どのくらい具合が悪かったら、診察順を割り込ませてもらいますか？

質問

一昨日から「ひどい吐き気」と「ふらつき」にみまわれて、
昨日の午前中，病院へ行って参りました。

受付に「具合の悪い方は申し出てください。診察順を変更します。」との表示がありましたが、
ひどい咳き込みに耐えながらも順番待ちをしている患者さんや、
体温計が３９度台を表示している患者さんを見るたび、
「病院へ来る人は、みんな具合が悪いのだ。」と考え直し、診察順を待ちました。

そのうち、「ふらつき」がどうにも耐えられなくなり、
隣で診察を待つ人に「○○と申しますが、具合が悪いので、診察順を変更していただけるか聞いてもらえますか？」とお願いしました。
すると、「病院に来る人は、みんな具合が悪いんですよ!!」とたいへんな剣幕で怒鳴られ、
私はどうしたら良いか分からなくなってしまいました。

様子をご覧になった別の患者さんが「順番を割り込ませてあげてください。」とおっしゃり、
結局，待合室まで出迎えてくださったお医者様と看護婦さんに支えられて、診察室へ向かうこととなりました。

診察室に入ってから、お医者様には「遠慮しないで申し出てください。」と言われましたが、
看護婦さん（出迎えてくださった方とは別）には「みなさん具合悪いのでね・・・。先生は１人しかいらっしゃいませんし。」と言われました。

病院は、看護婦さんや私の隣で順番待ちをされていた患者さんがおっしゃるように、
具合の悪い方が通いますので、「（他人と比較し？）どの程度」具合が悪かったら順番を変更してもらっても良いのか、
基準と言うものヘンですが、そういうものが分かりません。

「たかが順番待ち」・・・「されど順番待ち」ということで、ご意見をお願いします。
もしお医者様でいらっしゃいましたら、診察順を変更しなければならないほどの「緊急度」とは「どのくらい」を想定していらっしゃるか、是非お聞かせ下さい。

回答No.8

kyotomouse

自分では特に想定しているような緊急度基準はありません。病院にもそんなマニュアルはないと思います。４０度で意識朦朧と言う方が３人ほぼ同時にいらっしゃれば、申し訳ありませんが２人にはお待ちいただきますし、心臓停止直後の人が来ればその方が最優先です。
　私もアルバイトでいろんな病院で診療したことがありますが、大きな病院になればなるほど、受付の人は基本的には医療行為者ではありませんので、緊急度の判断はつけかねると思います。しかも間に会計の人がいたりして、待合室の情報はなかなか医者まで伝わりません。最近は待合室の相談係りみたいな看護婦さんを待合室に常駐させている病院もありますが、かなり規模が大きくないと人件費的に無理でしょうね。
　理想的には小さ目の個人診療所に何度か通って顔なじみの看護婦さんや医者を作っておくことがよいと思います。
　看護婦さんの対応がひどかったのは残念ですね。ただ、医者にしろ看護婦にしろしょせん、生身の人間ですし、もって生まれた性格や虫の居所が常に冷静にコントロールできるわけではありません。極力コントロールするようにしているのがわれわれの職業の努めでしょうが、うまくいかないこともあることをお許しください。
　待合室で待ってらっしゃる方に関しては、自分も病気で具合が悪くて来ていらいらしながら待っているときに、何で自分が他人の心配して順番の割り込みを頼んであげなきゃいけないのだ！と、思うのももっともだと思いますよ。例えば元気そうに見えても、ひょっとしたら自分はガンではないかと気を病みながら座っている人だとしたら激昂するのもしょうがないでしょう？待合室に来ている方の半分はすでに普段であれば持ち合わせている思いやりを使い果たしてすわっているもの、と思わなきゃ。怒鳴り返されるの覚悟で頼まなきゃ。。。

　さて、具体的な早く診てもらう対策ですが、あなたは我慢強くて周囲に気を配るものだから、あまり緊急性を認めてもらえないのですよね。それが問題です。
　割り込んで診てもらいたいときは、待合室で倒れるのが一番です。吐き気があればその場で吐く。痛ければ絶叫しながら入ってくる。血をぼたぼた垂らしまわしながらイタイイタイと連呼する。
　子供のような実力行使に出れば誰も文句言いません。なまじ分別のある大人だと思われるばっかりに、医者まで情報を伝えてもらえないし、しんどくても待たされるのです。
　もっとも、それを何度もやると秘密の「困った患者さんリスト」に名を連ねることになるかもしれません（笑）。

お礼

＞４０度で意識朦朧と言う方が３人ほぼ同時にいらっしゃれば、申し訳ありませんが２人にはお待ちいただきますし、心臓停止直後の人が来ればその方が最優先です。
　　　当たり前のことですが、新鮮な気分です。

＞理想的には小さ目の個人診療所に何度か通って顔なじみの看護婦さんや医者を作っておくことがよいと思います。
　　　今回のことで、本当に実感致しました。
　　　すばらしい病院に巡り会えるといいなと思います。

＞極力コントロールするようにしているのがわれわれの職業の努めでしょうが、うまくいかないこともあることをお許しください。
　　　何も何も、先生が謝罪されるようなことはありません・・・。

＞例えば元気そうに見えても、ひょっとしたら自分はガンではないかと気を病みながら座っている人だとしたら激昂するのもしょうがないでしょう？
　　　本当にそうでしょうか・・・。
　　　考えさせられることの多い一文であると思います。

＞待合室に来ている方の半分はすでに普段であれば持ち合わせている思いやりを使い果たしてすわっているもの、と思わなきゃ。怒鳴り返されるの覚悟で頼まなきゃ。。。
　　　ここが私の至らなかった点ですね。
　　　以後、心しておきます。

＞さて、具体的な早く診てもらう対策ですが、あなたは我慢強くて周囲に気を配るものだから、あまり緊急性を認めてもらえないのですよね。それが問題です。
　　　ここが問題・・・ですか・・・。
　　　そうなのかなぁ・・・。

＞割り込んで診てもらいたいときは、待合室で倒れるのが一番です。吐き気があればその場で吐く。痛ければ絶叫しながら入ってくる。血をぼたぼた垂らしまわしながらイタイイタイと連呼する。
　　　正直、お医者様のご回答だけに、ビックリしました。
　　　ご冗談・・・ですよね???
　　　（↑確認デス。ご冗談であることを願います・・・。）

＞子供のような実力行使に出れば誰も文句言いません。なまじ分別のある大人だと思われるばっかりに、医者まで情報を伝えてもらえないし、しんどくても待たされるのです。
　　　心中の暴露をありがとうございます。

ムチャクチャ明るそうな先生でいらっしゃいますね。
あまり芳しくない診断名をいただきまして、少々落ち込み気味でしたので、
何だか勇気が沸いて参りました。

しばらく療養することになりましたが、機会がありましたら、またお世話ください。
ご回答ありがとうございました。