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これって偏見? 親と子どもの関係について

私は以前から思っていることがあります。 それは「この親に対してこの子あり」です。 たとえば、低所得層の子どもは進学もせずに遊んでいる、両親が離婚していればその子どもも離婚する、親がバカだと子どももバカなどです。 これらは、子どもが大人となり自分は立派にやっていこうという気持ちであっても、幼少のころの影響によりそうできないのではないかと思います。 もちろん上記のような家庭の子どもでもまともに生きている人もいます(まともの定義は人により異なるかもしれませんが)。 また、ニュースなどを見ていると事件を起こす子どもの家庭は崩壊しています。 それには、離婚や暴力があります。 教育書を見ていると荒れていたり、事件を起こしたりする子どもの家庭は崩壊している、とのことです。 金銭的には裕福である家庭も、両親の愛情が欠けているということから荒れます。 (両親の愛情は欠けていなくても、親が仕事で家にいない、厳しく躾けられるなどで子どもが愛情を感じとれない場合を含む) これらは、私の浅い経験から得たものですが偏見なのでしょうか? 私は、中らずと雖も遠からずと思っているのですが、曲がった考えだと思うのでご意見ください。 *カテゴリーがわからなかったのでこちらに投稿致しました。

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回答No.12

> たしかに、論理的にはそうなるかもしれませんが、現実的には色々な意味で恵まれている家庭よりは、恵まれていない家庭の方が荒れがくると思います。 では、こんなことを考えてみてください。 教育の世界で近年とみに引き合いに出されるものに、「ピグマリオン効果」というのがあります。その子ができると先生に思い込ませると、その子が本当にできるようになった、という研究結果から生まれた言葉です。 この研究自体に一部異論もありますが、これを、「その子供に周囲の期待があると、その期待通りに成長し、期待が無いとそれなりにしか成長しない傾向がある」という解釈をして、そのように仮定しましょう。けして、無理のある仮定ではないと思います。 この場合、あなたのように考える人は実際多いでしょうから「色々な意味で恵まれている家庭」の子供より、「恵まれていない家庭」の子供は、期待されないわけです。それはいろいろなところで影響するでしょうから、自然と、その偏見が現実のものとなってゆくわけです。 個人的には、教育には、このような自己実現性はあると考えています。 逆に、各界でそれなりに功なり名を遂げた人のエッセイなどを読むと、経済的に恵まれていたという人はあまりいません。経済的ばかりではなく、家庭的にも恵まれていなかったという人の話もたくさん聞きます。それどころか、そういうことがあったからこそ、今の自分がいるんだと、そんな話が山のようです。むしろ、こういう話とかを聞いていると、多少なり恵まれていないところが無いと人間まっとうには育たないんじゃないかとさえ思えます。 「この親にしてこの子あり」というのは、「理由」として見つけやすく、皆が安心しやすいものの一つです。責任が身内にしか行かないのですから。その結果、親や身内以外の周辺の人が、普段からあの子にもっと声をかけていればよかったとか、自分がこう接していればよかったのではないかとか、そういう反省にはなかなかつながらず、まさしく「それで終わってしまう」のです。 もしも、子供が荒れる理由が「家族が100%」だとしたら、たしかにあなたには何もすることは無いでしょう。ですが、それこそ「キャンプボランティア」などという、とても子供に近いことをされている人が、そのような責任放棄とも取れるようなことを言われるとすれば、大変に残念に思います。 結論として、「身内以外」の影響は決して少なくは無いはずです。大人はともかく、子供はこれからいくらでも変わってゆける可能性もあるのです。「この親にしてこの子あり」などという狭い了見からは抜け出し、「あなたが」出来ることを考えてみてください。

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その他の回答 (11)

  • yotti
  • ベストアンサー率30% (645/2147)
回答No.1

それは偏見というより 結果だと思います良い  というのも 親だけをみて後子供をみて評価することはまず無いと思います  必ず子供をみてから親をみますよね  その結果・・・・だっただね っと言うことになると思います  当然親の環境背景がその時に浮き彫りとなるのですが、荒れている親の元に育った子供が立派になると言うのは 相当その親のことを嫌になったっと言う環境でないと なかなか難しいでしょうね。  常識がないというだけでそういった結果となるのも事実ではあると思います

song111
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 おっしゃる通りです。 私は子どもキャンプボランティアをしているのですが「ああ、やっぱり」と思うことが多いです。 キャンプのボランティアは小学校中学年の子どもが中心で、夏や冬休みなどを利用して4泊、5泊するものです。 キャンプの帰りにある場所で、親達が迎えに来るのですが、この親にしてこの子ありだなと思ってしまいます。 たとえば、 わがまま→親が何でもしている(人目も気にせず色々しはじめる) 威張っている→親が派手好き 暴力的→親も怖そうな感じ などです。 小学校で子どもが一番かわいい時期である中、何日も子どもと離れていて、再会したときに親の本性見える気がします。

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