共産党の過去の過ちって何ですか？

質問

日本共産党について、下記の３つの疑問があります。

（１）日本共産党が与党だったときって何年の話ですか？
（２）以前テレビで、他党の人が、「共産党が政権をとれば、過去のような過ちを犯すから駄目だ！」と言っていたのですが、過去の過ちって何ですか？どんないけないことをしたのでしょうか？
（３）日本共産党が、もし与党になれば、赤軍（共産党の軍隊）をつくるといいますが、この隊員はどのようにして集めるのでしょうか？まさか、徴兵制のように強制的に国民が入隊させられることはないですよね。

何も知らない政治に無知な質問でごめんなさい。でも、知りたいので、よろしくお願いします。

回答No.1

shkwta · ベストアンサー

（１）（２）はこれでわかります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%85%B1%E7%94%A3%E5%85%9A

（１）国政では政権に参加したことがない。（地方では多くあります）
（２）1950～1955年に武装闘争を行った。

（３）は、昔は軍備は設けるがどこの軍事同盟にも加わらないと言っていたと思います。
今は、単独政権は考えていないので、政権参加しても当面は自衛隊を維持してもいいと言っているようです。
http://www.jcp.or.jp/jcp/22th-7chuso/key-word/b_1.html

単独政権は当面ないと思いますが、情勢によっては連立政権に参加はあるかもしれません。その場合は、いままで連立を組んだ政党がそうだったように、政策を変えて妥協するでしょう。

遠い将来単独政権をとるという場合は、日本の社会そのものが大変化をしているはずですから、今の「日本共産党」が今の方針のままそのまま存在していることは考えられません。前身は日本共産党だったというだけの、べつの団体でしょう。

お礼

政権をとったことはないのですね（知らないで恥ずかしいです）参考サイトアドレスまで、教えてくださり、本当にありがとうございました。

回答No.5

ZeroFight

共産党批判をするなら、質問者はもっと勉強しないと、簡単にひっくり返されて、〈だから、ネット右翼はデタラメを言う〉なんていう、逆宣伝の材料にされてしまいますよ。
最低限、立花隆の『日本共産党の研究』を読みましょう。非常に面白い本で、現代史の基礎知識が身につきますよ。

お礼

立花隆の『日本共産党の研究』という書籍を読んでみようと思います。ただ、私は日本共産党を批判したいわけではありません。それどころか、右よりの思想は全くといってよいほどありません。ただ、純粋にどんな政党なのか知りたかっただけです。

ただ、このような書き方をすると、誤解されるということも分かりました。そういう意味でも質問してよかったと思います。教えてくださった図書、本当に読んでみますね。貴重な御意見ありがとうございました。

回答No.4

ipa222

１　与党になったことはありません

２　武力で政府を倒し、国民を支配下に置いて、一党独裁政治を目指したことでしょうか？

３　共産党が与党になっても、共産党の軍隊はつくらないと思いますよ。

お礼

武力で政府を倒し、国民を支配下に置いて、一党独裁政治を目指したことがあるのですね。びっくりしました。

ちなみに、私は共産党批判をしたいわけではありません。ただ、どんな政党なの知りたかっただけです。

回答No.3

been

日本共産党は、一度も政権を担ったことがありません。文字通りの万年野党です。

共産党の過ちを数え上げればきりがありませんが、この場合の過ちとは、50年代に実行した暴力革命主義でしょう。しかし、私に言わせれば、共産党最大の過ちは、ソ連流の戦時共産主義に基づく組織原理（民主集中制）を丸呑みにして受け継いでいることです。これは過去の過ちではなく、今もそうなのです。
民主集中制とは、一般国民に代わって共産党（の政治局）が政治的決定権を握る制度です。主権在党、といっても過言ではありません。しかも、共産党はそれを隠そうともしていません。共産党の理論政治誌（月刊）は「前衛」という名称ですが、この「前衛」とは、一般国民に代わって全てを判断する全能の共産党エリート集団を意味しているのです。

徴兵制は共産主義国家の専売特許ではありません。戦前の日本もそうでしたし、ある時期、アメリカやイギリスも徴兵制を行っていました。現在でも徴兵制を採用している国は多数存在します。例えば、韓国、中国、北朝鮮、ロシア、イスラエル、ブラジル、チリ、トルコ、ドイツ、スイス、スウェーデン、オーストリアなどなど。
日本の若い人が外国に行って驚くことの一つは、外国には軍務についた経験を持つ若い人が大勢いることです。徴兵制は、世界的には決して珍しくない普通の制度なのです。

共産党が赤軍をどのように編成するつもりなのかはわかりません。しかし、共産主義国家においては、兵役は国民の「栄誉ある義務」とされているのが普通なので、世界では普通の制度である徴兵制を採用する可能性は否定できないでしょう。

共産党は、情勢の変化に柔軟に対応できる政党ではありません。頑固一徹、頑迷固陋、コップの中の嵐のような仲間割れをすることはあっても、共産主義の理想を捨てることはありません。理想を捨てるくらいなら立ち枯れすることを選ぶ、ある意味では純粋な、それだけに恐ろしい政党です。
もっとも、日本共産党は共産主義が光り輝いていた50年代でさえ政権を取れなかった党ですから、これから先も共産党が政権をとる可能性はないので心配は無用です(笑)

お礼

日本共産党は50年代でさえ政権を取れなかった政党なのですか。詳しいご回答ありがとうございました。

回答No.2

ikazuti

（１）
地方ではともかく、国政で与党になったことはありません。
（２）
資金集めのための銀行強盗や、火炎瓶闘争などの過激活動などでしょうか。
（３）
どうでしょう。共産党が与党になった瞬間、中国軍が押し寄せてくるでしょうから日本人は皆殺しになると思いますが。
ただ、もし本気で赤軍を作るのなら、中国、ソ連がそうであるように徴兵制になる可能性はないとは言い切れません。

お礼

それぞれの質問に明快に応えてくださり、本当にありがとうございました。