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二酸化炭素のグラフのなみなみ

学校で地球温暖化について調べています。そこで二酸化炭素量のグラフを見ていたとき思ったのですが、どうしてあんなに上がったり下がったりしてなみなみになりながら上がっているのですか? http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/hp/2-2-1co2.html

みんなの回答

  • TTOS
  • ベストアンサー率40% (209/510)
回答No.10

No4です 質問者さんの問いですが、ひとつは >上がったり下がったりしてなみなみに なっているのか。 No1さん、No2さん、私などは、植物活動によると述べています。 夏に二酸化炭素濃度が下がり冬には逆に上昇する(北半球・南半球共に)のがその証拠だと。 もうひとつ、この質問のメインではないでしょうが、 >ながら上がっているのですか という点、二酸化炭素が増加しているという事です。 今年の日経サイエンス6月号に「農耕文明が温暖化を招いた?」という文章があります。エルニーニョの影響が皆無であるとは言いませんが、平年1.5ppm上昇する理由がエルニーニョで説明できるのでしょうか。 前述の文章は「農業やその後の産業化による温暖化ガスの放出がなかったと仮定してシミュレーションをすると,現在の地球の気温は今よりも平均2℃低下する。」と主張し、過去の地球の二酸化炭素濃度の変動から予想される二酸化炭素濃度に対して8000年前から増加傾向が進んでいるとデータが示されています。

参考URL:
http://www.nikkei-science.com/
  • moby_dick
  • ベストアンサー率33% (77/228)
回答No.9

すみません、データは変ではありませんでした。 横軸の間隔の刻みが違っていました。(1年と2年がありました。) No4さんの問いで、「長期エルニーニョ」の分について説明します。 先ず、説明を一つ補足します。 長短のエルニーニョで海水温が変動するのは、日本からは離れた特定の赤道付近の海です。 (具体的には太平洋の東端から太平洋中央にかけての海) さて、「長期エルニーニョ」については、紹介されたサイトにも下記の説明があります。(メニューから「ガス」を選択したところ) 「世界の濃度増加率は、1983-2001年の平均で1.6ppm/年であった。しかしながら、増加率は年によって大きく変化する。1983年、1987/1988年、1994/1995年、1997/1998年における高い濃度増加率はエルニーニョ・南方振動現象(ENSO)時の高温に関係している。1997/1998年の非常に大規模なエルニーニョは、1998年の世界的な二酸化炭素の大きな濃度増加をもたらした。」 (なお、この説明では、エルニーニョが海水温の高温であることに言及していないので、エルニーニョとCO2濃度増加の関係が漠然としているのです) 最近の年増加量は、次のようになっています。 2001年1.5ppm、2002年2.4ppm、2003年2.3ppm、2004年1.5ppm ここで、1.5ppmは平年の増加量ですが、2002年から2003年が異常に多いです。 一方、エルニーニョは、2002年春から2003年3月頃まで起きています。 エルニーニョが広大な海域の海水温の高温化現象であることを理解すれば、エルニーニョ時には海中からのCO2の放出が異常に多くなることが分かるのです。 なお、参考までに次のようなことを言う人(人為排出説を信じる人)もいます。 「NOAAの研究者は、02年から03年までの急増は海や森林によるCO2吸収が何らかの原因で減った一時的な現象らしいと指摘している。」 季節変動エルニーニョに関しては、少し整理してできたら後で説明します。

  • moby_dick
  • ベストアンサー率33% (77/228)
回答No.8

とりあえず。 変なことがあります。 質問者の方のと、No.4さんの紹介のサイトとで、日本やハワイの観測データが違います。 一方は年一山であるのに、他方は二山です。 どうしたことか・・・

  • TTOS
  • ベストアンサー率40% (209/510)
回答No.7

No4.No5です No6さんの説明では、海水温が高いと二酸化炭素濃度が上昇するということでしょうか。 グラフからは、夏に二酸化炭素が減少する傾向が読み取れますが。 また、二酸化炭素濃度の季節変動は海洋より北半球の大陸で激しいように思われます。 また、長期エルニーニョと二酸化炭素濃度の関連がどこに歴然と現れているか、よく読み取れません。 急に「自信なし」になってしまいました。

  • moby_dick
  • ベストアンサー率33% (77/228)
回答No.6

それは全くエルニーニョ現象に関係していて、変動は一致しています。 エルニーニョ現象によって、広大な赤道海域の海水温が変動しています。 この海水温の変動により、海洋から大気へのCO2の放出量が変動します。 (これは大気と海洋でのCO2の平衡の問題です。) つまり、海水温が高くなると海水中のCO2が大気中に多く放出され、温度が低いと少なくなる訳です。 エルニーニョ現象には2つあり、その1つの季節変動のエルニーニョが指摘された波状データの原因です。 即ち、 季節変動のエルニーニョ→海水温の季節変動→CO2放出量の季節変動→大気中CO2量の季節変動(→観測) なお、もう1つの長期のエルニーニョ(普通、話題になる方)によっても、大気中でのCO2増加量に変化が歴然と現れ、観測され、データは報告されています。 さて、これらのことは、地球温暖化の原因が人為排出のCO2ではないことの一つの証拠です。 (なお、人為排出のCO2は、98.6%海洋へ拡散されます。) (なお、 京都議定書の科学上の欺瞞の中心は、当然真っ先に議論すべき、この「平衡の問題」が抹殺されていることです。 このことが意図的かどうかはわかりませんが、 いずれにしても、結果は学問的に非常に幼稚な議論に見えます。)

  • TTOS
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回答No.5

No4です 入力ミスがありました。ごめんなさい。 経験者ではなく一般人です。

  • TTOS
  • ベストアンサー率40% (209/510)
回答No.4

質問者さんのURLに示されたデータは、たぶんこちらの参考URL「温室効果ガス世界資料センター(WDCGG)」から出たものだろうと思います。 こちらのメニューから「ガス」を選択すると、季節変動についてもう少し詳しいことがかかれています。 北半球と南半球では波の山と谷が逆になっていますが、南半球では少し判りにくいですね。 植物が二酸化炭素を吸収するはたらきが波の原因ですが、人がいろんなものを燃やす活動などはこの波をわかりにくくします。 「レポート」→「二酸化炭素」とクリックすればいろいろな観測地点でのデータが見られますが、Minamitorishima(南鳥島)では非常に規則的な濃度変化になりますが、他の観測地点ではかなり複雑な変化が出ます。

参考URL:
http://gaw.kishou.go.jp/wdcgg_j
  • moby_dick
  • ベストアンサー率33% (77/228)
回答No.3

「植物活動の影響による季節変化を繰り返しながら」は変です。 植物活動で、夏に炭酸ガスを多く吸収するからこの変動が現れたと言うなら、 ここで観測と一致しているのは北半球の夏と冬です。 南半球では、勿論、季節は北半球と逆ですから全く逆の変動効果になる筈です。 炭酸ガスの増加は、全地球大気の問題ですから明らかにおかしいです。

noname#136764
noname#136764
回答No.2

そのページにも、「植物活動の影響による季節変化を繰り返しながら」 と書いてありますよ。

  • toby3
  • ベストアンサー率22% (18/79)
回答No.1

面白いグラフを見つけましたね。 1年周期でジグザグを描いているとは知りませんでした。 よく見ると秋~冬にかけて増加し、春~夏に減少しているようです。考えられるのは、 <植物について> 暑くなると光合成が旺盛になり、二酸化炭素をどんどん吸収する。逆に冬場は活動が抑えられたり、落葉したりして二酸化炭素の吸収が少なくなる。植物といえども生きるために二酸化炭素を放出していますので、光合成活動が旺盛でない時は増加する。 <人間の活動> 冬場は暖をとるために薪を燃やしたり、ストーブをたいたりする。 証拠は示せませんが、植物の影響の方がずっと大きそうに思います。

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