解決済みの質問
今度自力でオールペンしようと思い、拾ってきたボンネットで実験しようと思います。標準の塗装作業手順というものを調べたんですがはっきりわかりません。こんな感じでしょうか?塗装車は普通に純正の塗料がのっています。
(1)磨く(2)洗車(3)プライマー、サーフェイサー、の塗布(4)本塗り(5)クリヤーを吹く(6)また磨く
もっと細かいことをいうと1つ1つの工程で質問があるんですが、おおまかなところはこんな感じでいいんでしょうか。色は最終的に黒で、2コートクリヤーというんでしょうか、純正に近い感じにしようと思っています。バンパーとかは塗らないんですが、車にはプライマーとサーフェイサーのどちらを使えばいいんでしょうか?さらに下地処理をした後に磨き作業はあったほうがいいんでしょうか?磨いた後は水拭きでふきとっちゃっていいんでしょうか?それとも水洗いで洗車しちゃったほうがいいんでしょうか?
また、専門に詳しく教えてくれるようなサイトなどあったら教えてください。
実際に作業されたことのある方で、失敗談などありましたら聞かせていただけるとうれしいです。
「素人はやめとけ」「ショップに頼め」というのはご遠慮下さい。
投稿日時 - 2005-09-17 12:13:48
追記です。
塗装についてお話します。
先ほども書きましたが、ガンから出る塗料は中央辺りを使用しますので、マスキングに掛かるような感じに、スタート位置よりも、やや上の方から吹き始めます。
◇捨て吹き
塗装始めに、塗面へパラパラとした感じで吹き付けていく工程です。
7~8割方、シルバーが透けて見えるぐらいに吹き付けます。
上から下まで塗装したら、ガンのトリガを半押しにしてエアブローで乾燥させます。
◇隠ぺい塗装
吹き付けた塗料が半艶程度に見える厚みで塗装していきます。
上から下まで吹きつけ、同様にエアブローして半乾きにします。
これを元の色が透けて見えなくなるまで繰り返します。
上~下、エアブロー、上~下、エアブロー・・・といった具合です。
おおよそ3,4セットぐらいかな。
エアブローは必ず行ってくださいね。タレの予防にもなりますし、下の塗膜の溶剤蒸発が不十分ですと後工程で塗装不具合となることがあります。
また、染まり具合は少し離れた位置や斜め方向からも確認してください。
染まりが悪い場合は数セット増えても問題ありませんので塗り重ねて下さい。
◇クリヤ塗装
カラーベース同様、捨て吹きから始めます。そしてエアブロー。
2セット目からが「中吹き」となります。
ここでタレに注意しながら充分な塗膜と艶を出していきます。
その後、同様にエアブローなのですが、塗った直後の艶がやや引けて見えるまでエアブローした方が良いでしょう。
クリヤ塗料中の溶剤は揮発がややユックリ目ですので用心してください。
3セット目が「仕上げ吹き」になります。
最終的な塗膜の肌と艶をあわせます。
これまで、私がご説明させていただいた内容は全て、某ディーラー系工場で行っている工程を、ご自身で行う場合にあわせてお話いたしました。
ちなみに関西ペイントのレタンPG 2K + 同、標準シンナーを想定してお話しました。
あくまでも一例ですので、細かい部分は使用される塗料などで変わることがあることをお断りしておきます。
全体の流れの内、塗装工程は時間的に少しでしかありません。
その前工程である下地処理が成果に影響するといっても過言ではないでしょう。下地処理は地味で、非常にしんどい作業ですが根気強く頑張ってください。
投稿日時 - 2005-09-18 19:53:25
お礼
長文での回答をしていただきありがとうございました。
非常に参考になりました。
やはり下地が命のようですね。
がんばります。
本当にありがとうございました。
投稿日時 - 2005-09-19 15:03:14
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ベストアンサー以外の回答(9件中 1~5件目)
お礼の言葉を頂戴し、恐縮です。
いくつか補足、訂正をさせていただきます。
まずプライマですがサフェを入れる前に吹き付けます。
これは厚塗りする必要はありません。乗せすぎると塗膜剥がれなどを誘発しますので、ちょっと少ないかな?ぐらいで良いでしょう。
また、サフェーサですがシルバー⇒黒ということですので今よりも濃色系へ塗り替えるので、隠蔽性(染まり具合)だけを考えれば不要でもいいでしょう。
ですが、サフェーサ自体、塗膜が厚く、今の塗装面にある極めて浅い傷などは埋没するなどのメリットはあります。
予算と仕上がりで要否を考えてみては如何でしょうか?
それから、塗装後の磨きですがヒータによる強制乾燥した場合の場合の話です。
#8の方の仰るように、自然乾燥であれば塗膜が落ち着いてから必要に応じての作業になります。
乾燥しているように見えても、塗装後、1ヶ月程度はシンナー等の溶剤の影響が
出やすいので、充分に時間を置くようにしてください。
塗装の重ね具合については幾つか方法があるのですが、ドア一枚を例にお話しすると、使用するガンによっては上から下まで15~20往復程度が目安ではないでしょうか。
その時、気をつけるのは1段目と2段目の重ね幅です。
横に1本吹きつけたら、2本目は半段だけ下げて1本目と1/2だけ重なるように吹いていくのが良いでしょう。
ガン先から吹き出す扇状の塗料は中央がしっかりとした量で出ますが、外側は粗いミスト状のものとなります。
キッチリと1本吹く度に一段下げていたのでは、濃淡のムラが出来ますので注意してください。
他にも一往復ごと下げる、つまり2重に吹きながら段を下げていく「ダブルコート」というガンの運行もあります。
仕上がりはウェットで大変綺麗なのですがタレ易く、容易ではありません。
投稿日時 - 2005-09-18 18:48:52
まず手順ですが、
1・最低限1ヶ月以上WAXかけていないこと。
2・洗車、ドアの裏側の油分まできっちりとること。
3・塗装に邪魔になるもの(モール、エンブレム、バンパー等)を外す
4・足ずけ。800~1500番程度の水磨ぎが理想ですが、コンパウンド、スコッチブライトでもよい。
5・マスキング、シリコンオフで脱脂。脱脂は塗装の命です。手の油、汗でも塗装はじきます。
6・下吹き色ののりを良くする為にサッと吹き付ける
7・色本塗り。塗装面に対して水平に塗ります。
8・クリアー塗りマスキングした所を触ってみて色に指紋が付く程度の時が理想。
9・乾燥
最後の磨きは、しないか1週間程度おいてからやったほう良いです。
いきなりコンパウンドなどで磨くと悲惨なことになります。
サフェィサーなどは足ずけ時二下地の鉄板が出ない限り塗ることありません。塗装屋サンでもしません。たとえ、下地の色が赤でも今の塗料はした色が出ずきっちり発色します。
コンプレッサーは必ず油水分離するストレーナー?が付いてる物使ってください。スプレーノズルから塗料と一緒に水分が出てきます。
私も自宅で全塗装3回、部分塗装20回以上ありますが、全塗装は大変です。
ドア裏も塗るとしたら1週間以上前から準備しなければなりません。
塗装はたれるかたれないかのギリギリのとこが一番つや出ます。
最初は失敗するかもしれませんのでちょっと練習したほう良いでしょう。
投稿日時 - 2005-09-18 00:29:26
お礼
回答ありがとうございます。
>コンプレッサーは必ず油水分離するストレーナー?
が付いてる物使ってください。スプレーノズルから塗料と一緒に水分が出てきます。
なるほど。↑かなり大事ですよねこれは。
サフなんですが、今回は有りでやろうと思っています。正直素人にはやったほうがいいのかやらないほうがいいのかわかりません。ネットで調べていても、やる業者もあればやらない業者もあります。やらないほうだと15万くらいの価格になります。ただ、ヘタな塗装をされてまたやり直し(すぐではありませんが)みたいなとこもききます。やはり長い年数を持たせたいので。
投稿日時 - 2005-09-18 13:42:20
一連の作業の中で数回「研磨」工程があります。
順をおってご説明します。
◇足付け
旧塗装面に密着性を高めるための小キズを付けること。イメージとしては表面が薄曇になる状態、機械洗車などで付く軽いスクラッチ程度でも良いでしょう。
(ガソリンスタンドの方、失礼しました)
◇サフェーサ研磨
サフェーサの塗りあがりは少しザラついたつや消しのグレーになります。
ここでの研磨は、そのザラツキがとれればOKです。
研磨することを見越してサフェーサはしっかり吹いてください。
研磨後に下の色が透けないことが必要です。不十分ですと、この後のカラーベースで染まりが悪く必要以上に重ね塗りしなければなりません。
サフェーサ吹きつけ後、そのままでも良いのですが仕上がりの肌が滑らかになるので一手間かけても損は無いはずです。
◇肌調整
肌とは塗装面の凸凹のことです。
余程、熟練された方ですとクリアスプレー後の肌はツルンとした瑞々しいものですが、慣れないと多少の凹凸やザラツキ感が現れます。
このままバフやポリッシャで磨いても充分な艶が得られませんので、必要に応じて#3000程度のペーパーで突起を落とし平滑な面へ整えます。
折角、クリヤで透明感が出たところへペーパを当てるので、曇ってしまい「大丈夫?」と心配になるかもしれませんが、この後に「磨き」を行うのでOKです。
ただ、調子に乗って研磨しすぎると「クリア切れ」といってカラーベースが露出してしまい境目が黒ずんで見える不具合が起こりますので注意が必要です。
こうなったらクリヤ工程から再塗装となります。
◇磨き
数種類のコンパウンドを使い分け、段階的に艶を出していきます。
前工程の出来栄え次第で使うコンパウンドが変わりますが、あまり艶が無い状態から始めるのであれば中目あたり、塗装後のいわゆる「塗りの艶」がある仕上げの状態であれば極細目、超極細目などで仕上げます。
機材に余裕があれば初めはウールバフ、仕上げはスポンジバフと進めてください。コンパウンドの付けすぎ、ポリッシャの当てすぎは厳禁です。
コンパウンドは回転中にすぐ乾き、粉が出る程度。バフが湿るようではNGです。
当て方は、塗面を滑らせるようにただ当ててるだけです。
ポリッシャの自重だけで充分です。
ただ、ポリッシャが首を振るので注意してください。
何度も書き込んで申し訳ございません。
不明な点があればお気軽に質問ください。
まずは廃車などのドアパネルやボンネットで試してみてください。
投稿日時 - 2005-09-17 22:44:59
お礼
何度も回答していただきありがとうございます。
もういくつか質問させてください。専門家の方ということで非常にわかりやすく回答していただき、また読ませていただいてて楽しいです。
(1)前にいただいた回答ではプライマーの塗布工程があったんですが、サフェーサーのみでいけるんでしょうか?
(2)現在の色は銀なんですが、塗り替えは黒にしようと思っています。まっ黒です。こういう場合はサフェーサーも黒いものを使用したほうがいいんでしょうか?それとも銀→黒であれば逆に塗装がしっかりできているのか目で確認できるよう下地は白のサフのほうがいいでしょうか。
(3)塗装自体の厚みなんですが長い年月維持しようと思えば均等に何度も重ね塗りをしたほうがいいんでしょうか(タレないように)?クリヤーについても同じことが言えるんでしょうか。極端な例えで塗装を10回塗りぐらいにし、その上からクリアーを10回くらい重ね塗りすれば長い年月状態を維持できるようにならないかなと。
(4)素人考えですが、サフや塗料の相性みたいなものはないでしょうか。分離してしまうとか。よろしければ一般にディーラー系、板金屋系で使われるメジャーな塗料、サフ、クリヤーの具体的な銘柄をおしえていただけないでしょうか。ほんっっっとうに何から選んでいいのか手がつかない状態です。
よろしくお願いします。
投稿日時 - 2005-09-18 00:04:31
脱脂についてですが、ブレーキクリーナでも可能です。
基本的にはこれから塗装をしようとしている面の油分が除去できるものでOKです。
ただ、ブレーキクリーナは単価が高くつきますね。シリコンオフというのは同様の効果を得られる有機溶剤です。 缶スプレーのタイプはやはり高いですが、塗料店などでリッター単位で購入すると安く入手できます。目安としては私の取引先では16Lで3000円以下です。
大量に使用したとしても4Lもあれば足りると思います。
No.4の方には申し訳ありませんが、ガソリンを用いた方法はお勧めしません。確かに雑誌等で紹介されているのを見かけますし、ガソリンは手軽に手に入り安価で洗浄性に優れていますが、拭いた後に油分が残ってしまいます。
アセトン等でその油分を除去する2段構えのようですが、クルマ一台で考えると二度手間な分、時間が掛かりすぎます。 ドア1枚程度でしたらガソリンの方が安くつくと思いますがこの場合あまり差はないと思われます。
また、ドアの縁(エッジ部)などで塗装が弾かれたりする可能性もあります。
ちょっとの油分、水分も大敵です。
使う塗料の質だけでなく、作業中の清掃・脱脂も耐久性に大きく関与します。
中性洗剤もお勧めできかねます。
投稿日時 - 2005-09-17 22:06:00