動物園における動物への関わりと、成長に関する影響について

質問

今年のディベートの論題が、動物園廃止についてです。僕は否定側で考えているのですが、理由の中で「動物園で見たり嗅いだりすることにより、動物に対する意識が高まり、将来的には動物虐待の防止にも効果が上がる」というのを出そうと思っています。
それなら「映像資料で残せばいいではないか」ということになるんですが、実際ににおいを嗅いだり、鼻息の音を聞くことにも意義があると考えます。
で証拠資料として引用したいので、このようなことを書かれた書籍や論文等がありましたら、教えていただきたく書き込みしました。
よろしくお願いします。

回答No.4

toshitoshimaru · ベストアンサー

長々書いてしまってすみません。
まぁ簡単に書いたらこんな感じですかね。

もし「動物園いらない」という人がいたら・・・

・・・自分でも動物園は必要ないと言いたいです。。でも何故、動物園という施設ができたのでしょう？？それはたぶん・・・自分達で「人間を管理する」ことができないからじゃないでしょうか？今日、人間の欲で森がなくなり空気が汚れてます。このままだとほとんどの動物が絶滅するかもしれません・・・でも多くの種を残したい！そんな思いを込めて動物園を作ったのかもしれませんね。
今、動物園で暮らしている動物が「動物園の暮らしは快適でいいぁ」思っているなら、とても悲しい事だと思います、だって動物たちの家は自然でしょ？？
でも動物たちの家である自然が人間の欲の為に無くなりつつある。

　　　「自然を破壊してしまう私たち人間を管理」
することが出来るのであれば動物園は必要ないかもしれませんね。。。おしまい

なんかディベートじゃなくて自分の意見のべちゃいました（笑）
では、ディベート頑張ってくださいね！！

２０歳・男からの書き込みでした。

回答No.3

toshitoshimaru

自分は動物系の学校に行っていて動物園の勉強しています。手元にはたくさん資料あるのですが・・・もう一般では手に入らない本です。　
一応、参考になりそうなこと書いておきます。

〇動物園の使命と役割〇
・・・動物園は多くの人たちが楽しめる憩い場所として親しまれているが、近年は単にレクリエーションの場としてだけでなく、様々な役割を担いながら社会に貢献できる施設としての使命を帯びている。　

１）レクリエーションの場
・・・動物園は昔からレクリエーションの場として親しまれ、現在のその役割は続いている。子どもの行くという観念は古く、現在では幼児からお年寄りまであらゆる年齢層の人たちが楽しみ、憩える場所となっている。そのため、あらゆる人たちが楽しく一日を過ごせる憩いの場としての役割が求められている。

２）教育の場
・・・動物園は動物を通じて自然の仕組みを学ぶ施設である。動物たちが厳しい自然の中で力強く生きている姿を動物園で見て、機能、習性、体の仕組みなど学び、さらに動物に関心を持ち、親しんでもらうと共に、動物愛護と命の大切さを習得する施設である。

３）自然保護の場
・・・近年、地球環境悪化により多くの野生動物がこの地球から姿を消している。そのため絶滅の危機にある動物を永遠に残すため世界各国が連携を保ち、希少動物の適切な増殖と種の保存を図れなければならない。また、傷ついたり衰弱した野生動物を保護し野生に復帰させると共に、自然保護の大切さを知る役割も帯びている。

４）研究の場
・・・野生動物の世界はまだ未知な分野が多く、動物の飼育を通じて行動学、生態学、生理学、獣医学などの研究が行われいる。また、国内外の動物園や研究機関と連携を持ち、情報の収集や意見交換を行い、未知の解明に力を注ぐ。　

５）動物たちの幸せを願いながら
・・・動物は自然から預かった大切な宝物。人が幸せを願うように、動物も同じである。健康管理はもちろんのこと、飼育している場所を衛生的に、かつ、自然環境に近づけ、さらに動物の身になって飼育し、終生幸せに暮らせるように心がける。

回答No.2

overtone

ご質問の記述だったら 私が反対側だったら、
「（アフリカなどのように）国立公園規模で 動物園的なものを作れば 良いのではないか？」と突っ込みます。
「人間（他の動物）に体の臭いを 嗅がれるのは その動物にとって幸せでしょうか？私が これから あなたの体の臭いを嗅がせてもらいます。」
と 突っ込みます。
===========
ちょっと 前に 動物園ネタでdebate って ご質問されてた方でしょうか？

私 回答させて戴いたんですが・・・。

補足

回答ありがとうございます。いえ、動物園事と出質問したのは初めてです。

回答No.1

siotan88

現代の動物園が果たす役割としては、次のことが挙げられます。
以前は、外国の珍しい動物を飼育管理しながら展示するのが主な目的でしたが現在は変わってきています。

１．教育・娯楽
　　　　世界中（国外）の多くの動物を飼育・展示
２．保護・管理
　　　　絶滅危惧種や稀少種の動物の保護・管理
３．保護センター化
　　　　生物の多様性や種の保存という面からの遺伝子（ＤＮＡ）の
　　　国際レベルでの保存・情報共有化　など

　動物園で多くの動物の存在や行動の様子などを直接五感（視・聴・触・臭覚など）で触れることは大切なことです。　これらによって生き物の存在や地球環境の大切さやそれの後世への受け渡しを担う気持ち・意識が育まれていくのではと考えています。

　あなたが着目している論旨に同調できます。動物園が果たす役割とからめて考察されたらいかがでしょうか？

お礼

ありがとうございます。DNAなどの保存もすすめられているのですね。　学校で話していると「自然の流れで絶滅していく動物は絶滅していく。それを人間の手で止めるのは自然の流れに逆らってるんじゃないか」とか「でも、人間の身勝手な行動によって絶滅に追い込まれてる動物を保護するのは人間の責任ではないか」とか「自然の流れの絶滅の人間の手によった絶滅との区別は？」など、いろいろな事がでました。
もう少し考えてみます。
ありがとうございました。