中和適定における塩基性物質の扱い方の理由とは?

このQ&Aのポイント
  • 中和適定では塩基性物質をビュレットに入れる理由は、ビュレットの液体の入る口が小さいため空気の入る可能性が低く、塩基性物質がCO2と反応することを防ぎます。
  • 一方、酸性物質をコニカルビーカーに入れる理由は明確ではありません。酸性の物質であれば他の容器を使用しても構わない可能性があります。
  • 化学に苦手意識を持っている方でもわかりやすく解説するサイトはなかなか見つからず、答えに行き詰まってしまっています。
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中和適定

初めまして。今回初めて質問させて頂きます。現在高校2年生です。 夏休みの課題で、中和適定のレポートが出されました。考察も大体進んで完成に近づいて来たのですが。 この質問で、行き詰ってしまいました。 『中和適定では一般に塩基性の物質をビュレット。酸性の物質をコニカルビーカーに入れて操作を行う。その理由を答えよ。』 ビュレットは塩基性の物質がCO2と反応してしまうから、空気の入る可能性が低い(液体の入る口が小さいので)ので、 塩基性の物質を入れるのでは無いか。と考えたのですが、 空気にはビュレットに入れる際にも触れてしまうのではないか。と、矛盾が出てきてしまいました。 コニカルビーカーの方は、本当にさっぱりで、今でも酸性の物質だからと言ってコニカルビーカーを使わずとも良いのでは無いか?と考えてしまいます。 化学が苦手なので、考えど考えど、答えが出ません。インターネットで検索しても、詳しい説明は見つからず、困っています。宜しくお願いします。

  • 化学
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#160321
noname#160321
回答No.3

#1のお答えが良いと思います。他の指示薬はそれほど派手ではありません。 ○専門家はオートビュレットという連続型のビュレットを使い、ビュレットに空気が出入りするときには水酸化ナトリウム粒の入った乾燥管を通します。また滴定に水酸化ナトリウム溶液を使わず水酸化バリウムを使います。毎日標準シュウ酸液を造り濃さを標定します、 ○コニカルビーカは三角ビーカでは口が小さすぎて振るのに不便なので使います。これも二酸化炭素を少なくしたいためです。 ○#2のお答えは間違いでストップコックは抱えるように持って左手で廻し、撹拌は右手を使います。最近はマグネチックスターラーを使います。これを使うと三角フラスコを使うことも出来ます。

adapter17
質問者

お礼

回答有難う御座います。専門家の方の御回答を頂けて確信がもてました。有難う御座いました。

その他の回答 (2)

  • ht1914
  • ベストアンサー率44% (290/658)
回答No.2

#1の方の解答にあるように色の変化が見やすいというのが大きい理由だと思います。両方やってみたことはありませんか。 無色の溶液に液を滴下すると入れたところだけがさっと赤く変わります。でも液を撹拌するとすぐに消えます。 これが逆だとわかりにくいでしょう。 撹拌は連続的にやると能率がよく、行き過ぎが起こりません。コニカルビーカーは右手で滴下しながら左手で撹拌(ビュレット台から浮かさずにビーカを回転させる)できるので使います。上が絞ってあるから液がこぼれにくいです。酸だからという意味ではないと思います。

adapter17
質問者

お礼

回答有難う御座います。色の変化がみやすいと言う理由だったのですね。気が付いていなかったので、助かりました。

noname#69788
noname#69788
回答No.1

そのほうが、フェノールフタレインの変色を見やすいからだとおもいます。

adapter17
質問者

お礼

回答有難う御座います。気付いていなかったので、助かりました。

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