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ヒートポンプについて

tococheの回答

  • tocoche
  • ベストアンサー率36% (65/180)
回答No.3

低温側から高温側に熱を移動させたいのですから、サイクルのはじまりを少し変えて考えてみましょう。 ・ピストンを思いっきり引っ張って断熱膨張させ、気体の温度を低温熱源温度より下げる。 ・低温熱源に接触させ、低温熱源から気体に熱を流し込む。 ・低温熱源から切り離してピストンを離すと、さっき思いっきり引っ張っていたので(シリンダ内の気圧が低いので)ある程度ピストンが戻るが、気体の体積が最初の状態より大きくなっている。 ・今度はピストンを思いっきり押して断熱圧縮させ、気体の温度を高温熱源温度より上げる。 ・高温熱源に接触させ、気体から高温熱源に熱を放出する。 ・高温熱源から切り離してピストンを離すと、さっき思いっきり押していたので(シリンダ内の気圧が高いので)ある程度ピストンが戻るが、気体の体積が最初の状態より小さくなっている。 基本的には、これの繰り返しです。 膨張,圧縮とも気体が元に戻ろうとする力に加えて、外力を働かせます。(注射器で低圧の気体を高圧側に移すのに似ていますね)

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