酸化還元滴定の異常な結果とその原因について
- 酸化還元滴定の実験において、酢酸を加える前にNaOHを加えた結果、異常な結果が得られました。
- この異常な結果の原因は、水酸化銅が過剰に生成され、振ってもなくならない程度の量が存在したためです。
- また、使用した硫酸銅結晶は自己合成したものであり、これにも原因がある可能性があります。
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酸化還元滴定
以下のHPの一番下の「2.2.2 硫酸銅中の銅の定量」と 全く同じ実験をしましたが、一つだけ異なる点がありました。 http://www.busitu.numazu-ct.ac.jp/suzuki/tshp/sanka.html それは、酢酸を加える前にNaOHを加えた事です。 これにより水酸化銅ができるのですがこれが振っても なくならない程度の量を入れてから酢酸を加えたのです。 酢酸を加えることにより水酸化銅は溶けました。 また、使用した硫酸銅結晶は自分たちで以前実験で 合成したものなのでここらへんに理由があるのではと 考えているのですが、わからないのでこの点を 教えてください。よろしくお願いします。
- yosukekke
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質問者が選んだベストアンサー
「生じた水酸化銅の沈殿が消えなくなるまで」という操作内容からすると、 中和のように見受けられます。 なので、 『硫酸銅中に酸(硫酸)が過剰に存在する可能性があるため、 これによってヨウ化カリウムからヨウ化物イオンが遊離し、 空気酸化によってヨウ素になる、という事態を避けるため、 その中和を行った』 ということではないかと思います。 通常は再結晶で除けるものと思いますが、あくまで念には念を入れて、の 操作ということではないでしょうか。
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