解決済みの質問
私は今までマイルをためたことがなくて、これから貯めていこうかと思っています。
頻繁に出かけることはできないと思うので、貯まったマイルがダメになるなどは、承知の上で。
今までの旅行から、ユナイテッド航空での利用があったので、事後加算ということから、マイルを貯められないかと思っていて・・・
ユナイテッド航空ですと、スターアライアンスでエア・カナダと提携がありますよね?
そこで質問なんです。
私はカナダが大好きなので、できればエア・カナダのカードが持ちたいんですが、どうでしょうか?
自分で調べたところによると、可能な気がするんですけど、提携といっても、各々会社によって特典や有効期限など違うと聞きました。
エア・カナダのHPは、英・仏だけがほとんどで、よくわかりません。
わからない、という時点でも、
ユナイテッド航空のマイレージカードがいいのでしょうか・・・?
もし、エア・カナダのマイレージカードは不便があるようなら、やめようと思っています。
エア・カナダのマイレージについて知ってる方いましたら教えてください。。
私はこのとおり初心者のなかの初心者なので、何がいちばん自分にいいのかわからなくて・・・
どこの航空会社のマイレージを持てばいいか、答えがだせません。
こんな質問で申し訳ないのですが、よろしくお願いします。
投稿日時 - 2005-11-17 13:54:57
まず「事後加算ができるか」の問題について片付けた上で、「最適なマイレージプログラムは何か」について検討します。
「チェックイン時に加算依頼を忘れた」等の理由で、マイレージプログラム事務局に後日、航空券の控えと搭乗券の半券を送って加算依頼することを「事後加算」などと呼んでいます。事後加算自体はほとんどのマイレージプログラムで受け付けていますが、これが「入会前の搭乗分まで遡れるか」となると事情が異なってきます。
例えばユナイテッド航空のマイレージプログラム"Mileage Plus"は搭乗から12か月の間事後加算を受け付けていますが、12か月以内であったとしても入会前の搭乗分については全く加算してくれません。エアカナダのプログラム"Aeroplan"も、これまた入会前搭乗分は加算対象外です。
スターアライアンス加盟会社のマイレージプログラムで、入会前搭乗分の加算に最も寛大なのはANAの"ANA Mileage Club(AMC)"でしょう。搭乗から6か月以内に事後加算手続きを行えば入会前の搭乗分であっても加算してくれます。ただし、後述するようにAMCは獲得したマイルの有効期限が短いので注意が必要です。
ユナイテッド航空に搭乗されたのがいつかは分かりませんが、それが今から6か月以内で、かつ日本-北米などまとまったマイル数が稼げる区間であれば、AMCに入会して事後加算手続きをしても良いでしょう。そして適当な特典に交換したら、その後は以下で検討する「本命」のプログラムに乗り換えて貯めるのも手です。
次に最適なマイレージプログラムの検討に入ります。マイレージプログラムの選択におけるポイントは
1. 獲得したマイルの有効期限はいつまでか
2. マイルの加算率(実搭乗距離に対する、加算マイルの割合)はどうか
3. 特典交換に必要なマイルはどのくらいか
です。
スターアライアンス各社のマイレージプログラムは、獲得したマイルの有効期限が短いものが多いです。タイ国際航空"Royal Orchid Plus"、シンガポール航空"KrisFlyer"、ルフトハンザ"Miles and More"、スカンジナビア"Eurobonus"など軒並み期限ありのプログラムです。
AMCはその最たるもので「獲得の翌々年の12月31日」で失効します。つまり最長3年ということです。3年以内に特典交換に足りるだけのマイルを稼ぐ目処が立つ方ならよいのですが、そうでなければ古いマイルから次々と失効しいつまで経っても特典交換に届きません。質問者さんの旅行の頻度はそう高くないとのことですからこの点には十分な注意が必要です。
旅行だけでは足りない場合、提携クレジットカードでマイルを稼いで補う選択もあります。ANAの「ANAカード」であれば利用額1000円に対し10マイルが加算されます。特典航空券への交換には1万5千マイル(*1)必要ですから、3年間で合計150万円程度の利用があればよいことになります。
さて「スターアライアンス各社のマイレージプログラムは有効期限が短い」と書きましたが、中には「実質的に無期限」のものもあります。それがユナイテッドの"Mileage Plus"とエアカナダの"Aeroplan"です(*2)。
Mileage Plus、Aeroplanでは獲得マイルの有効期限を「最終のマイルの加減算から36か月」と定めています。言い換えれば「何らかの加減算があるたびに有効期限が36か月延長される」ということです。これなら無期限に貯め続けることも可能です。どうでしょう、このくらいの頻度での旅行なら手が届きそうでしょうか。
あるいは旅行をされなくても提携クレジットカード(セゾンUAカ-ドなど)を作って時々買い物をし、クレジットカード利用額に応じて貰えるマイルを貯めれば、獲得したマイルはいくらでも延命できることになります。
3年に一度の旅行すら難しくクレジットカードを使う気もないが、それでもマイルは貯めてみたいということであれば、アシアナ航空の"Asiana Club"という選択があります。このプログラムでは獲得したマイルは無期限有効です。ただしAsiana Clubは特典交換に必要なマイル数が全般に多めなので、「3年に1度くらいは旅行できそう」ということであればMilage PlusやAeroplanの方がよいと思います。なおAsiana Clubも入会前の搭乗分の加算は一切受け付けていません。(入会後の搭乗分の事後加算は可能)
次に2.の「加算率」について検討します。飛行機に1000マイル乗ったからと言ってマイレージプログラムで1000マイルをそっくり加算してくれるとは限らず、70%や50%に割引かれて加算されることがあります。
AMCではツアーやいわゆる格安航空券の加算率が50%と低めの設定です。これらの航空券の利用が多い場合は要注意です。
Mileage PlusやAeroplanは100%加算してくれることが多いですが、航空券の種別によって異なりますので最終的には個別に確認することになります。
最後に3.の、特典交換に必要なマイル数です。いくらマイルが無期限有効でかつ加算率が良くても、特典交換に必要なマイル数が多いのでは意味がありません。
特典交換に必要なマイル数は目的地によって多少異なりますが、大まかな感覚としては大体以下の通りです。
AMC<Mileage Plus≒Aeroplan<Asiana Club
例えば日本-北米往復のエコノミークラス特典航空券の場合、AMCなら5万マイルで引き換えられますが、Mileage PlusやAeroplanですと7万マイル、Asiana Clubですと8万マイル(*3)必要です。AMCはマイルの有効期限が短くまた加算率もよくない分、必要マイル数は少なく設定されているというわけです。
各プログラムの得失は次のようにまとめられます。このほかスターアライアンス各プログラムの比較では[1]のページが大変役に立ちますので併せてご覧下さい。
●ユナイテッド航空"Mileage Plus" [2]
○日本語サイトが充実している
○キャンペーンなどでボーナスマイルなどを大盤振る舞いしている
○提携クレジットカードがある(セゾンUAなど)
×貯め易くまた会員数が多い分、特典航空券の予約が取りにくい
×経営の先行きが不透明
●エアカナダ"Aeroplan"
○必要マイル数が少なくて狙い目の日本-東南アジア間の特典航空券で、Mileage Plusより自由度が高い(*4)
○1暦年に一定距離搭乗すると認定される「上級会員」のハードルが低い
×Webサイトで日本語の案内は少ししかなく、英語かフランス語の読解力が求められる
×経営が脆弱で先行きが不透明
×特典航空券の発行や変更に対し、何かと手数料が課される
●アシアナ航空"Asiana Club" [3]
○とにかくマイルが無期限有効
○日本語サイトの内容も、それなりには充実している
×キャンペーン類は少ない
×特典交換に必要なマイル数が多い
●ANA "ANA Mileage Club"
○特典交換に必要なマイル数は少なめ
○日常生活でも貯める機会が多い(特に、クレジットカード機能付きのANAカ-ドの場合にメリットが大きい)
×マイルの有効期限が短すぎる
×ツアーやいわゆる格安航空券でのマイル加算率が悪い(50%)
【結論】
無難なのはユナイテッド"Mileage Plus"と考えます。"Aeroplan"も決して悪いプログラムではないのですが、英語かフランス語で案内を理解できないとなると使いこなすのは難しいと思います。また旅行の頻度が3年に1回にも満たないなら、今度はAsiana Clubが最善解になってきます。
AMCは入会前の搭乗分も加算してくれますし、またクレジットカードを作れば日常生活でも効率良く貯められますが、マイルの有効期限内に特典交換に足るだけのマイルが貯まるかどうかが最大の分岐点です。
[1] http://shunanrail.hp.infoseek.co.jp/mileage/4star.htm
[2] http://www.unitedairlines.co.jp
[3] http://www.asiana.co.jp
[4] http://www.ana.co.jp
*1 国内線の任意の2区間。往復利用でももちろん構いません。
*2 このほかUSエアウェイズの"Dividend Miles"も同様の規定ですが、日本に自社便の就航がなくまた日本語Webサイトもないので検討から外してよいでしょう。
*3 アシアナ便なら7万5千マイル
*4 日本-東南アジアは2万マイルから交換できますが、Mileage Plusでは自社便(ユナイテッド便)の利用に限られます。一方Aeroplanでは「スターアライアンス特典」の扱いになり、スターアライアンス加盟会社の便を自由に組み合わせて利用できます。出発地/目的地、時間帯の選択が大幅に広くなるということです。
参考URL:http://shunanrail.hp.infoseek.co.jp/mileage/4star.htm
投稿日時 - 2005-11-19 02:49:31
5人が「このQ&Aが役に立った」と投票しています
ベストアンサー以外の回答(2件中 1~2件目)
このあたりが参考になるかと...
http://www.mile-tatsujin.com/
http://www.ab-road.net/osusume/mileage/
投稿日時 - 2005-11-17 14:07:48