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モノクローナル抗体の作製
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発現ベクターにcDNAをいれて、それを動物に注射し、 いれたcDNAからmRNAを作らせて、最終的に出来たタンパク質に対する抗体をを作らせるという方法があるようですが、 こちらのほうが特殊です。 タンパク質を注射するほうは、 打つためのタンパク質を大腸菌なり培養細胞なりで作らせて、それを精製して使うか、 そのタンパク質のアミノ酸配列の一部を企業で合成してもらうかします。 それに対してこの新しい方法だと、詳しい条件はわかりませんが、 抗原にしたい遺伝子のORFさえ取ってくれば抗体を作ることが出来るという違いがあります。
その他の回答 (2)
- geneticist12
- ベストアンサー率67% (701/1045)
cDNAを注射して免疫動物内で発現させ、それに対する抗体の生成を図るというものですよね。これは、ここ10年ほぼで出てきた新しい方法で、全く一般的ではないと思います。今もって、タンパク質やエピトープとなるオリゴペプチドで免疫するのが普通です。 大腸菌などでcDNAからタンパク質を発現して免疫するとか、オリゴペプチドを合成して免疫するとかより、労力もコストも段違いに少なくて済みますが、確実性、信頼性はまだまだだと思います。
お礼
すみません、遅くなりました。 ありがとうございました。
- MIYD
- ベストアンサー率44% (405/905)
通常は抗原となるタンパク質(またはその一部の合成オリゴペプチド)で免疫しますが、 どちらのプロトコルでしょうか。
補足
質問が少しおかしかったようです。補足させていただきます。 cDNAで免疫するほうが特殊なのでしょうか? タンパクで免疫するときと、cDNAで免疫するときにはどのような違いが生まれますか?
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お礼
参考になりました。ありがとうございました。