• ベストアンサー

夏目漱石の「それから」

夏目漱石の『それから』の冒頭部分「八重の椿」とありますが「椿」は何色なんでしょう? 主人公は赤というものが嫌いだったし、赤というものを極力生活空間から締め出そうとしていました。 そんな彼が部屋に赤の椿を置くでしょうか? 当時、この小説が下ろされたのは新聞でした。しかし、その新聞の絵には椿は白なんですね~ 僕的にはその絵を見たら当時の印刷技術はまだ版画っぽいところがあったように思えます。だから赤にしようとしたらインクで真っ黒になった椿になると思います。だから輪郭だけ黒で他は白になってると思います ちなみにこれだけの内容は「知の技法」にのってました。どう思いますか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • norK
  • ベストアンサー率23% (46/192)
回答No.1

おはようございます。早速調べてみました。 ウィキペディアで見てみるとhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%BF いろんな種類がありますね。このなかでも「八重」の花が咲くのが「雪椿」です。http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/yukitubaki.html [それから]はyuzuサンの言うとおり主人公は赤が嫌いなので(この花は特に真っ赤ですし)ふつうの感覚から考えると椿の花の色は変です。 ちなみに、下記サイトの真ん中あたりの[カメリア]という色が一般的に言うところの椿色のことです。

参考URL:
http://www.asahi-net.or.jp/~QD7K-SD/garden.html
yuzu244
質問者

お礼

八重とつくと雪椿になるんですねΣ(゜Д゜ ) すごく役に立ちましたありがとうございます

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (1)

  • luune21
  • ベストアンサー率45% (747/1633)
回答No.2

うーん、なるほど。どうなんでしょう…… 四の二には、代助が縁側の硝子戸を開けて「鉢植のアマランスの赤い瓣をふらふらと揺かした」とあります。代助の赤嫌いというのは冒頭部分から始まっていたのでしょうか。このあたりでは、まだ明確に赤を避けていたといことはないような気がします。 それになによりも、白である必然性がないように思います。冒頭が赤で始まるからこそ、シーツの上に置いて立ち去る場面や、青と赤の部屋の逸話などを経て、赤のオンパレードとなる最終場面へと効果的につながっていくのではないでしょうか。百合の白との対比も活きてくるでしょうし。 (というか、これは一般的な解釈のまんまなんででしょうけどね^^;) しかし、挿絵が白だったんですか。確かにそれは気になりますね。他の文献をあたるしかないでしょう。 回答になっておらず、すみません。

yuzu244
質問者

お礼

確かに必然性がないですね。 ちなみに新聞はそのころまだ今とは違う印刷技法だったようでどうにも版画のようなミスっぽいのが目立ちます。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 明治42年(1909)の時代の朝日新聞は活版印刷?

    1904年にオフセット印刷という現代の印刷技法が開発されたと辞書に書いてあったんですが1909年の朝日新聞、夏目漱石の「それから」が連載されてたときなんですが。 新聞を見ているとインクの強弱は激しいわ、挿絵なんかはまるで版画のようなインクの点々がついているのです ●この時代の朝日新聞社、または日本全体はどんな印刷技術を用いていたのでしょう? ●それはいまより性能は格段にさがりますか?

  • 浮世絵の価値

    浮世絵は版画の技法を使っているので、発売当時何枚も刷られており、 写楽や歌麿などの有名な浮世絵師の物でも、一点物ではないと思うのですが、値段としての価値は ついているのでしょうか。 また先日美術館に行った際に、展示場に写楽の浮世絵が5万ほどで売っていたのですが、(もちろん新しく刷ったもの)使用している版画は当時の物ではありませんよね? また違う職人が写楽の絵を掘ったとして、それは偽物、著作権の侵害?ということにはならないのでしょうか。 解答よろしくお願いします。

  • 四字熟語

     僕の中学では、体育祭のときに、各団(赤・青・黄・白団)が自分たちの団のスローガンを四字熟語で掲げるのですが、なにかスローガンに適した四字熟語はないでしょうか?教えてください。まだ何色の団かは決まっていないので、何色についての熟語でもかまいません。また、それぞれの団でスローガンに合った動物、もしくは空想の生物の絵を描くので、絵を描きやすいスローガンを考えていただきたいです。創作のものでもかまいません。よろしくお願いします。

  • 夏目漱石について

    こんにちは。 夏目漱石についてのエピソードなのですが、こんな話を聞いた事があります。 イギリスに漱石がいた時に、ショウウィンドにスーツを着て写っていた自分を見て、日本人には西洋文化が合わないと漱石は思った。 みたいな話を聞いた事があるのですが、これは本当でしょうか? 聞いたのは二年くらい前で、うまく思い出せないのですが、確かこんな話でした。 こんなような話を聞いた事がある方、 本当はどんな話だったのか教えて下さい。 その話の意味も教えて頂けるとうれしいです。 よろしくお願いします!

  • 夏目漱石について

    夏目漱石の講演、「私の個人主義」から見られる彼の考え方を教えてもらえないでしょうか?

  • 夏目漱石

    夏目漱石の『それから』という小説はどんな内容ですか?詳しい方は教えてください。

  • 夏目漱石について

    夏目漱石の"私の個人主義"という本で漱石は他人本位ではなくて、自己本位という考えを持つようになりました。しかし、私には自己本位とはどういうものかよく分かりませんでした。よろしければ、どういうものか分かる方がいらしたらどうか教えていただけませんでしょうか。

  • 夏目漱石

    夏目漱石のもたらしたもの、業績、簡潔に教えてください 表面から拝見すると、英国留学、帝国大学卒ぐらいしか 見えてきません。角度を違えてさまざまなご教授お願いします。

  • 夏目漱石「それから」について

    題名の「それから」ですが、どのような点でそれからなのでしょうか??(題名の意味??) また、三千代の生き方について意見がほしいです。 分かりにくくてすみません。。よろしくお願いします。

  • 夏目漱石

    夏目漱石が大好きだという方へ。 今日は。私も夏目漱石が大好きです。 夏目漱石が大好きな私に、夏目漱石以外でお勧めの作家さんが居りましたら教えて頂きたいです。 宜しくお願い致します。