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水(イオン交換水)の飽和溶存酸素量について

c80s3xxxの回答

  • c80s3xxx
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回答No.1

酸素の溶解量は温度と周囲の空気の酸素濃度に依存します. 温度が低く,周囲の酸素濃度が高ければ高濃度に溶解します. 常温,かつ,常圧の空気が接触している状態では,だいたい 7~8 mg/Lくらいの濃度で安定すると思います. 通常の水は空気にふれた状態で作るので,イオン交換水だろうがなんだろうが,この程度の酸素濃度にあるはずです. 40℃ で 3mg/L だった水も,冷やす過程でも空気が接触しているわけですから,その空気から追加の溶解がおこり,8 mg/L とかの値になっただけではないでしょうか. 50℃の水に限らず,サンプリングした水を空気に触れさせては何にもなりません.だからといって窒素置換とかすれば,こんどは酸素が出て行ってしまいます.基本的にはその場測定するしかないということでしょうね. 50℃での測定ですが,表示がおかしくなるだけで,たいていの電極は50℃でも平気でしょう.参考値でも,空気飽和のときの濃度値が文献等と比べて正しく出ているなら問題なし,ずれていても,たとえば8掛けになっているとかがわかればその補正係数を求めておいて処理すればいいだけだと思います.

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