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ニュートン法

ニュートン法の問題です。 全平面で正則な複素関数f(z)=u(x,y)+i*v(x,y)(z=x+iy) の零点を求めるニュートン法は z(k+1)=z(k)-f(z(k))/f'(z(k)) ですが、 これは2元連立方程式 u(x,y)=0 v(x,y)=0 を解くニュートン法と等価であることを示せ という問題です。 とっかかりからわからないのですが、複素関数の微分の表現の仕方がわからないのと、u(x,y)=0のように2変数でしかも、抽象的に書かれるとニュートン法がわかりにくくなっているという点で困っています。 分かる方、解説よろしくお願いします。

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noname#101087
noname#101087
回答No.1

まず、複素関数の微分可能性に関する「コーシー & リーマンの定理」。  複素関数 w = f(z) = u(x,y) + iV(x,y) (z = x+iy)が微分可能な必要十分条件は、   ∂u(x,y)/∂x = ∂v(x,y)/∂y   ∂u(x,y)/∂y = -∂v(x,y)/∂x  が成立つこと。 微分可能な場合、たとえば   f'(z) = ∂u(x,y)/∂x + i∂v(x,y)/∂x      = ∂u(x,y)/∂x - i∂u(x,y)/∂y が成立。 次は、二変数の連立方程式のニュートン法。   u(x,y) = 0   v(x,y) = 0 の近似解 {xa,ya} からニュートンもどきに改善解を求めるには、   ux*dx + uy*dy = -ua   vx*dx + vy*dy = -va (ただし、ux = ∂u(x,y)/∂x, ua = u(xa,ya), ....などと略記) から {dx,dy} を求めればよい。 あとはフォローください。

gengen4
質問者

お礼

その後…  冷静に178tallさんの回答を分析して考えたところ なんとかして解けました!!  これは、大学のテストの過去問の問題だったんですけど、過去問と全く同じというかこの問題がでて解くことができました。深く感謝いたします。

gengen4
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 上記の内容は理解できました。 その後、f(z)のニュートン法の式を変形して、 ux*dx + uy*dy = -ua vx*dx + vy*dy = -va の式と同値な式にもっていこうとしたのですが、うまくいきません。f(z)/f'(z)がうまく展開できないのです。 ぜひ 良ければ、補足アドバイスをいただけますか?ずうずうしい頼みですがお願いします。

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