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体細胞分裂の観察について
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一般の生物顕微鏡では透過光を利用して観察しますから、できるだけ薄く広げてやらないと光が通りません。また、分裂の状態を固定しないと観察ができませんから、細胞を殺し、その状態を保つために塩酸処理をします。 植物の組織にはセルロース、ヘミセルロース。リグニンなどが含まれ、非常に丈夫な組織を作っていますから、これらの細胞間組織(ちょっと変な表現ですが#1の方の細胞同士をくっつける糊みたいなもの)を破壊します(加水分解)。このことで検鏡しやすくなります。 30年ほど前に酢酸カーミンの液で煮沸して観察しましたが、つぶし方にもこつがあって、うまい人、下手な人のプレパラートでかなり差が出ていました。
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- beryl89
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これは根の形のまま観察しようとしても難しいからです。 一つ一つをばらばらにして、押しつぶすことで平らになりより見やすくなるからだそうです。 「なぜこのようなことが起こるか?」というのは「どうしてばらばらになるのか?」という質問ととらえて良いのでしょうかね これは細胞同士をくっつけている物質を塩酸が溶かすからですね。 だから簡単に押しつぶせるようになるんだそうです。 まあ、私も先生から聞いただけなのでよくわかっていないのですが・・・
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