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留数を使った複素解析の積分で

∫(C){(Z+3)^2/z^2}dz(C:z=2e^it) という問題で留数をつかって積分するというものなんですが、類題で、∫(C){e^z/(z-3)(z-1)}dz(C:z=2e^it)というのは、特異点が1と3で、最後に代入してうまくいくのですが、上の問題の場合、0ですよね・・。で、式をΓ1とΓ2に分けた時1/zがでてきてコレに0を代入するってできないし答えも変だしでちょっと分かりません。スイマセンが分かる方よろしくお願いします。

noname#17469
noname#17469

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • aqfe
  • ベストアンサー率53% (15/28)
回答No.4

留数の定理を使うときには分子にzが入ったらダメですよ。 あと、この問題の場合特異点は0だけですので経路を分けなくていいです。 この場合は、部分分数に分解して、 (z+3)^2 / z^2 = ( 1 + 3/z )^2 = 1 + 6/z + 9/z^2 (↑分子に定数項のみ(zがない)) 1項と3項は0になる(コーシーの積分定理)ので、6*2πi=12πiです。

noname#17469
質問者

お礼

なるほどです。式をバラすのですね。留数の定理にzが入ったらダメなのも初めて知りました。 ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (4)

noname#14584
noname#14584
回答No.5

1. 留数はローラン展開の(z-a)^(-1)の係数を見ればよいのでした. 2. 留数と積分値の関係は留数定理によって示されていますから,積分値はすぐに求められます.

noname#17469
質問者

お礼

ローラン展開とか習っていないんです・・。 なんだか教科書のやり方と先生のやり方が微妙にちがいような気がして困っていました。 どうもご回答ありがとうございました。

  • ojisan7
  • ベストアンサー率47% (489/1029)
回答No.3

ヒントのみ示しますので、あとは、自分で考えて下さい。 被積分関数は0が位数2の極になっています。積分路の内部に極があります。被積分関数の式を変形して、 (Z+3)^2/z^2=(z^2+6z+9)/z^2=1+(6/z)+(9/z^2) ですから、極0における留数は1/zの項の係数を見れば、一目瞭然です。

noname#17469
質問者

お礼

よく分かりました。ご回答ありがとうございました。

回答No.2

#1です。失礼しました。求めるのは b_-1でした。

回答No.1

1/z^2は2次の極ですから、z=aにおけるk次の極の留数は公式 Res[f(z),a]={1/(k-1)!}lim[z->a]{d^(k-1)/dz^(k-1)}[{(z-a)^k}・f(z)] となりますが、複雑なので級数展開したときの f(z)=b_-k/(z-a)^k+...+b_-1/(z-a)+b_0+b_1(z-a)+... のb_1を求めればよいのです。 よけいなことですが、∫(C){e^z/(z-3)(z-1)}dz(C:z=2e^it)では内部に z-3は入っていませんので計算対象外です。

noname#17469
質問者

お礼

よく分かりました。ご回答ありがとうございました。

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