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オープンカラムの長さ
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混合溶媒を用いて、極性の低いものから次第に高くしていく場合は、確かに単一溶媒に比べたらカラムの長さは短くて良いかもしれませんが、分離の難しい時に用いられることが多いので、私の場合はカラムの長さは単一溶媒の場合とほぼ同じことが多いですね。 あと、サンプルとシリカゲルとの吸着ではなく、溶媒の極性で分離するため、ということですが、混合溶媒の場合も吸着現象を利用しているのではないでしょうか。 私の場合は、ヘキサン-アセトンで、次第にアセトンの比を高くしていくことが多いです。
その他の回答 (1)
溶媒を、極端に言えば、シクロヘキサンから酢酸にまで変えてシリカゲル60で別けるとします。 シリカゲルはサンプルの20倍重量あると充分すぎるぐらいでしょう。 シリカゲルの見かけの比重は0.5。 カラム直径と長さの比は1:5程度でしょうか。 なお分離するサンプルの重量により流す分量は変えますし、どの溶媒も同じ量流すわけでもありません。 m(_ _)m
補足
お返事ありがとう御座います。 私もシリカゲルの量はサンプルの20倍重量使用しております。 「カラム直径と長さの比は1:5程度」との事ですが、 このくらいシリカゲルの高さがあれば比較的良好な分離結果が得られるであろうという事でしょうか? (もちろんサンプルの量や種類の影響はあるとは思いますが) 流す溶媒の量ですが、私の場合はシリカゲル重量の3~5倍量流しています。
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