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刑法(総論)の質問。

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お礼率 41% (111/268)

「AはCを殴りつけて抵抗できない状態にして、Cから金銭を奪おうと思い、Cを殴りつけ抵抗できない状態にした。そこに、Aの友人Bがやってきて事情をしり、仲間に入れろといったので、AはBを仲間に入れ、AとBとでCから金銭を手に入れた。AとBとの刑事責任はどうか。また、この場合にAは、Cを殴りつけて抵抗できない状態にして、Cから金銭を奪おうと思い、Cを殴りつけたところ、Cが死んでしまい、そこにBがやってきて、Bはそこから仲間に入り、AとBとがCから金銭を手に入れたとしたら、AとBとはどうなるか。」という問題があるのですが、参考になる意見を聞きたいと思います。
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回答 (全4件)

  • 回答No.1

Aの強盗ないし強盗殺人あるいは強盗致死についてはほとんど議論の余地はないので、Bの承継的共同正犯の成否の問題だと思います。これはBに、どの程度Aの行為を利用する意図があったかということで決まります。Bは積極的に参加しようとしているのですから、共同正犯が成立すると思いますが、どうでしょう。
Aの強盗ないし強盗殺人あるいは強盗致死についてはほとんど議論の余地はないので、Bの承継的共同正犯の成否の問題だと思います。これはBに、どの程度Aの行為を利用する意図があったかということで決まります。Bは積極的に参加しようとしているのですから、共同正犯が成立すると思いますが、どうでしょう。
  • 回答No.2
レベル3

ベストアンサー率 0% (0/0)

典型的な、承継的共同正犯のもんだいです。つまり、本件では、後行者たるBが先行行為のAの行為を承継できるのかという問題です。本来、自分が行為したこととは無関係な行為の責任は負わないはずです。しかし、それでも承継しないかが争点です。原則として、承継的共同正犯は否定されます。しかし、本件のような財産犯の場合には、身体に対する犯罪とはことなり、その違法状態を利用し、反抗抑圧して畏怖した状態を利用し、行為できるので ...続きを読む
典型的な、承継的共同正犯のもんだいです。つまり、本件では、後行者たるBが先行行為のAの行為を承継できるのかという問題です。本来、自分が行為したこととは無関係な行為の責任は負わないはずです。しかし、それでも承継しないかが争点です。原則として、承継的共同正犯は否定されます。しかし、本件のような財産犯の場合には、身体に対する犯罪とはことなり、その違法状態を利用し、反抗抑圧して畏怖した状態を利用し、行為できるのではないかということから、一部の承継的共同正犯は肯定する学説が存在します。判例も概ねこの立場をたつようです。また、学説は、いわゆる結果無価値論からは否定説方向、行為無価値論からは部分的肯定説方向に行くといわれていますが、前田教授は新版において、一部(部分ではない)は認めてもよいと、完全否定説から変わっていますし、一概にはいえないというのが実情です。ただ、詐欺・横領の場合、承継的共同正犯がなぜ認められないのか、例えば、AがCを疑もうしたが、その事情を知っているBがCから受け取った場合詐欺罪が成立しないのか?という疑問点を完全否定説は説明する必要はあるでしょう。もう少し、かっちりちしたことはお持ちの基本書で読まれるといいと思います。個人的には、自分の指導教官ですが、「刑法総論の思考方法」大塚裕史・早稲田経営出版をお薦めします。
  • 回答No.3

これは考えるまでもなく、Aは殺人罪となります。 逮捕時点では恐喝罪、暴行罪、殺人罪の三つの罪が当てはまりますが、実際に施行されるのはその中でもっとも重い罪のみですので、殺人罪です。  しかしBはどうかというと、彼はCが死んだあとに荷担していますので、殺人幇助、あるいは死体遺棄。まあ、そんなところだと思います。
これは考えるまでもなく、Aは殺人罪となります。
逮捕時点では恐喝罪、暴行罪、殺人罪の三つの罪が当てはまりますが、実際に施行されるのはその中でもっとも重い罪のみですので、殺人罪です。
 しかしBはどうかというと、彼はCが死んだあとに荷担していますので、殺人幇助、あるいは死体遺棄。まあ、そんなところだと思います。
  • 回答No.4
レベル3

ベストアンサー率 0% (0/0)

前の回答では、たぶん納得ができなかったのでしょうか?もう少し、足そうと思います。始めに、まず、前段Aの罪責ですが、まず、強盗罪を考え、それは成立するでしょう。つづいて、Bの罪責においては、途中参加したBは強盗の共犯になるのか?が問題にありますが、前回の私の回答どうり、承継的共同正犯の問題であり、学説により(つまりあなたの立場)成立するか否かはかわります。次に、後段ですが、まず、Aは強盗の機会に殺人を犯して ...続きを読む
前の回答では、たぶん納得ができなかったのでしょうか?もう少し、足そうと思います。始めに、まず、前段Aの罪責ですが、まず、強盗罪を考え、それは成立するでしょう。つづいて、Bの罪責においては、途中参加したBは強盗の共犯になるのか?が問題にありますが、前回の私の回答どうり、承継的共同正犯の問題であり、学説により(つまりあなたの立場)成立するか否かはかわります。次に、後段ですが、まず、Aは強盗の機会に殺人を犯しているので、強盗致死罪が成立を問題にします(殺人罪ではありませんよ)。それは、成立するでしょう。つぎに、Bの罪責ですが、まず、強盗致死の承継的共同正犯が成立するかが問題になり、前段であなたのたつ立場により成立する犯罪が異なります。一方、承継を一切否定するなら、Bを別罪構成し、多分窃盗が次に成立するかを問題にし、ここではいわゆる死者の占有が問題になり、ここでも、窃盗罪説、占有離脱物横領罪説、無罪説が対立し、あなたのとる立場により異なります。他方、Bに承継的共同正犯を認めるも、強盗部分しか承継しないと解するのなら、強盗範囲での成立、を認めます。また、成立する罪責も、共犯本質の解し方によりことなります。なお、死体遺棄とうはこの問題では関係ないでしょう。2番目に、この設問は、前段と後段との成立罪責の整合性、前段で肯定したなら、後段でどの範囲で認めるのか、否定するのなら、どう解するのか比較して考えさせるということが狙いにあります。最後に、あなたが、法学部の学生かどうか分かりませんが、刑法は「こっちに行ったら正解、こっちにいったら不正解」というものではありません、あなたの考え方により、上記のように回答の仕方というのは無数に存在します、あなたの、見解というものが法律的に筋のとおったものになればいいのです。また、質問するにしても、あなたの考えを少しでも書いてくださらないと、対立学説を全面展開することになってしまいます。次にされるときは、「私は○○説の立場を取り、××罪が成立すると思うのですが」というのを付記してくださると回答の仕方も異なってくると思います。
補足コメント
Nagatoshi

お礼率 41% (111/268)

遅れましたが、どうもありがとうございました。
承継的共同正犯だとはわかっていたのですが、いろいろな人の意見を聞いてみたかったので。個人的には肯定する方向で考えました。
投稿日時 - 0000-00-00 00:00:00
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