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検量計と吸光度を用いて、未知検体の濃度を求める実験について。
haguro_tonboの回答
- haguro_tonbo
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まず最初に「低濃度から測定した」理由ですが、これは普通に実験誤差を小さくするためではないでしょうか? どのように測定したのか分かりかねますが、通常は前に測定したサンプルの濃度が影響しないように、低濃度から測定していくものです。 高濃度を測定した後、低濃度を測定すると、前に測定した高濃度サンプルの汚れ等によって大きな誤差が生じる可能性があるので。 それからフィルターの件ですが、サンプルと同じ色のフィルターの時、常に最大吸収があるのかどうかは分かりませんが、一般的に測定したいサンプルの最大吸収がある波長で測定するものです。 その方が高感度に検出できるので。 余談ですが、試薬の吸収が全くない波長で測定して、目的の反応以外の誤発色を見る場合もあります。
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