• ベストアンサー

重複、世論・・・

連続ですみません。 これもずっと気になっていました。 「重複」・・・この読み方は、「ちょうふく」だったはず!いつの間に「じゅうふく」でもいいことになったのでしょうか。。。 同じく、 「世論」・・・この読みは、「よろん」だったはずでしたが、今では、アナウンサーも「せろん」と言っています。 「施行」・・・これは、普段使わないので、忘れてしまいましたが、「せこう」か「しこう」でした。 何で読み方が変わってしまったのでしょうか? 他にもこのような例はありますか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • TY79
  • ベストアンサー率40% (26/64)
回答No.1

「重複」:読み間違いが浸透して辞書に載せざるを得なくなったのではないでしょうか。勿論「ちょうふく」が本来の読みですね。 「世論」:元々は「輿論」と書いていましたが、常用漢字ではないため、同じような意味をもち、読みをもった「世」をあてました。しかし、ここから「せろん」の読み間違いが始まり、今では認定されるようになってしまいました。 「施行」:「せこう」が元々だと思います。これも読み間違いではないでしょうか。

Mayday_Mayday
質問者

お礼

あ~!読み間違いが浸透したんですね。 身近な人が、「じゅうふく」とは言うのですが、なかなか「ちょうふく」って言わない人が多かったんです。 なるほど。元々は「輿論」だったんですか。 読み間違いでも、多くの人が間違えると、認められてしまうんですね。 ありがとうございました!

その他の回答 (5)

  • luune21
  • ベストアンサー率45% (747/1633)
回答No.6

#4です。 こんなページを見つけました。(↓参考URL) (個人的には「御用達」などに異見もありますが)いろいろ書いてあって参考になりました。

参考URL:
http://www.asahi-net.or.jp/~hi5k-stu/nihongo/kanyouon.htm
Mayday_Mayday
質問者

お礼

ざっと見てみましたが、驚きました。 そういえば、・・と言う言葉もありましたが、初めて聞くものが多いですね。;; 蛇足、睡眠・・・に、元々の読みがあったなんて! じっくり見てみます。 ありがとうございました!

Mayday_Mayday
質問者

補足

この場を借りて、皆様に。 多くの方から優良な回答をいただきまして、本当にありがとうございました。長いこともやもやと気になっていたことでしたから、とてもすっきりしました。 こんなことなら、もっと早く質問すればと思うしだいです。 一つ一つの回答に発見があり、とても勉強になりました。 そんな思いの中、たった二人にしか、Pointを差し上げられないことが非常に辛いです。 どうしても内容では決められないので、早い順ということで#1さんと#2さんにさせてください。 本当にありがとうございました!!

  • mans_sato
  • ベストアンサー率54% (115/210)
回答No.5

●世論…もともとの読みは「せろん」「せいろん」です。「よろん」は別で、輿論と書いていました。しかし、「輿」の字が当用漢字の実施によって使えなくなりましたので、その代わりに「世論」が“読み”の点でも使われるようになったと考えられています。新聞の表記、NHKによる発音などでも「世論=よろん」となっており、現在では「せろん」と使うケースはなくなってきています。 ●重複…明治19~31年までは、「ちょうふく」のみの読みでした。31年刊の「ことばの泉」では、「じゅうふく」は「ちょうふくの誤読」という表記もあります。その後の辞書等では、「じゅうふく」の読みも採用されるようになっています。慣用的に「重」を「じゅう」と読むことが多いことから、明治期の後半から大正時代にかけて「じゅうふく」の読みが広まったとされています。そのため、伝統的な読みは「ちょうふく」であるといえます。NHKでは「ちょうふく」を採用しています。 なお、このケースではどちらの読みでも意味が変わりませんが、「自重(じちょう・じじゅう)」など、読みによって意味が異なる場合もあります。 施行…普通は「しこう」と読みます。ただし、法律関係では「執行(しっこう)」に語感が近いことから、区別するために「せこう」と読む慣例もあります。逆に、建設関連では「施工(しこう)」と同じ読みになるのを避けるため、「施工=せこう、施行=しこう」と区別する習慣もあります。 ※NHK言葉のハンドブック、共同通信社「記者ハンドブック」、文化庁「言葉に関する問答集」ほか。

Mayday_Mayday
質問者

お礼

重複は、そんなに昔から誤読されてたんですか!! ここ最近(10年ぐらい)だと思っていましたが。。。 結構年配の人で、知識も豊富そうな人でも「じゅうふく」って言ってましたが、なるほど、歴史が長いんですね。 よく分かりました、ありがとうございました!

  • luune21
  • ベストアンサー率45% (747/1633)
回答No.4

水が低いところに流れるように、漢字も間違いやすい方へ、自然と流れてしまうのでしょうね。 「世論」は、NHKでは「ヨロン」を採っているようです*。 「セロン」より「ヨロン」と読む人がまた増えていて*、「ヨロン」が定着する可能性もでてきました。民放のやる気次第でしょうかね。 *: 学研「日本語○×辞典」より そのうちに、「事故を目(め)の当たりにして」などという人も現れるかもしれませんよ^^;; また「間のあたりにして」と間違える例も多くなっているようです。ところが、「事故を目近("まぢか"と読ませる、正しくは「間近」)に見て」のようにはならないでしょう。高い(難しい)方へは流れないものです。 他に「発足」、「発疹」を思いつきました。

Mayday_Mayday
質問者

お礼

おお~!NHKでは「よろん」でしたか! 以前に見た民放では、アナウンサーが普通に「せろん」と言ってたのを聞いて、ちょっとショックでした。私には、「せろん」と言われると聞き心地が悪いですね。 「目の当たりにして」、そういえば、これは、読めるんですが、書くときは、「間の当たり」と書いてしまっていたかもしれません;; 「発足」「ほっそく」は大丈夫ですが、「発疹」は・・・「ほっしん」かなぁ^^; ありがとうございました!

  • storms
  • ベストアンサー率29% (15/51)
回答No.3

「重複」,「世論」については#1の方に賛同します。 この手のものとしては,他に, 端緒:元は「たんしょ」=>「たんちょ」 憧憬:  「しょうけい」=>「どうけい」 などもありますね。 「施行」については,法律用語としては「しこう」と読むのが一般的で,「せこう」と読むのは「施工」の場合,という風に使い分けられていると思います。(いちおう,辞書には両方の読みが載っていますが)。 これに似た例として,専門用語などで,似た言葉と区別するために業界内ではあえて“間違った”読みをする場合もありますね。 例えば,医学では,鼻腔を「びくう」(鼻孔と区別するため), 法学では,「物」はブツ,「者」はシャ,と読むなど・・・。

Mayday_Mayday
質問者

お礼

なるほど!実は忘れていましたが、「憧憬」も気になっていました。どっちの読み方も書いてあり、普通はどっちだろうと気になったこともありましたが、あまり使わない言葉でしたので、調べないでそのままでした。 やはり「施行」は「しこう」が一般的でしたか。 気をつけて直さなければ! 専門用語も色々ありそうですね。 ありがとうございました!

  • garamond
  • ベストアンサー率53% (1119/2111)
回答No.2

「世論」 もともとは「輿論(よろん)調査」と言っていたのですが、例によって、戦後の漢字制限で「輿」が当用漢字にないため、「世論」と書き替えて「よろん」と読ませることにしたのです。 (漢文で「世論(せいろん・せろん)」の語があったにせよ、別の話です。) その後、このような経緯が忘れられ、 「世」を「よ」と訓で読み、「論」を「ロン」と音で読むのは湯桶読みで正しくない。「セロン」と読むべきだと言う人が出てきたのです。 「輿論」の語を復活させればすむことです。 「重複」 伝統的に「ちょうふく」と読んできたことは事実です。 これは慣習であって、意味による区別ではありません。 「じゅう」は慣用音ですが、現に「重大(じゅうだい)」「二重(にじゅう)」、「貴重(きちょう)」「重陽(ちょうよう)」など意味に関わりなくいろいろに読まれます。 従って、「重複」を「じゅうふく」と読むことについては、今では認めてよいと思います。 (そちらがよいというのではなく、どちらでもよいということです。) 「施行」 昔は「施行」「施工」ともに「しこう」と読んできたと思いますが、「施工」については、建設関係の人たちの間で「せこう」と言われることが多く、耳で聞いたときに「施行(しこう)」と区別がつくということもあり、いわば「専門用語」「術語」として「せこう」が一般化しています。 「法律の施行」「施行細則」などの「施行」は「しこう」と読むのがよいでしょう。 漢音:「施行」=シコウ(<-カウ)、「施工」=シコウ 呉音:「施行」=セギョウ(<-ギヤウ)、「施工」=セク

Mayday_Mayday
質問者

お礼

詳しい説明、ありがとうございます。 「世論」のほうは、普段使うことがないのですが、「重複」は、時々使う言葉です。ただ、多くの人が「じゅうふく」と言っているので、だんだん「ちょうふく」って言いにくいなぁと思っていました。 「施工」は、私も身近な人も「せこう」と言うので問題なかったのですが、ご説明の通り、法律の「施行」がだんだん読み方が混乱してきました。 でも、これですっきりしました。 ありがとうございました!

関連するQ&A

  • 「重複受精」の読みについて

    先日、生物の授業で重複受精というものを習ったのですが、教科書のその語の読みが「じゅうふくじゅせい」となっており、先生もそのように言われました。 僕自身は「重複」の読みは「ちょうふく」だと教えられてきたので、「じゅうふく」という読みは間違いだと思い込んでいました。(間違いではない、と言われますが・・・)しかし、教科書にまで書いてあるし、生物用語だからなぁ・・・と一時は納得していたのですが、やはり気になってきました。 そこで調べてみたのですが、国語辞典には『「ちょうふく→じゅうふく』となっているものの重複受精は乗っておらず、ウィキペディアには「ちょうふくじゅせい」と書いてあるものの、「じゅうふくじゅせいが正しい」と書いてあるサイトがあったりと、明確な答えが得られませんでした。 重複受精の読みは、「じゅうふくじゅせい」「ちょうふくじゅせい」のどちらが正しいのでしょうか?また、「じゅうふくじゅせい」と読むのならば、なぜこのような読み方を刷るのか、ということまで教えていただければ幸いです。

  • 「重複」と「既存」の読みについて

    この2つの言葉の読み方について、 「重複」は[ちょうふく]、[じゅうふく]どちらでもOK 「既存」は[きそん]が正しく、[きぞん]は間違い とよく聞きます。 その際、~の辞書にのってるだとか、NHKでアナウンサーが読むようになったからだとかが根拠として挙げられますが、以前、以下の様な内容をどこかのサイトで見かけた記憶があります。 ------------------------ 「重複」は、元々は[ちょうふく]という読み方であったが、話し言葉として[じゅうふく]が浸透したため、文部科学省がこの読み方でもOKと公式に認めたが、「既存」は[きぞん]という読み方に対して、現時点で文部科学省のお墨付きがない。 ------------------------ さて、ここでお聞きしたいのは、[きぞん]という読み方は果たして正しいのか?ということではなく(もう散々この手の質問は出ていますので)、上記の「文部科学省のお墨付き」というものが存在するのか、存在するのであればそれはどういった資料に記載されているのかを知りたいです。 "慣用読み"とはまた少し違った位置づけになるのではないかと思っているのですが、このあたりの正しい情報をご存知ないでしょうか? よろしくお願いします。

  • 重複はいつから

    ちょうふく  となったのですか、 TVのアナウンサーが じゅうふく を ちょうふく  とよんでいます。 私は学校では じゅうふく と習いましたが、 最近そんな言葉がいっぱい横行してます、 私には付いていけない気がしますが。   

  • どのように読みますか

    楽天市場 らくてんいちば・らくてんしじょう 重複 じゅうふく・ちょうふく 世論 せろん・よろん どっちが一般的なんでしょう。 読み方が二通りある言葉ってほかに何がありますか。

  • 読み方の変わった(追加された)漢字を教えてください

    質問の内容は ・私 わたくし→わたくし、わたし ・重複 ちょうふく→ちょうふく、じゅうふく といったような漢字がまだ他にあれば知りたいと思ったので 何かご存知の方がいましたらお願いします。 ※ちなみに「私」に関しては15年ほど前に何かの辞書で調べたときに 「わたし」とは読まないと書いてあった記憶があったのですが、 今はパソコンでうっても変換されますし、 みんな「わたし」で使っているような気がしたので。 もし今でも「わたし」とは読まないのなら失礼しました。 「重複」に関しても今から10年ほど前に高校の国語の先生が この漢字は今は「ちょうふく」としか読まないが 何年かすると「じゅうふく」と読み方が変わっているかもしれない、 と言っていて、これも今は「じゅうふく」と打っても変換されるので 例に挙げました。

  • 「ちょうふく」か「じゅうふく」か、みなさんどっち?

    アンサングシンデレラで、重複を「じゅうふく」と言ってました。私はかつて国語のできない生徒で、「じゅうふく」と読んだら先生から「ちょうふく」と訂正され、一発殴られました。 明解国語辞典(第6版)には、「じゅうふく」「ちょうふく」の新語形とあり、広辞苑(第6版)には、じゅうふく→ちょうふくとあります。どちらでもいいのかと、頭を思わずさすりながら、昔を思い出しました。 みなさんは、どっちですか?

  • 重複のよみ

    重複はじゅふく・ちょうふく どっちでよめばいいのですが ※DBの用語的に・・・・ 馬鹿ですいません・・・

  • 「重複」の読み方

    今ほど、報道ステーションを見てたのですが、 「オバマ就任スピーチの(じゅうふく)部分を削除・・」 とナレーションがありました。 これ「ちょうふく」では? キー局ゴールデン番組を扱う文章のプロフェッショナルが、 こんな間違いするはずないと思うのですが、 ひょっとして「じゅうふく」という読み方でも OKなのでしょうか?

  • ☆重複の正しい読み方は?

    1.じゅうふく 2、ちょうふく 3.その他・・・・・・・

  • 「焼き増し」と「重複」の読み方

    (1)写真を焼き増しする、ことの読み方について質問です。  これまでは普通に「やきまし」と読んでいました。  ところが社内で「やきまわし」と読む人がおり、それだけならまだしも  近くのカメラ屋の店主(年配の男性ですが)も「やきまわし」と言っていました。 焼く(コピーする)+増す(増やす)=焼き増し(やきまし)ではないのでしょうか? (2)重複は「ちょうふく」と読むと思っておりますが、  社内やTVの司会者が「じゅうふく」と読んでおりました。  本当はどちらが正しいのでしょうか。どちらでも良いのですか。 一般の方から専門家の方まで、幅広くのご意見をお待ちしております。