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寒い夜に星がよく見える理由

  • 暇なときにでも
  • 質問No.202063
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タイトルがすべてなんですけど、
秋や冬の寒い日に星がキレイに見えるのは何故なんですか?
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質問者が選んだベストアンサー

  • 回答No.3
レベル13

ベストアンサー率 61% (647/1050)

 
  先の方の答えの通り、秋から冬にかけては、日本は気候的に、また気象的に、空気が乾燥して安定し、気流が少なく、密度変化もあまりなく、空気中の妨害物(塵・埃・水蒸気=霧・靄・霞などの形を取ることがあります)が少なく、シーイングが非常に良好になるので、星が美しくはっきり見えるのです。
 
  シーイングが一番悪いのは、おそらく日本では春でしょう。春は、霞が空にかかっていることが多く、星がはっきり見えません。また、星だけでなく、背景の天球面もくっきりと見えるかと言うのもシーイングの条件です。空が明瞭に見えるかというのが、シーイングです。
 
  それと、天体観測をした経験がない人が回答すると忘れ易いのですが、夏の空の星も、たいへん美しいということです。シーイングだけで考えると、夏にも、いいシーイングの日があるのです。当然、冬の星とは違った、美しい夏の星が見えます。夏の美しい星の特徴は、単にシーイングの問題だけではなく、別の要因が関係しています。これは、冬の星、秋の星のいかにも冬の星らしい、また秋の星らしい美しさの理由とも通じます。
 
  日本は北半球にあり、白夜はありませんが、夏と冬では、夜の時間に相当な差があるのです。冬の場合、夜が長いのですし、真夜中には、空が非常に暗くなります。夏の場合、宵の夜だと、実は空は、濃い群青がかった色をしています。太陽の光の影響が、かなり夜遅くまであるのです。夏だと、夜9時頃でも、空は、太陽の残照でかなり明るいのです。こういう空を背景に、良いシーイングの時に星を見ると、夏独特の美しさがあります。
 
  丁度これと対照的に、秋や冬は、日が暮れるのが早いです。夜9時にもなると、太陽の残照はまずありません。いかにシーイングがよくても、高空(超高空)には、季節に関係せず、一定の塵が分布しています。夏夜の場合、それが太陽に照らされて、夏独特の空の色になります。冬や秋は、この高空の塵が、太陽に照らされることがなく、反射も受けない結果、冬の夜空独特の色が出てきます。この夜空の色を背景に星を見ると、独特の美しさがあるのです。
 
  冬に夜空を見ると、空気が冷たいので、空が冴えている感じがし、これはシーイングの良さですが、それだけでなく、超高空の微粒子が微かにも光っていないので、空が、独特の鮮明な暗さというか、冷ややかさを持ち、星もそれと同じ冴え冴えとした光になるので美しいのです。
 
  天体観測は、やはり、夜12時から1時頃に行います。しかし、普通の人は、そんな時間に空をあまり見ない訳です。大体、夜、星を見ると言っても、日常的には、9時とか10時頃です。その時間だと、先にも言ったように、夏だと、太陽の光の影響がまだ残っているのです。ところが冬だと、また秋でも、この時間帯で、太陽の光の影響はほぼなくなります。こういった理由です。
 
  「寒い日」は、日本の場合、冬は寒気団に包まれていることが多く、この時、気流の乱れが少ないのです。また、よく乾燥しており、空気の密度が一定で、星影像のゆらぎが少なく、同時に、天球面もゆらぎが少なく、温度が低いので、空中の水蒸気は凝固した微細な氷となり見えなくなり、曖昧に広がった薄い薄い靄のヴェールでなくなるので、空が鮮明になるのです。星だけが、よく見えるというだけでなく、星の背景の天球面も、ゆらぎがなく、鮮明に冴え冴えを見えるというのも大きな理由なのです(非常に薄い薄い靄でもかかっていれば、天球面が、少し不鮮明になります)。
 
お礼コメント
noname#8860

なるほどなるほど。
そういえば夏も夜中は星がよく見えるかもしれません。
ありがとうございました(^^
投稿日時 - 2002-01-21 21:53:46
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  • 回答No.1
レベル13

ベストアンサー率 38% (401/1037)

大気が澄んでいるからです。 秋冬の大気は冷たいので、靄や揺らぎなどが無いからではないでしょうか。 http://homepage2.nifty.com/osiete/seito94.htm こんなページを見つけましたので、何かの参考になるのでは・・・。 ...続きを読む
大気が澄んでいるからです。
秋冬の大気は冷たいので、靄や揺らぎなどが無いからではないでしょうか。

http://homepage2.nifty.com/osiete/seito94.htm

こんなページを見つけましたので、何かの参考になるのでは・・・。
お礼コメント
noname#8860

参考URL、興味深く拝見しました。
ありがとうございました。
投稿日時 - 2002-01-21 21:57:17
  • 回答No.2
レベル14

ベストアンサー率 44% (757/1696)

 天文の(望遠鏡の見え方の)用語で「シーイング(seeing)」とも言います。肉眼も、望遠鏡の一種と考えれば妥当です。  空気の「透明度」が、 ・チリ ・ホコリ ・空気中の水蒸気(の粒) ・大気の揺らぎ(温度差による大気の密度の差・対流によるチラツキ-例えば蜃気楼に似たもの-星は「点」なので、少しでも揺らぎがあると見えにくくなる) などが無くて、透明で安定しているとよく見えます ...続きを読む
 天文の(望遠鏡の見え方の)用語で「シーイング(seeing)」とも言います。肉眼も、望遠鏡の一種と考えれば妥当です。


 空気の「透明度」が、

・チリ
・ホコリ
・空気中の水蒸気(の粒)
・大気の揺らぎ(温度差による大気の密度の差・対流によるチラツキ-例えば蜃気楼に似たもの-星は「点」なので、少しでも揺らぎがあると見えにくくなる)

などが無くて、透明で安定しているとよく見えます。つまり、

・地上からの粉塵の舞い上がりが少なく
・雨が少なく、湿気が無く、空気が乾燥していて
・(北から)乾燥した、清浄な空気が流れ込み、汚い空気を払いのける
・(昼夜の)温度変化が少ない、地上の温度が大気の温度に影響を与えない

などの好条件を考えると、真冬(それも、厳寒の)が、最も「空気が<安定>している」時期となります。

 
お礼コメント
noname#8860

わかりやすくまとめてくださってありがとうございます。
学生の頃、授業のノートをこんな風にまとめられてたら
もっと成績が良かったかも・・・。
投稿日時 - 2002-01-21 21:56:11
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