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本当は青くないのに青く見えるもの謎

physicist_nakaの回答

回答No.9

度々で恐縮です。 yukkeeさんの言われる、 > 黒っぽい物体を白っぽい媒体(気体、液体、白っぽい紙。。。。) > を通して見ると青っぽく見える というのはずいぶん大胆な意見だと思います。もしこれが正しければ 大変興味深いですね。しかし、その論拠となっている、 > 青空理論〔大気の中で太陽光線の中の青色光が四方八方に散乱して > 強調される〕 の部分に少し誤解があるように思います。空が青色に見えるのは、 (目の錯覚で?)「強調される」からではなくて、実際に青い光が 空の方向からやってくるからです。その青い光は、太陽光が 見ている方角に存在するちり等にあたって、散乱されたものです。 そらから、参考までにNo.6のnaoppeさんの疑問に対して回答します。 > どうしてかすみ全体が空の部分も含めて青く見えないのか(見えている > のか?)理由を説明できる方いらっしゃいましたらよろしくお願いします。 遠くの山が青く見えるのはよしとして、問題は山の上の空の部分が、 青というよりは白に近いのはなぜかということですね。 まず、光は波長の短い青がよく散乱されますが、それより長い波長の 光も少しは反射します。 で、問題の山の上の空の部分ですが、山がないために、より遠くからの 光が見えることになります。この遠くからの光は、もちろん太陽光が ちり等によって散乱されたものです。ところが、この光は非常に遠く からきているため、青い光は再び散乱されるため、相対的に青が減少する ことになります。 そのため、山の上の空の部分は、白っぽくなります。 たぶんこれであってると思うのですが・・・

yukkee
質問者

お礼

たびたびご意見ありがとうございます。physicist_nakaさんのご意見の中の「遠くの山が青く見え、その上の空の部分が白に見える理由」なんですが、そうなのかなあ?・・・と思ってしまうんです。そもそも、快晴の空が青く見えるのは、地球の大気の成分の言ってみれば絶妙なバランス〔条件〕に起因していて、その結果、青い光が散乱し、青空を私たちに見せてくれる。ところが、水蒸気や煙などが大量に発生すると、これらの比較的大きな粒子に、青い光だけでなく、太陽光のほとんどすべての波長の光の成分が散乱し、結果的に白い雲や白い霧や白い煙を私たちに見せてくれる。ただし、青い光の散乱も快晴時同様に起こっている。なぜ、青白い雲ではないのか? ・・・・ここがポイントだと思うのですが、明るさが重要なのではないのか、と思うのです。車のスモークガラスでも、車内から外を見るとごく普通の景色が見えてしまい、ガラスの色(濃茶、濃緑、濃紺・・・)は気にならない。しかし、車の外から窓ガラスを見ると濃茶、濃緑、濃紺・・・などの色がはっきり見える。つまり、曇り空といっても空は明るいのです。うすいブルーが私たちの眼〔脳〕には見えない。しかし、遠くの山や建物などの暗色の物体をバックにすると、車のスモークガラスを車外から眺めるのと同じで、暗い背景にうすいブルーが私たちの眼〔脳〕は見てしまう。つまり、青い山が見えることになる。どうでしょう? ★それから、大胆な私の理論?「黒っぽい物体を白っぽい媒体(気体、液体、白っぽい紙。。。。)を通して見ると青っぽく見える」ですが、実験してみました。スーパーの袋〔白いやつ〕を細長く(約3ミリ×3センチ)切り取り、ピンクあるいは黄色っぽい紙に同形の穴をあけ、セロテープで張り合わせる。 これをたとえば赤ワイン(血液のつもり)の入っている透明ビンに押し当てる。・・・・青く見える! スーパーの白いやつの部分が静脈のように見えなくもない! その他色の濃い暗い物体をいろいろ見てみた。気のせいか青っぽく見える。みなさん、試してみてください。 ★もうひとつ確認! 自分の青緑色に見えている静脈部分を強く押してみると、赤っぽく見えます。そうとう工夫が必要ですが、体の各所の静脈部分をチェックすると見えるところがあります。※公開できませんが、ある部位?で試すと完璧でした! 深い部位の血管は青く見え、浅い部位の血管は赤く見える。 ということです。普段赤い唇が時に青紫色になることがありますが、これは 交感神経がはたらき、唇表面の毛細血管が収縮し、皮膚表層の血液量が減り、深層の血液が透けて見えることで、唇が青っぽく見える、と考えると説明がつく。 ☆ご意見ください。

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