストアンサー率52% (93/176)
回答No.1

面白そうなので回答してみます。 まず従業員は会社所有のモノではないですよね。 従業員の自由意志で退社することも可能なわけですし・・・。 でも、仮に有能な従業員さんがいて、その方との雇用契約がある限りその高い能力を使用する権利は、会社にあるはずです。 現在のような取得原価主義を基本とした会計制度では、新規採用した従業員についてはその従業員の使用権利はゼロ円で購入したものなので計上することはできません。しかし、営業譲渡などでその従業員の有能さを認識した上でその営業を購入すれば「営業権」が計上されるはずです。 その「営業権」自体、又はその一部がその従業員を使用する権利を貨幣価値であらわしたものであるといえるかと思います。 例えば、レノボがIBMからPC部門を購入した、その時にレノボで計上された営業権はもちろんブランド力とかもあると思いますが、人的組織としての価値、さらにはその従業員1人1人の価値もあるはずです。 どうでしょうか。 質問は面白いのに、回答がつまらなくなってしまい申し訳ないです。

openfire
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 確かに、ブランドや営業能力の源泉としてヒトはもちろん介在していますよね。その意見には賛成です。 ただ、その中でどのくらいヒトを評価しているのかは難しいですよね。。 やはり、資産計上するのが難しいから、なのでしょうか。。 会計上では、ただの紙や文房具と同じ、発生主義ベースの費用での扱いにするしかないのですかね。。

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その他の回答 (4)

回答No.5

実はこれ、○原の税理士試験のテストにも、資産の定義にからめて出題されたことあります。 今日の資産の定義は、資産負債アプローチという会計観からのべると、”当該企業に帰属する発生の可能性の高い将来の経済的便益であり、かつ貨幣額により合理的に測定できるもの”(将来の収益の獲得に役立つもので金額がはっきりしているもの)です。 ヒトは当該企業に属するものですが、合理的に金額の測定ができないために資産計上は適当でないというのが、だいたいの模範解答だったと思います。 ゆえにヒトは、収益費用アプローチから述べるなら、収益獲得のために給料という費用により費用化される費用性簿外資産みたいなものじゃないでしょうか。

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  • tom0014
  • ベストアンサー率31% (192/605)
回答No.4

下記の回答者のみなさんが書かれているように 本当におもしろい質問です。 適当な回答は思いつかないのですが 優秀な人がヘッドハンティングされた場合に備え 貸し倒れ引当金ならぬ引き抜かれ引当金が 必要になりそうですね。(笑)

openfire
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 確かに必要ですね笑。 コンサルタントやSEの場合、1ヶ月あたりなどで社内的にその人の原価・顧客に出す単価って決まってますよね。で、タイムチャージでフィーを出すと。 この考え方の流れで、換算可能なのではとも思いました。

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noname#19871
noname#19871
回答No.3

会計制度には前提条件というのがあります。 会計公準といいます。会計公準は3つあります。 ご質問の内容は、その3つのうち「貨幣的公準」 に該当します。 詳しくは http://financial.mook.to/accounting/01/postulate_02.htm または http://www.bus.kindai.ac.jp/okitsu/kaikei-dic/kaikei-ka.htm あるいは http://www2u.biglobe.ne.jp/~yanhome/souron_1_4.htm

openfire
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ということは、ヒトは貨幣に換算できないから資産計上できない、とのことですね。 それは分かるのですが。。 でもまあ、そういうことですよね。仕方ないですね笑

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  • kamehen
  • ベストアンサー率73% (3065/4155)
回答No.2

本当に、面白そうなご質問ですね。 それに答えられるような回答が書けるかわかりませんが、書き込んでみます。 まず、経営資源といえば、基本的に、人・物・金・情報、と言われますが、物と金は、客観的に評価し易いのですが、人と情報は極めて難しいですよね。 情報は置いておくとして、人、つまり従業員ですね。 従業員は、出入りもあるので、資産計上するとしたら1人ずつしなければ、ですよね。 (大企業であれば、膨大な数ですね。) しかも、人の評価というのは、日々変わっていくものですし、誰が評価するかによっても全然違う訳で、要するに会計になじまないというか、個々の評価を出す事自体に困難を極めますし、日々、評価替えが必要となる訳で、とてもじゃないけど計上しても、管理できない、という感じかな、と思います。 決算書だけでは読み取れない、人や情報という財産(負の財産の場合もあるでしょうし)がそれぞれあるから、会社って、逆に面白いのかな~、とも思います。 なんだか、訳がわかんない事を書いてしまいましたが(^^;

openfire
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 確かに、経済活動やヒトが全て計上できてしまったら、なんだか機械的でイヤですよね。

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