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国公立大学医学部について

国公立大学の医学部の受験を考えているのですが、学費(及び諸経費)がどれくらいかかるのか分かりません。 あともう一つ、地方大学に行った場合は、地元に戻ってきて医師となることは可能なのでしょうか? ご存じの方いらっしゃったら教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kirailla
  • ベストアンサー率73% (157/214)
回答No.5

 学費および諸経費は他の皆さんが書かれている通りです。 そこで、もう一方のご質問である地方大学を卒業してから地元に戻ってくる場合について書かせていただきます。 最初に、地元で開業される場合には問題ありません。 やっかいなのは、地元の大学病院の医局に入局する場合や一般病院で勤務医になる場合です。 現在、医学生はオーバードクター以降は基本的に研修医として大学に残りますが、その間はスーパーローテによってかなり目まぐるしく医局間を回されます。その後はその大学の医局を頂点として形成された系列病院や影響下にある大学の医局に派遣されるのが一般的です。その後に出身大学と関係のない病院に行くことも可能は可能ですが、所属する医局の教授の推薦なども必要で結構面倒です。また一旦医局との縁を切ってしまうと、人付き合いなどで極端な話ですがその大学との縁を切るような感じになるようです。 大学や大病院の医局は医療行為の他に、自分の専門分野に関する研究も行なっています。医局に所属する医師にとっては学会や専門誌で発表する研究論文の作成も重要な仕事のひとつなのですが、医局を離れた在野の医師の中には学会と全く無縁になってしまう人も多いようです。 医局(教授)からの推薦がない場合や、出身大学と全く縁のない地方の病院に赴任したい場合には、医療関係者専門の転職紹介サービスや医師専門の転職サイトを利用する方法、「医療界」等の医師会の会報誌に掲載される求人情報や地方大学の医局の求人に応募する方法等があります。 keyukiさんの地元がどちらか分からないので一般的なことしか申し上げられませんが、特に小児科、産婦人科など、地方では慢性的な医師不足に陥っている診療科目を抱えた病院も数多いようです。ですから専門によっては引く手数多になるかもしれませんね。 以下は余談ですが、上記に書いた医局の問題については「コレを読めば医局が理解できる」と現役の医師から勧められたマンガがあります。「ブラックジャックによろしく」がそれで、巷では私大医学部の頂点にある慶應義塾大学医学部がモデルでは…と云われており、私の友人が勤める医療関係の会社では新入社員の教育の一環として全員がこのマンガを読まされているそうです。 【医者が読んでも面白いマンガ】  http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/listmania/list-browse/-/3R8QLHJ1XX6MH/250-0501965-9157865

keyuki
質問者

お礼

本来なら回答を下さった皆さんにお礼を書くべきですが、最も参考になった方のみへのお礼とさせていただきます。 医者になるか迷っていましたが、悩んだ末違う道を進むことにしました。どうも皆さんありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • kiyocchi50
  • ベストアンサー率28% (456/1607)
回答No.4

自分の大学の学費は今調べてみたら年間53万でしたが・・・。80万なんて所もあるんですかね。今は大学によって変えてますが。

  • murmed
  • ベストアンサー率47% (66/140)
回答No.3

 現在の国立大学(医学部含め)の学費は、年間で訳80万円です。ですから、最低でも6年間で500万円くらいかかります。  それ以外に、6年間の生活費がいりますよね? 地方によりアパートなどの価格が違いますから、単純に計算は出来ません。生活費全体で月10万円として、10×12×6=720万円でしょうか。  また医学部では沢山の教科書や教材を買う必要があります。一般教養や基礎科目の勉強ではそれほど高い教科書はありませんが、臨床の教科書は高いです。  臨床の教科書を自力で揃えると、50万円以上掛かります。私の周囲では、先輩から古くなったものを受け継いでいる人が少なくありませんでした。  また教科書だけでは不足の場合もままあり、画像の読影を勉強したり、診察法の勉強したり…と、6年間の教科書代で100万円を越えていても驚くことではないと思います。  何やかやで1,300万円くらいはかかると思います(遊びのお金は含みません)。  金銭的に苦しいのであれば、さまざまな奨学金制度を利用されることも考慮してはいかがでしょうか。  「地元に戻ってきて医師となる」がどれほどの意味合いなのか分かりませんが、その地域に戻ってくるという意味であれば可能です。  ただ近年、医師免許取得後の制度が以前までと異なっている上、まだまだ制度自体も流動的で変化する可能性が高いです。

  • kiyocchi50
  • ベストアンサー率28% (456/1607)
回答No.2

まず学費ですが、年間50万として、6年間で300万です。それに入学金が加わります。その他に、書籍代が相当かかります。一冊10000円なんてのもざらです。 医師は自由業ですから、医師免許さえあればどこでも医師になれます。もちろんあなたの地元でもです。ただ、かつてほどではないにせよ派閥みたいなものはあるみたいですし、時に大変な事もあるかもしれません。 まだ、医学生なのでそこんところは詳しく知りませんが。自分も将来は地元に戻ることも考えてます。

回答No.1

全部で大体1000万円くらいになりますよ。 地元に戻って医師になりたいならなれば

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