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燃焼反応の組成について
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N2の量は不変のはずですので、81.6%が94.9%になったということは、全体の物質量が減少したことを意味します。 したがって、81.6/94.9=0.860をSO2:0.6%、O2:4.5%にかければ、触媒層に入る前の割合に換算することができます。 すなわち、0.6x0.86=0.516(%)というのがSO3にならなかったSO2の量を、触媒層を通す前の割合に換算した値になります。 つまり、100x0.516/9.86=5.23(%)が反応しなかったSO2ということになりますので、SO2の94.77%がSO3になったということになります。 なお、計算上、O2の一部が行方不明になっています。文面から判断する限りにおいては、その理由に関する説明はできません。同様の計算をO2についても行い、SO2との当量関係も考慮の上、ご確認下さい。
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- mii-japan
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生成されたSO3は水に吸収させてH2SO4とさせる前提でしょうか 反応前後のN2の量は不変ですから、反応後の量(体積比)を反応前の量に換算すれば計算できます(気体の状態のSO3で計算すれば良い) なお反応後の有効数字が1桁少なくなっていますね 反応後の N2を81.6%として各成分を計算します SO2:0.5 O2:3.9 → SO2の減少分 9.3 2SO2+O2=2SO3 → 生成SO3=減少SO2 →O2減少=生成SO3の1/2 以降の計算はご自分で・・
お礼
困っていたので有難かったです。 お時間割いて頂いてありがとうございました!
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