• ベストアンサー

アラマーブルーについて

いくつかの異なった血清を使用して細胞培養を行い、その増殖率の差を確かめるためにアラマーブルーを使用して吸光度を測るという実験を行っているのですが、このアラマーブルーがどういう原理で蛍光発色をさせているのかを本とかで調べてもまったく載っていないのですが、どなたかご存知な方はいらっしゃないでしょうか? よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • TCA
  • ベストアンサー率49% (115/231)
回答No.1

アラマーブルーをはじめとするテトラゾリウム塩は、生細胞が代謝の過程で産生するNADHによって還元されます。還元されると構造が変わって色調が変わったり蛍光を発するようになったりします。参考URLにはテトラゾリウム塩の一種MTTを用いた試験法の原理が書かれています。アラマーブルーの分子構造はマニュアルに載っていると思います。

参考URL:
http://www.chem-station.com/yukitopics/hisyoku1.htm
apamu
質問者

お礼

どうもありがとうございました。 それにしてもこの薬品は何でこんなに値段が高いんだろう^^;

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 細胞増殖アッセイ alamar blueについて

    AlamarBlueによる細胞増殖アッセイについて、どのような原理で反応するのですか?また、培地に入っているフェノールレッドやFBSや2-メルカプトエタノールなどはAlamarBlueの吸光度や蛍光に影響を与えないのですか?MTTやWSTといったフォルマザンを形成する細胞増殖アッセイにおいても、フェノールレッドやFBSの影響があったりするのですか?文献をみていると血清フリーや1%などの条件で実験している場合があるので。AlamarBlueは570nmと600nmの吸光度を測定するということなのですが、570nmと600nmでは何の吸光度を測定して計算しているのですか?ご教授よろしくお願いいたします。

  • ヒト肝がん細胞株HepG2の増殖に及ぼす血清効果について

    ヒト肝がん細胞株HepG2の増殖に及ぼす血清効果の原理を教えてください。ちなみに実験方法は… *実験方法 HepG2細胞を0.2%牛血清アルブミン(BSA:Bovine Serum Albumin )を含む、DMEM:Dulbecco Modified Eagle Mediumで培養する. (1)HepG2細胞の懸濁液(1×10 cell/ml)を、500㎕ずつ24well plateにまく。 (2)24時間後に、培養液を除去し、様々な牛胎児血清(0% 2% 4% 10%FBS)入りDMEMを加える。 (3)血清処理後45時間目に、100㎕のMTT溶液(2.5mg/ml)を加えて、 さらに3時間培養する。 (4)培養液を除去し、500㎕のdimethyl sulfoxide(DMSO)を加えて、 formazanの沈殿を溶かす。 (5) formazan溶液の100㎕を96well plateに移す。 (6)Plateリーダーで、540nmの吸光度を測定する。

  • 血清

    例えばウマやニワトリの細胞を培養するとして、その細胞を増殖させるために血清を使用するときにウシ胎児血清(FBS)を用いて行っていてもその細胞に何か毒性はないのでしょうか?ウマにはウマ、ニワトリにはニワトリの血清を用いて行わなくても良いのでしょうか?教えて下さい。

  • 細胞培養の血清

    実験で培養細胞にリガンドを振りかけて,サイトカインの誘導など色々な細胞現象を見ています. ここで,培養細胞を培養のみしているときは培地に子牛血清を10%入れているのですが,上のような実験をするときには,論文等を参考にして無血清や1%程度の血清濃度で行っています. これは何でですか.宜しくお願いします.

  • MTTアッセイ(検量線作成について)

    MTTアッセイを使い、細胞の増殖活性を調べています。 MTTアッセイ用のプレートとは別に、血球計算盤による細胞数測定用のプレートも用意し、同じ条件で培養した細胞を使って検量線を作成しようとしています。 MTT発色時間は4時間で、この反応時間の間にもう一枚のプレートの細胞をはがして血球計算盤によるセルカウントを行いました。この細胞数と吸光度で検量線を引いてみたのですが、やはり違うプレート内のためか直線になりません。 またコンフルエントの細胞数をカバーするために濃いめに播種した点では、吸光度の値に変化がみられず、頭打ちになってしまいました。MTT発色時間を短くして2時間で検討してみようと思っているのですが、ご助言いただけたらと思います。

  • トランスフェクションでの培地について

    学生で実験初心者です。 HEK293細胞へのトランスフェクションの際、opti-memまたは血清なしのDMEMを使用すると卒業生のプロトコールノートに記載してありました。 今まで、opti-mem=血清の入っていない培地でトランスフェクションで使用、DMEM=血清入り培地で細胞の培養時に使用、という風に思い使用していたため、混乱してしまいました。 opti-memとDMEMの違いは何なのでしょうか? また、opti-memと血清なしDMEMで導入効率に差が生じる原因についてもご存じでしたら、こちらの方もご回答よろしくお願いします。

  • 内皮細胞の培養方法について

    現在、卒業研究のため血管内皮細胞の培養を行っています。 今回、より生体内に近い条件としてトランスウェルという培養容器での培養を試みることにしました。 しかし、培養する細胞は初代培養(primary culture)で、増殖因子を添加した状態でトランスウェル上で培養すると、血管のようになってしまったり、 あるいは、メンブレンフィルター上で不均一な増殖をしたり・・・ 実験に使えるような状態に、上手に培養することが出来ません。 どなたか、トランスウェルを用いた血管内皮細胞の培養方法をご存知の方、方法やアイディアなどありましたら教えてください。

  • 大量の試験管を用いた植菌における培養時間の差をなくすにはどうすればいいのか?

    すみません、質問があります。 今度、一つの糖だけを添加した培地で、菌が生育するかどうかという実験を行おうと思っています。 約30個の糖を用いてそれぞれ試験官液体培養するつもりなのですが、好気・嫌気を各2本ずつ植菌すると、 最初と最後に植菌したもので、培養時間に差が出てしまいます。 吸光度で菌の生育をみるのですが、どうすればこの差をなくせるでしょうか? 糖無しの培地にいれておくなどは駄目でしょうか? 菌は死んでしまいますか? なお、植菌する菌体は液体培養し、対数増殖期に入りはじめのものです。 どなたかお答え頂けたらすごく助かります。どうかよろしくお願いします。

  • 細胞の増殖曲線、doubling timeについて

    今後、培養細胞を用いた実験を行う予定があるのですが、使用する予定の細胞の正確なdoubling timeが分りません。どなたか詳しい増殖曲線とdoubling timeの測定法、またはそれが分るようなホームページ等をご存知の方、教えて下さい。ちなみに、使用予定の細胞はHepG2(ヒト肝癌由来)とEA hy926(ヒト上皮細胞由来)です。よろしくお願いします。

  • 血管内皮細胞について

    装置の問題上、血管内細胞を大気中に触れた状態た培養液に入っている状態で実験を行おうとしています。この場合、細胞はどのくらいの期間生存していることができるでしょうか。15分くらいでしたら、問題はないのでしょうか。また、簡易な方法でより長く生存させることはできないものでしょうか。 培養液は無血清の培養液に浸していますが、pHは時間が経つとアルカリの方に傾いてしまいます。